パリディズニーの夜のショーは何時から?閉園時間・帰りのRERの終電・治安と子連れで観るコツ

ディズニーランド・パリの夜のショーは、基本的に閉園時間ごろに始まります。夏は日が長いので、ショーが終わるのは夜遅く。気になるのが、パリ市内に戻る列車(RER)の終電と、夜の治安です。

僕らは2015年の夏、夫婦でパリにアパートを借りて滞在していたときに、ディズニーが好きな妻の希望でディズニーランド・パリに行きました。この記事では、そのとき夜のショーを観てRERで帰った体験と、今のショーの内容・チケットの種類・帰りの列車の調べ方をまとめます。子連れで夜まで楽しむときのコツも書いておきます。

パリのディズニーは、シンデレラ城ではなく「眠れる森の美女」のお城がシンボルです。このお城を使った夜のショーは本当に素晴らしくて、それまでディズニーにあまり興味がなかった僕も、一気にファンになってしまいました。

ディズニーランド・パリの夜のショーは何時から?

僕らが行ったとき、夜のショーは閉園時間ちょうどに始まりました。10時閉園なら10時から、11時閉園なら11時からです。夏のパリは夜9時を過ぎてようやく暗くなりはじめるので、ショーもこの時間になります。

日本のディズニーの感覚でいたので、「11時から?本当に11時なの?」と何度もスタッフさんに確認してしまいました。

僕らが観たのは、当時のナイトショー「Disney Dreams」でした。今はショーの内容が変わっていますが、閉園時間ごろに始まって、終わると夜遅くになるという流れは同じです。閉園時間は季節や日によって違うので、まず行く日の閉園時間を調べておくと、1日の計画が立てやすくなります。

今のナイトショーは「Disney Tales of Magic(ディズニー・テイルズ・オブ・マジック)」です。眠れる森の美女の城とメインストリートに映像を映し、花火を組み合わせたショーで、シンデレラや美女と野獣、ミラベルと魔法だらけの家(エンカント)、リロ・アンド・スティッチなどの物語が登場します。

公式サイトによると、今はドローンを使わない演出になっています。お城の橋の改修工事に合わせて、噴水の演出を外して花火の場面を増やした内容になっているそうです。

ショーの時間は日によって変わるので、行く日の時刻は公式サイトや公式アプリで確認してください。公式サイトには、ショーの前に入口が閉まることがあるので閉園時間より前にパークに入っておくように、という注意も書かれています。

いい場所で観たいなら、有料の観覧エリアも

ナイトショーはパークのチケットだけで観られますが、とても人気があります。数に限りはありますが、有料の観覧エリアも用意されています。小さい子と一緒に、人混みの中で長く待つのが大変そうなら、検討してもいいと思います。

どこで観る?子連れなら早めに場所を決める

ショーはお城とメインストリートを使うので、お城の正面からメインストリートにかけてが観やすい場所になります。人気のショーなので、終わり近くになるほど人が増えます。

子連れなら、少し早めに場所を決めて、そこで夕食や軽食をとりながら待つのが楽だと思います。夏でも夜は冷えることがあるので、羽織るものを1枚持っておくと安心です。小さい子は待っている間に眠くなってしまうこともあるので、ベビーカーや抱っこひもがあると助かります。

パレードやもうひとつのパークのショー

昼のパレード「Disney Stars on Parade」は、ファンタジーランドを通ります。隣のパーク「ディズニー・アドベンチャー・ワールド」にも、「Disney Cascade of Lights」という夜のショーがあります。どちらも閉園の時間帯にあるので、1晩で両方を観るのは難しいと思っておいたほうがよさそうです。

チケットの種類|日付指定と日付なし、1パークと2パーク

今のディズニーランド・パリには、ディズニーランド・パークと、ディズニー・アドベンチャー・ワールド(以前のウォルト・ディズニー・スタジオ)の2つのパークがあります。アドベンチャー・ワールドには『アナと雪の女王』のエリア「World of Frozen」もできていて、子連れなら2パークとも行きたくなると思います。

ディズニーランド・パリのチケットは、大きく分けて「日付指定」と「日付なし」があります。

  • 日付指定チケット:3日前までキャンセルできる(いちばん安いBasicを除く)
  • 日付なしチケット:1年間有効。ただし、行く日を事前に登録する必要がある
  • 1パーク券(ディズニーランド・パークだけ)と、2パーク券(ディズニー・アドベンチャー・ワールドにも入れる)がある
  • 3〜11歳は子ども料金(Basicを除く)。3歳未満は無料

ナイトショーを観るなら、ディズニーランド・パークに入れるチケットが必要です。チケットは公式サイトで買えるほか、GetYourGuideのような予約サイトでも扱っています。日本語で比べたいときは、こうしたサイトも見てみるといいと思います。

