Skyscannerで航空券を最安値で見つける方法|使い方・便利な機能・どこで買うか

航空券を安く買いたいとき、僕が最初に開くのはSkyscanner(スカイスキャナー)です。

家族3人で海外に暮らしていて、日本への一時帰国や旅行で年に何度も航空券を探します。そのたびに、Skyscannerを入り口にしています。

この記事では、Skyscannerの基本の使い方と、知っておくと便利な機能、そして見つけた航空券をどこで買うかを、公式の情報と一緒にまとめます。

結論から

  1. 日程は月全体の表示で安い日を探す1〜2日ずらすだけで数千円〜数万円変わることがある
  2. すぐ買わないならプライスアラートログインして検索を保存する。Dropsはアプリでだけ使える
  3. 見つけた便は航空会社の公式サイトで買う欠航や払い戻しの窓口が航空会社になる。差が小さければ公式

この記事でわかること

  • Skyscannerがどんなサービスで、なぜ手数料がかからないのか
  • 月全体の表示・「すべての場所」・複数都市の検索の使い方
  • プライスアラートとDropsの違い(Dropsはアプリだけ)
  • 見つけた航空券を、航空会社の公式サイトで買う理由

航空券を安く買う全体の流れは「海外航空券を安く、確実に買う方法」にまとめています。この記事は、そのうち「Skyscannerの使いこなし」の部分です。

Skyscannerとは

この章のポイント航空券を売っていない比較サイト。予約と支払いは、移った先の航空会社か旅行会社のサイトでする

空港の出発便の案内板

Skyscannerは航空券を売っていない「比較サイト」

Skyscannerは、航空会社や旅行会社の料金をまとめて比べられる検索サービスです。

Skyscanner自体は航空券を売っていないので、気に入った便が見つかったら、航空会社や旅行会社のサイトに移って予約します。

Skyscannerで検索料金と便をまとめて比べる
販売先を選ぶ航空会社か旅行会社のサイトへ移動
そのサイトで予約・支払い変更や払い戻しも、そのサイトが窓口

Skyscannerの収入は、提携先からの紹介料と広告です。利用者の料金への上乗せ・手数料はなしと公式に書かれています。

世界中で使われている大きな検索サービス

公式サイトに載っている数字をまとめるとこうなります。

項目Skyscanner
創業2003年(3人の友人が始めた)
利用者毎月1億人以上
1日に検索される料金800億件以上
提携先1,200社以上
親会社Trip.com Group(2016年に傘下)

出典:Skyscanner公式(スカイスキャナーについて)(2026年10月時点)

大手の航空会社だけでなく、LCCや小さな旅行会社の料金まで出てくるので、相場をつかむにはとても便利です。ホテルやレンタカーの検索もありますが、僕がいちばん使うのはやはり航空券です。

基本の使い方

この章のポイント出発地・目的地・日程・人数を入れて、並べ替えとフィルターで候補を絞る

基本の検索はとてもシンプルです。

  1. 出発地・目的地・日程・人数を入れる東京やパリのように空港が複数ある都市は、都市名で入れるとまとめて検索できる
  2. 検索結果を並べ替える安い順・所要時間の短い順などで並べて、候補を絞る
  3. フィルターで条件を絞る直行便だけ、出発の時間帯、航空会社など
  4. 便を選んで販売先を比べる同じ便でも、航空会社と旅行会社で値段が違うことがある

フィルターは「乗り継ぎ」と「航空会社」をよく使う

検索結果は、乗り継ぎの回数や出発・到着の時間、航空会社などで絞り込めます。

マイルを貯めているなら、航空会社で絞り込んで、マイルが貯まる便だけを見るのがおすすめです。ANAのマイルなら、ANAやスターアライアンスの航空会社で絞ると、マイルが貯まる便だけが残ります。

