ヒルトン アメックスは一般とプレミアムどっち?ゴールド・ダイヤモンドと無料宿泊の条件、マリオットとの比較

✔ ヒルトン・オナーズ アメックスの一般カードとプレミアム、どちらを作ればいいか分からない
✔ 無料宿泊やダイヤモンドの条件が、実際に届きそうか知りたい
✔ マリオットのカードと比べて、どちらが自分に合うのか迷っている

ヒルトンのカードは、ホテル系のカードの中では年会費が安めで、上級会員にもなりやすいカードです。

僕もホテル系のカードを決めるとき、最後までヒルトン・オナーズ アメックス・プレミアムと迷いました。結局はマリオットを選んだので、ヒルトンのカードは使っていません。ここに書くのは公式の情報と、迷ったときに考えたことです。

この記事では、ヒルトン・オナーズ アメックスの2枚の違いと、ヒルトン・オナーズの会員ランク、無料宿泊の条件を公式サイトで確認し、マリオットのカードと比べます。

この記事でわかること

  • 一般カードとプレミアムの年会費・特典の違い
  • ヒルトン・オナーズの会員ランクと、カードで付くステータス
  • ウィークエンド無料宿泊の条件と使い方
  • マリオットのカードと比べて、僕がマリオットを選んだ理由

ヒルトン・オナーズ アメックスは2枚

日本で作れるヒルトンの提携カードは、アメックスが発行する2枚だけです。

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項目一般カードプレミアム
年会費16,500円66,000円
家族カード1枚目無料、2枚目以降6,600円3枚まで無料、4枚目から13,200円
ポイント100円=2ポイント、ヒルトンのホテルで100円=3ポイント100円=3ポイント、ヒルトンのホテルで100円=7ポイント
ステータスゴールドゴールド、年200万円以上でダイヤモンド
無料宿泊年150万円以上の利用と継続で1泊継続で1泊、年300万円以上でもう1泊
入会特典16,000ポイント(通常のポイントを含む)39,000ポイント(通常のポイントを含む)

出典:アメックス公式(一般)(2026年10月時点)、アメックス公式(プレミアム)(2026年10月時点)

一般カードでも、持っているだけでゴールドになる

ヒルトンのカードのいちばんの特徴は、一般カードでもゴールドのステータスが付くことです。

ゴールドは本来、25泊 または 15滞在 または US$6,000が必要なランクです。

ゴールドになると、日本を含む米国以外のホテルでは、会員と同室の1名まで朝食が無料になります(ブランドによって違います)。

家族旅行だと、大人2人分の朝食が付くだけでもかなり助かると思います。子どもの朝食の扱いは、ホテルごとに確認が必要です。

カードのポイントは、ステータスの条件には数えない

気をつけたいのは、カードで貯まるポイントの扱いです。

公式ページには「カードで貯まるポイントはステータスの条件には数えない」とあります。

泊まってダイヤモンドを目指すのではなく、プレミアムの「年200万円以上の利用」でダイヤモンドになる、というのがカードでの取り方です。

ヒルトン・オナーズの会員ランク

ヒルトン・オナーズには4つのランクがあります。泊まって上げる場合に必要な泊数を並べるとこうなります。

ステータスに必要な年間の宿泊数

シルバー
10泊
ゴールド
25泊
ダイヤモンド
50泊
ダイヤモンド・リザーブ
80泊

カードのゴールドより下カードで取れるカードでは取れない

泊数の基準だけ。滞在数・利用額の基準もあります。出典:ヒルトン公式(2026年10月時点)

ランクごとの条件と、ポイントのボーナスをまとめておきます。

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ランク泊まって取る条件(年間)ポイントのボーナス
シルバー10泊 または 4滞在 または US$2,50020%
ゴールド25泊 または 15滞在 または US$6,00080%
ダイヤモンド50泊 または 25滞在 または US$11,500100%
ダイヤモンド・リザーブ80泊 または 40滞在 かつ 年間利用US$18,000120%

出典:ヒルトン公式(2026年10月時点)

家族旅行だけでダイヤモンドの泊数に届くのは難しい

年に何回か家族で旅行するくらいだと、ゴールドの泊数でも届くのは大変だと思います。

泊まってダイヤモンドを取るのはかなり難しいので、カードの利用額で取れるのはヒルトンの大きな強みです。

ダイヤモンドでは、公式ページの例として「100%のエリートステータス・ボーナス」「エグゼクティブラウンジのご利用」「48時間客室保証」などが挙げられています。ラウンジが使えると、子ども連れでも夕方に軽く食事を済ませられるので便利そうです。

ウィークエンド無料宿泊の条件

ヒルトンのカードの無料宿泊は、「ウィークエンド無料宿泊」という名前の通り、使える曜日が決まっています。

  1. カードを使う一般は年150万円以上(プレミアムは継続だけで1泊)
  2. カードを継続する継続のときに特典が届く
  3. 金・土・日の夜に使うスタンダードルームに空室があれば2名1室
  4. 1年以内に使う発行から1年間有効

金・土・日の1泊だけなので、家族旅行の日程に合わせやすい

条件は「金・土・日曜の夜のいずれか1泊。スタンダードルームに空室がある場合に2名1室。発行から1年間有効」です。

平日には使えませんが、家族旅行は週末が多いので、使いにくいと感じる人は少ないと思います。

プレミアムなら、継続するだけで1泊、年300万円以上使うともう1泊です。一般カードは年150万円以上の利用が条件なので、ふだんの支払いをどれくらい寄せられるかで考えるといいと思います。