夜のショーを観たあとの帰りの列車と終電

夜11時に始まるショーを観ると、気になるのが帰りの列車の時間です。

ディズニーランドの最寄り駅は、RER A線の「Marne-la-Vallée Chessy(マルヌ・ラ・ヴァレ・シェシー)」駅です。路線図の一番右端です。僕らが行ったときは、ここからパリ市内に向かう終電が0時40分でした。ショーが終わるのが11時半ごろなので、あまり余裕はありません。

ショーを観終わった人がいっせいに出口に向かうので、なかなかスムーズに動けないからです。僕らは人混みをかき分けて比較的早く駅に着いたのですが、それでも0時近くでした。

終電の時刻は、曜日や工事などで変わります。行く日の最終の列車は、パリの交通機関のRATPやイル・ド・フランス・モビリテのアプリで確認しておくと安心です。

ディズニーランドからパリの中心部までは、だいたい40分くらいです。パリの地下鉄の終電はだいたい0時半〜1時ごろなので、0時を過ぎた列車に乗ると、市内で地下鉄が動いていない可能性があります。その場合は、歩くかタクシーでホテルに帰ることになります。

パリ市内からの行き方もRER A線

行きも、パリ市内からRER A線に乗れば乗り換えなしでシェシー駅まで行けます。シャトレ・レ・アール駅やオーベール駅、リヨン駅などから乗れて、時間はだいたい40分くらいです。

RER A線はパリの東側で行き先が分かれていて、ディズニーに行くのは「Marne-la-Vallée Chessy」行きです。違う行き先の列車に乗らないように、ホームの表示で行き先を確認してから乗ってください。

パリ市内に向かうRER線の治安は大丈夫?

パリの列車で気になるのが、夜の治安です。市内と郊外を結ぶRER線は、地下鉄に比べて治安があまり良くないことでも知られています。僕自身は危険な目にあったことはありませんが、それでも夜の利用はなるべく避けたいところです。

とはいっても、ディズニーランドのあるシェシー駅からパリ市内に向かうRERは、それほど危険は感じませんでした。ショーのあとに市内に帰る人が多く、列車はディズニー帰りの人でほぼ満席だったからです。ミッキーやミニーの風船を持っていたり、耳をつけたまま帰る人もいて、その中に紛れていれば不安はあまり感じませんでした。

ただ、混んだ車内はスリにとっても仕事がしやすい場所です。財布やスマホはバッグの奥にしまう、バッグは体の前で持つ、といった基本の対策はしておいてください。子連れなら、ショーの出口や駅の人混みではぐれないように、待ち合わせ場所を決めておくのもおすすめです。夜遅い時間は、がらがらの車両より人の多い車両を選んだほうが安心です。

夜のショーを観るなら、ホテルの場所が大事

地下鉄が止まったあとに歩いたりタクシーを探したりするのが不安なら、そもそもRER A線の駅の近くにホテルを取っておくのがおすすめです。

パリの中心に近い場所なら、「Châtelet(シャトレ。市庁舎の近く)」「Auber(オペラ座の近く)」「Charles de Gaulle-Étoile(凱旋門〜シャンゼリゼ通り)」の3つがおすすめです。このあたりはホテルも多く、観光にも便利な場所です。ほかの地下鉄が乗り合わせるターミナル駅でもあるので、夜に駅から歩くのも比較的安心だと思います。エリアごとのホテルはパリのおすすめホテルとエリアにまとめています。

子連れで夜のショーまで観るなら、ディズニーの直営ホテルやパークの近くのホテルに泊まって、帰りの電車の心配をなくしてしまうのも手です。夜遅くに子どもを抱えて電車を乗り継ぐより、ずっと楽だと思います。

子連れで夜まで楽しむなら、昼に休憩を

夏のディズニーランド・パリは、朝から夜のショーまでいると本当に長丁場です。子連れなら、午後に一度パークの外で休憩して、体力を残しておくのがおすすめです。

僕らは、パークの目の前にあるディズニーランドホテルのカフェで休憩しました。そのときの様子はディズニーランド・パリの休憩場所の記事に書いています。ショーの前に夕食を済ませておくと、帰りがさらに楽になります。

深夜に帰ることになっても、観る価値のあるショー

正直、深夜にパリ市内に戻るのは怖かったので、最初はショーを観るのを諦めようと思っていたくらいでした。でも、その時間まで待つ価値のある素晴らしい時間で、このショーのためだけにパリに来てもいいと思えるほどでした。

ホテルの場所や帰りのルートをきちんと下調べしておけば、ディズニーランド・パリからの帰り道もそれほど怖くありません。準備をしたうえで、夜のショーを楽しんできてください。子どもと一緒なら、ホテルに戻るまでの時間も含めて、その日の予定はゆったり組んでおくのがおすすめです。