子連れのときは「直行便のみ」にしておくと、候補がぐっと減って選びやすくなります。

安い日・安い行き先を見つける機能

この章のポイント月全体の表示で安い日、「すべての場所」で安い行き先。周遊は複数都市で探す

Skyscannerの便利なところは、日程や行き先が決まっていなくても探せることです。

月全体の表示で、いちばん安い日を探す

日付を選ぶときに、特定の日ではなく月全体を選ぶと、その月の中で日ごとの最安値が並びます。

同じ月でも、1〜2日ずらすだけで数千円〜数万円変わることは珍しくありません。日程に少しでも余裕があるなら、まずここを見るのがおすすめです。

カレンダーで値段が出ていない日があっても、その日に便がないとは限りません。日付を選んで検索すれば、値段が出てきます。

行き先を「すべての場所」にすると、安く行ける場所が分かる

Skyscannerらしい機能が、目的地を「すべての場所」にする検索です。

目的地を「すべての場所(Everywhere)」にすると、出発地から行ける行き先が安い順に並ぶので、「行き先は決めていないけれど、安く旅行したい」というときに使えます。日付は月全体や「最安の月」でも選べるので、組み合わせると「今月、いちばん安く行ける場所」が分かります。

ヨーロッパのつもりで調べていたのに、アジアのほうがずっと安かった、ということもあります。旅の行き先を考えるきっかけとしても面白い機能です。

周遊旅行は「複数都市」でまとめて検索する

いくつかの都市を回る旅行なら、「複数都市」の検索が便利です。最大6区間までまとめて検索できます。

区間ごとに出発地と目的地を入れるので、「パリからローマは鉄道で行く」というように、飛行機を使わない区間を間にはさんだ旅程も組めます。

  1. 区間1東京 → パリ(飛行機)
  2. 移動パリ → ローマ(鉄道。検索しない)
  3. 区間2ローマ → バルセロナ(飛行機)
  4. 区間3バルセロナ → 東京(飛行機)

値下がりを待つ機能:プライスアラートとDrops

この章のポイントプライスアラートはウェブでもアプリでも使える。Dropsはアプリだけ

すぐに買わないときは、値下がりを知らせてくれる機能を使います。似た機能が2つあるので、違いを表にしておきます。

← 横にスクロールできます →

機能使える場所何をしてくれるか向いている人
プライスアラートウェブ・アプリ(ログインが必要)保存した検索の値段が変わると、メール(アプリはプッシュ通知)で知らせる行き先と日程が決まっている人
Dropsアプリのみ直近7日間の最安値より20%以上下がった航空券を表示安ければ行き先にこだわらない人

出典:Skyscanner公式ヘルプ(2026年10月時点)、Skyscanner公式(Drops)(2026年10月時点)

プライスアラートはログインして保存する

検索結果で気になる便や検索を保存しておくと、値段が変わったときに知らせてくれます。毎日自分で値段を確かめなくていいのが、いちばんのメリットです。

なお、一度作ったアラートは、あとから条件を編集できません(作成後の編集は不可)。日程を変えたいときは、作り直します。

Dropsはアプリでしか使えない

Dropsは、値段が大きく下がった航空券を集めて見せてくれる機能です。

ウェブサイトでは使えず、アプリを入れる必要があります。対象は人気の路線で、表示されるのはエコノミー1名・往復の運賃です。行き先にこだわらず、安ければ行きたいという人に向いています。

シークレットモードやVPNは要らない

この章のポイント値段が変わるのは運賃の更新のため。効くのは日程・空港・乗り継ぎを変えること

「何度も検索すると値段が上がる」「VPNで別の国からつなぐと安くなる」という話をよく見かけます。

Skyscannerは履歴や場所で値段を変えないと公式に書いている

Skyscannerの公式ページには、スカイスキャナーが検索履歴・クッキー・位置情報をもとに価格を操作することはないと書かれています。

表示される値段が変わるのは、航空会社が空席や需要に合わせて運賃を更新しているからです。なので、シークレットモードで検索し直したり、VPNで国を変えたりする必要はありません。

