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ロンドン・ヒースロー空港で宿泊できる?治安は?ターミナル5で夜明かしした体験と直結ホテル

2015年の夏、夜にロンドン・ヒースロー空港に着いて、翌朝のフライトで帰国する予定でした。次のフライトまでは8時間ほど。空港の近くのホテルは満室だったので、夫婦でターミナル5に残って夜を明かしました。

この記事では、夜のターミナル5の様子と治安の印象、夜でも開いていたカフェやスーパー、ターミナルとつながっているホテル、空港で夜を明かすときに気をつけたいことをまとめます。

本当は空港の近くのホテルを取りたかったのですが、ターミナルに近いホテルはどこも満室でした。街に出ればホテルはありましたが、そのためだけに夜の街に出るのはかえって危ないと思いました。そこで、空港で仕事をしながら朝を待つことにしました。

ヒースロー空港、ターミナル5で夜明けを待つ

ヒースロー空港には、ターミナル2・3・4・5の4つのターミナルがあり、航空会社によって使うターミナルが分かれています。ターミナル5は、主にブリティッシュ・エアウェイズが使うターミナルです。乗る便のターミナルは、予約の確認メールか航空会社のサイトで確かめておくと安心です。

僕らは、フライトが着いたターミナル5でそのまま夜を明かすことにしました。

夜のヒースロー空港ターミナル5
夜のターミナル5のロビー
人の少ない夜のターミナル5
ターミナル5のベンチ
ターミナル5の通路
ターミナル5の到着ロビー

こちらが夜のターミナル5の様子です。

人が少なくて少し怖い雰囲気もありますが、同じように夜を明かしている旅行者がたくさんいました。ターミナルの中は清掃が行き届いていて、想像していたよりずっと過ごしやすい空港だと思いました。

夜中もずっと明かりがついていて、清掃や夜間の作業をしているスタッフも多いです。ターミナル5は市街地から一番離れた場所にあるからか、たむろしているような人は見かけませんでした。ほかの空港で感じたような、殺伐とした空気はあまりありませんでした。

夜でも開いていたカフェやスーパー

ターミナル5のカフェ「COSTA」
夜のCOSTAの店内

僕らが行ったときは、カフェの「COSTA」が24時間営業でした。店内に旅行者が集まっていて、PCを広げて映画を見たり、ソファに横になって仮眠をとったりしていました。

カフェのテーブルでPC作業

僕ら夫婦はテーブルのひとつにPCを広げて、帰国までに仕上げておきたい仕事を片づけていました。2人いると交代で眠れますし、トイレに行くときも荷物を見ておいてもらえるので、多少は安心感があります。

ターミナル5のスーパー
夜のスーパーの店内

スーパーも開いていました。照明は暗めで、スタッフが品出しをしていましたが、普通に買い物ができました。夜中にお腹が空いても困らないのは助かります。

ただ、お店の営業時間は変わることがあります。夜を明かすつもりなら、行く前にヒースロー空港の公式サイトで、そのターミナルのお店の営業時間を見ておくのがおすすめです。

夜のヒースロー空港の治安は?

僕らが一晩過ごしたターミナル5では、怖い思いをすることはありませんでした。明かりがついていて、スタッフも行き来していて、同じように朝を待つ旅行者もたくさんいました。

とはいえ、これは僕らが過ごした一晩だけの印象です。ターミナルや日によって、夜の様子は違うと思います。人の多いカフェの近くなど、明るくて目の届く場所で過ごすこと、貴重品は身につけておくことは、どこの空港でも同じだと思います。

夜に着いて、どうしても市内のホテルに行きたいときは、ヒースロー・エクスプレスやエリザベス線、地下鉄のピカデリー線でロンドン中心部に出ることができます。ただ、翌朝早い便に乗るなら、往復の移動時間を考えると空港の近くで過ごすほうが現実的だと思います。僕らは、夜の街に出るほうがかえって危ないと思って、空港に残りました。

ターミナルに直結しているホテルは?

ターミナル5の近くにあるソフィテルの看板

ターミナル5を出てすぐのところに、ホテル「ソフィテル」の看板がありました。ヒースロー空港はとても広く、ターミナルとつながっているホテルがいくつかあります。

空港の公式サイトで今案内されているのは、次のホテルです。

  • ソフィテル ロンドン ヒースロー:屋根付きの通路でターミナル5と直結
  • ヒルトン ロンドン ヒースロー エアポート:屋根付きの通路でターミナル4とつながっている
  • アエロテル:ターミナル3の到着エリアにあり、ターミナル2からも歩いて行ける。数時間だけの滞在もできる
  • No1 Bedrooms:ターミナル3の保安検査の後にある、空港で唯一のエアサイドのホテル。利用は6時〜22時30分で、泊まりには向かない

僕らが乗る便はターミナル5だったので、泊まれるならソフィテルが一番楽だったと思います。このときは満室で泊まれませんでしたが、次は早めにこうしたホテルを予約しようと思っています。

ソフィテル ロンドン ヒースロー屋根付きの通路でターミナル5と直結している空港ホテル
料金・空室を見る

ちなみに、ヒースロー空港には仮眠用のスリーピングポッドはないと、公式サイトに書かれています。短い時間だけ横になりたいなら、数時間から使えるアエロテルを探してみるのが良さそうです。

空港で夜を明かすときに気をつけたいこと

空港で夜を明かすときに、気をつけておきたいことをまとめておきます。

まず、荷物です。夜の空港は人が少ないぶん、眠っている間の荷物が心配になります。僕らは2人だったので交代で眠れましたが、1人なら荷物を体から離さないようにするか、仮眠はあきらめて起きているほうが安心だと思います。

次に、どこで過ごすかです。到着した夜は、翌朝の保安検査が始まるまで、検査の前のエリアで待つことになると思います。座れる場所や電源のある場所は、早めに確保しておくと楽です。ターミナルの間は無料で移動できると公式サイトに案内されているので、乗る便のターミナルに先に移っておくこともできます。

それから、体力です。空港で夜を明かすと、思っていたより疲れます。翌日に長いフライトがあるなら、機内で眠れるかどうかも考えておいたほうがいいと思います。

空港で夜を明かすことになった理由のひとつは、急に決めたフライトだったことでした。航空券を早めに取れば、ホテルも選びやすくなります。僕が航空券を探すときのやり方は「海外航空券を安全、かつ確実に安く買う方法」と「Skyscannerで航空券を最安値で見つける方法」にまとめています。

ヒースロー空港で夜は明かせる。でも泊まれるならホテルがいい

ヒースロー空港のターミナル5は、夜でも思っていたより過ごしやすい場所でした。ただ、注意はもちろん必要です。ほかのターミナルの夜の様子は分かりませんし、ターミナルの近くのホテルが取れるなら、それに越したことはありません。

このときは、急なフライトでホテルが見つからなかったことと、翌日はビジネスクラスで帰国できることもあって、空港で過ごすことにしました。それでも、外国の空港で夜を明かすのは気持ちの面でも疲れます。次からは、もっと余裕を持って予定を立てようと思っています。

旅の準備に使っている予約サイトや保険などは「海外旅行で実際に使っているサービスまとめ」に、空港で荷物を盗まれたときなどの備えは「海外旅行保険は必要?」に書いています。