家族で海外旅行に行くと総額いくらか|韓国・台湾・グアム・シンガポール・ハワイ・ヨーロッパの目安

家族で海外旅行に行こうとすると、最初に気になるのが総額だと思います。

ホテル代も航空券代も世界的に上がっています。数年前の感覚で予算を組むと、思ったより足りないことが多いです。

この記事では大人2人と小学生1人の家族3人で行く場合の総額の目安を、国・地域別に計算してみます。

この記事でわかること

  • 韓国・台湾・グアム・シンガポール・ハワイ・ヨーロッパの家族3人の総額の目安
  • 総額の中で、航空券とホテルがどれくらいを占めるか
  • 燃油サーチャージで、行き先ごとにいくら変わるか
  • マイルとポイントを使うと、どこが減るか

家族3人の海外旅行、総額の目安

1人あたりの平均は30万円を超えている

JTBの2026年の見通しでは海外旅行の1人あたりの平均費用は31万7,200円と予測されています。

近くのアジアも遠くの行き先もならした数字ですが、家族3人ならざっと90万円台です。1回の海外旅行でこれくらいは動くと思っておいたほうがいいと思います。

行き先別の計算の例

行き先ごとに日数とホテルを置いて計算するとこうなります。

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行き先日数航空券(3人)ホテル食費・現地総額の目安
韓国(ソウル)2泊3日12万円4万円6万円約22万円
台湾(台北)3泊4日18万円6万円7万円約31万円
グアム3泊4日24万円12万円10万円約46万円
シンガポール4泊5日36万円20万円13万円約69万円
ハワイ(ワイキキ)5泊7日45万円39万円32万円約116万円
ヨーロッパ(パリ)6泊8日75万円27万円21万円約123万円

大人2人+小学生1人。航空券は燃油サーチャージ込みのエコノミー、ホテルは家族で泊まれる中級〜少し上の部屋を仮に置いた計算の例(2026年10月時点の相場感)。おみやげ・買いものは別

この表は計算のしかたを見てもらうための例です。時期と予約のタイミングで、航空券もホテルも倍にも半分にもなります。

ハワイの数字は「子連れハワイの費用はいくら?」の計算の例をそのまま使っています。税金やリゾート料金まで入れた内訳は、そちらで細かく出しています。

家族3人の総額の目安(万円)

韓国
22
台湾
31
グアム
46
シンガポール
69
ハワイ
116
ヨーロッパ
123

近いアジアとハワイ・ヨーロッパでは、総額で4〜5倍ほどの差があります。

同じ予算でも近場に何回か行くか、遠くに1回行くかで、旅の組み方が変わってきます。

総額を大きく動かすのは航空券とホテル

遠い行き先ほど航空券の割合が大きい

上の例で見るとヨーロッパは総額の6割ほどが航空券です。ハワイは航空券とホテルを合わせて7割ほどになります。

食費やおみやげを少し削っても、総額はあまり変わりません。家族の旅費を考えるときは、まず航空券とホテルをどうするかから考えるのが近道です。

燃油サーチャージは行き先で大きく変わる

ANAやJALの航空券には運賃とは別に燃油サーチャージがかかります。子どもの分もかかるので、家族の人数がそのまま効いてきます。

行き先1人・片道
韓国6,500円
台湾14,300円
グアム19,300円
シンガポール27,300円
ハワイ35,800円
ヨーロッパ55,000円

ANA便・日本発。2026-09-01〜2026-10-31 発券(購入)分。出典:ANA公式(2026年10月時点)

家族3人の往復ならこの6倍です。ヨーロッパだと燃油サーチャージだけで30万円を超えます。

LCCなど燃油サーチャージのかからない航空会社もありますが、荷物や座席指定が別料金になることが多いです。家族の荷物の量まで入れて比べてみてください。

ホテルは「1室あたり」で効いてくる

ホテル代は人数ではなく部屋で払うので、子どもが小さいうちは1室で済むことが多いです。

その代わりハワイやシンガポールは1泊の料金そのものが高く、税金やリゾート料金も足されます。泊数が延びるほど差が開くので、「何泊するか」はホテル選びと一緒に決めたいところです。

航空券は「Skyscanner」で日付をずらして相場を見て、ホテルは「Booking.com」で税込みの総額を見ると、自分の家族の数字に置きかえやすいです。

行き先別にお金のかかり方を見る

韓国・台湾:短い日数で、初めての海外にも

飛行時間が短く、燃油サーチャージも小さいので、総額を抑えやすい行き先です。2泊3日や3泊4日でも十分に回れます。

子どもと初めて海外に行くならまずここから慣れるのもいいと思います。

グアム・シンガポール:近めのリゾートと都市

グアムは日本から近いビーチリゾートで、ハワイよりは航空券を抑えられます。シンガポールは航空券もホテルも高めですが、街がきれいで子ども連れでも動きやすいです。

ハワイ・ヨーロッパ:100万円を超える前提で

家族3人だと100万円を超える計算になります。燃油サーチャージと、ホテルに足される税金が大きいです。

ヨーロッパは移動の日も含めると、6泊以上にしないともったいないと感じる距離です。そのぶんホテル代と食費も積み上がります。

注意

表の金額には、出国税(2026年7月から1人3,000円)、ハワイ・グアムのESTA、旅行保険、通信、空港までの交通費などが十分に入っていません。こうした「見えない出費」は「海外旅行の見えない出費一覧」にまとめています。

マイルとポイントでどこまで減らせるか

航空券の運賃はマイルで消せる

少し節約したくらいでは、ここまでの金額はなかなか小さくなりません。なので僕らは、ふだんの支払いで貯めたマイルとポイントを使っています。

ANAの特典航空券ならハワイはローシーズンのエコノミー往復で1人35,000マイル、台湾は1人17,000マイルです。子どもも大人と同じマイル数がかかります。

航空券の運賃マイルの特典航空券にする
ホテルホテルのポイントで泊まる
現金で残る分燃油サーチャージ・税金、食費、現地の移動

マイルで消えるのは運賃の部分だけで、燃油サーチャージと税金は現金で残ります。

家族3人分のマイルの集め方と席の取り方は「家族3人分の特典航空券をどう取るか」にまとめています。

我が家のやり方

マイルは基本的にANAに集めて、家族3人分の特典航空券をどう取るかを考えながら使っています。ホテルのポイントはマリオット系に絞って、ステータスを上げ、部屋のアップグレードの可能性を少しでも高めています。

ホテルのポイントを1つに絞る理由は「ホテル系クレジットカード比較」で、ホテルを安く予約する方法は「海外ホテルを安く予約する方法」で書いています。

よくある質問

家族3人で海外旅行に行くと、いくらくらいかかりますか

行き先で大きく変わります。この記事の計算の例では、韓国2泊3日で約22万円、台湾3泊4日で約31万円、ハワイ5泊7日で約116万円、ヨーロッパ6泊8日で約123万円です。

子どもの航空券は安くなりますか

国際線では2歳から12歳未満が小児運賃で、大人より少し安いことが多いです。ただし燃油サーチャージは子どもにもかかり、マイルの特典航空券では大人と同じマイル数です。

いちばん安く行ける海外はどこですか

日本からなら韓国や台湾のように飛行時間が短く、燃油サーチャージが小さい行き先が総額を抑えやすいです。ANAの燃油サーチャージは韓国が1人片道6,500円です(2026-09-01〜2026-10-31 発券(購入)分)。

マイルを使えば海外旅行は無料になりますか

なりません。航空券の運賃はマイルにできますが、燃油サーチャージや税金は現金で払います。ホテル、食費、現地の移動も残ります。

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