検索のたびに値段が変わる見られているわけではない
理由は運賃の更新空席と需要に合わせて航空会社が変える
効くのは条件を変えること日程・空港・乗り継ぎを比べる

それよりも、日程を変える・空港を変える・乗り継ぎを比べる、といった正攻法のほうが、ずっと値段に効きます。

Skyscannerで見つけた航空券は、どこで買うか

この章のポイント変更や払い戻しの窓口は買ったサイトになる。差が小さければ航空会社の公式サイト

便を選ぶと、その航空券を売っている航空会社や旅行会社が一覧で出てきます。ここで大事なのが、どこで買うかです。

買うのは航空会社の公式サイトがおすすめ

結論として、僕は航空会社の公式サイトで買うことをおすすめしています。

旅行会社のサイトのほうが少し安いこともあります。でも、そこで買うと欠航や変更、払い戻しの窓口はその旅行会社になります。ANAも、比較サイトなどで買ったANAの航空券の払い戻しは、ANAでは受け付けられないと案内しています(ANA公式(2026年10月時点))。

僕のおすすめ

航空会社の公式サイト

  • 欠航・変更・払い戻しを航空会社に直接頼める
  • 座席指定やマイルの積算が分かりやすい
  • 旅行会社より少し高いことがある

旅行会社・予約サイト

  • 公式より安いことがある
  • 変更・払い戻しはそのサイトを通す
  • 独自の手数料がかかることがある

差が小さければ迷わず公式

差が数百円〜数千円なら、僕は公式サイトを選びます。家族で旅行していると、欠航のときに全員分を振り替えてもらえるかどうかで、その日の大変さがまったく違うからです。

予約サイトで買うときの注意点や、公式サイトで買う理由は「海外航空券を安く、確実に買う方法」にくわしく書いています。

僕がSkyscannerを使うときの手順

最後に、僕がいつもやっている流れをまとめておきます。

  1. 月全体の表示で、安い時期と日を見る日程に余裕があれば、ここで決める
  2. 行き先に迷ったら「すべての場所」思っていなかった行き先が安いこともある
  3. 航空会社や直行便で絞り込むマイルを貯めている航空会社や、子連れなら直行便
  4. すぐ買わないならプライスアラートアプリを使うならDropsものぞいてみる
  5. 買うときは航空会社の公式サイトSkyscannerで見つけた便を、公式サイトで検索し直す

Skyscannerの機能を使えば、30〜40分ほどで納得できる値段にたどり着けると思います。浮いた時間は、行き先のことを調べたり、ホテルを選んだりするのに使ってください。

航空券を買う前に確認したいチェックリスト

  • 月全体の表示で、前後の安い日を見た
  • マイルを貯める航空会社や直行便で絞り込んだ
  • 同じ便の販売先ごとの値段を比べた
  • 予約サイトで買うなら、変更・払い戻しの窓口がそのサイトになると知っておく
  • 公式サイトとの差が小さければ、公式サイトで買う
  • すぐ買わないなら、プライスアラートを保存した

よくある質問

Skyscannerで予約すると手数料はかかりますか?

Skyscanner自体は航空券を売っていないので、Skyscannerの手数料はかかりません。予約は移動先の航空会社や旅行会社のサイトでするので、その会社の条件(手数料や払い戻しのルール)を確認してください。

Skyscannerの値段は検索するたびに上がりますか?

Skyscannerは、検索の履歴やCookie、場所をもとに値段を変えることはないと公式に書いています。値段が変わるのは、航空会社が運賃を更新しているためです。

Dropsはパソコンで使えますか?

使えません。Dropsはアプリ専用の機能です。直近7日間の最安値より20%以上下がった航空券を表示します。

複数都市の検索は何区間までできますか?

最大6区間です。飛行機を使わない区間をはさんだ旅程も組めます。

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