無料宿泊とステータスは基本カード会員だけ

ゴールド・ダイヤモンドのステータス、入会ボーナス、ウィークエンド無料宿泊は、基本カード会員だけの特典です。家族カードの利用額は基本カードに合算されます。

日本と韓国のホテルなら、HPCJも使える

もうひとつ、日本のヒルトンでよく使われるのが、ヒルトン・プレミアムクラブ・ジャパン(HPCJ)です。

カードの特典は「ヒルトン・プレミアムクラブ・ジャパン(日本と韓国の対象ホテルで宿泊25%・レストラン最大20%割引、通常年会費25,000円):一般カードは初年度10,000円、プレミアムは初年度無料」となっています。

国内のヒルトンに年に何度も泊まる人や、ホテルのレストランをよく使う人なら、カードと組み合わせて考えるとよさそうです。

マリオットのカードと比べる

僕が使っているMarriott Bonvoy アメックス・プレミアムと、ヒルトンのプレミアムを並べてみます。

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項目ヒルトン・プレミアムマリオット・プレミアム
年会費66,000円82,500円
持つだけで付くランクゴールドゴールドエリート
1つ上のランク年200万円でダイヤモンド(最上級の1つ下)年500万円でプラチナエリート
無料宿泊継続で1泊+年300万円でもう1泊(週末のみ)年400万円の利用と継続で1泊(75,000ポイントまで)
航空会社のマイル公式で交換レートを確認できず38社。ANA・JALは3:1

出典:アメックス公式(ヒルトン・プレミアム)(2026年10月時点)、アメックス公式(マリオット・プレミアム)(2026年10月時点)、マリオット公式(2026年10月時点)

ホテルの特典だけなら、ヒルトンのほうが取りやすい

年会費が安く、200万円の利用でダイヤモンドになれるので、ホテルの特典だけで比べると、ヒルトンのほうが手が届きやすいと思います。

泊まるホテルがヒルトン系に決まっている人なら、ヒルトンのプレミアムはかなり魅力的です。

僕の決め手は、マイルに移せること

それでも僕がマリオットを選んだのは、ポイントをANAを含む航空会社のマイルに移せるからです。

ホテルにあまり泊まらない年でも、ポイントをマイルとして使えるので、無駄になりにくいです。うちは家族単位での移動が多く、たくさんのホテルに泊まるわけではないので、1つのチェーンに絞りました。

我が家のやり方

航空系のカードはANAアメックス・ゴールド、ホテル系はMarriott Bonvoy アメックス・プレミアムの2枚を軸にしています。マリオットで貯めたポイントは、ANAのマイルが足りないときの予備として考えています。

選んだ理由は「Marriott Bonvoy Amexプレミアム5年使ったレビュー」に詳しく書いています。

僕ならこう選ぶ

ヒルトンのカードを作るなら、どちらにするかは「年にいくら使うか」で決まると思います。

まず試すなら

ヒルトン・オナーズ アメックス

16,500円年会費

  • 持つだけでゴールド
  • 年150万円で週末の無料宿泊
  • ダイヤモンドにはなれない
ヒルトン派なら

ヒルトン・オナーズ アメックス・プレミアム

66,000円年会費

  • 年200万円でダイヤモンド
  • 継続で無料宿泊、最大2泊
  • マイルに移す使い方には向かない

年200万円使えるなら、プレミアムにする

僕がヒルトンを選ぶとしたら、年200万円の利用でダイヤモンドになれるプレミアムにすると思います。

ゴールドだけなら一般カードでも付きますが、ダイヤモンドのラウンジや、継続で届く無料宿泊を考えると、ヒルトンによく泊まる人ならプレミアムのほうが年会費の差を取り返しやすいはずです。

ちなみに、アメックス・プラチナにもヒルトンのゴールドが付きます。いろいろなホテルに泊まる人は「アメックス・プラチナは家族旅行に必要?」も比べてみてください。

カードの最新の条件は、アメックス公式のヒルトン・オナーズ アメックス・プレミアム、ヒルトン・オナーズ アメックスのページで確認してください。

よくある質問

ヒルトン・オナーズ アメックスの年会費はいくらですか?

一般カードが16,500円、プレミアムが66,000円です(税込)。

カードでヒルトンのダイヤモンドになれますか?

プレミアムなら、1〜12月に200万円以上の利用で、達成年の翌年末までダイヤモンド(基本カード会員のみ)です。一般カードはゴールドまでです。

ウィークエンド無料宿泊はいつ使えますか?

金・土・日曜の夜のいずれか1泊。スタンダードルームに空室がある場合に2名1室。発行から1年間有効です。基本カード会員だけが使えます。

家族カードでもゴールドのステータスは付きますか?

公式ページでは、ゴールドのステータスは基本カード会員に提供すると書かれています。家族カードの利用額は基本カードに合算され、ポイントも基本カード会員に貯まります。

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マリオット・ヒルトン・IHGの会員制度をまとめて比べたいときは「ホテル系クレジットカード比較」を、カード全体の使い分けは「海外旅行におすすめのクレジットカード」を読んでみてください。