トランプ・インターナショナル・ホテル・ワイキキ宿泊記|現カ・ライ・ワイキキ・ビーチ

ワイキキの「トランプ・インターナショナル・ホテル・ワイキキ・ビーチ」に、ハワイ滞在中に妻と2泊しました。以前から泊まってみたいと思っていたホテルです。

このホテルは、いまはヒルトンの高級ブランド「LXRホテルズ&リゾーツ」のホテル「カ・ライ・ワイキキ・ビーチ(Ka Laʻi Waikīkī Beach)」に名前が変わっています。全面的な改装を終えて、新しいホテルとして営業しています。

この記事では、トランプホテルだった頃に泊まった部屋やバスルーム、キッチン、プールの様子と、いまのカ・ライ・ワイキキ・ビーチについて公式に発表されている情報をまとめます。キッチン付きの部屋は家族旅行にも向いているので、子ども連れで泊まるときのポイントも書いておきます。

トランプホテルはカ・ライ・ワイキキ・ビーチに

ヒルトンの発表によると、カ・ライ・ワイキキ・ビーチは、ハワイで初めてのLXRホテルズ&リゾーツです。約1億ドルをかけて、ロビーや客室、プールなどの屋外エリア、スパ、レストランまで、ホテル全体を改装しました。建物の形はそのままです。

客室は、暮らすように泊まれるスタジオとスイートが238室。どの部屋にもフルキッチンとプライベートのラナイ(バルコニー)があり、太平洋かフォート・デ・ルッシー公園が見えます。ワイキキビーチへは歩いてすぐの場所です。

ホテルの中には、86席のレストラン「ザ・キニ・ルーム」、ロビーのカクテルバー「ミューズ・ラウンジ」、朝食をとれる「ブルーム・カフェ&レストラン」があります。スパ「スパ・カ・ライ」も新しくなっています。

いまの名前カ・ライ・ワイキキ・ビーチ(ヒルトンのLXRホテルズ&リゾーツ)
場所ワイキキ、フォート・デ・ルッシー公園のとなり(223 Saratoga Rd)
開業2009年(トランプホテルとして)。2024年に今の名前に
部屋数スタジオとスイート238室(全室キッチン・ラナイ付き)
プール・スパプールデッキ、スパ・カ・ライ
レストランザ・キニ・ルーム、ミューズ・ラウンジ、ブルーム・カフェ
カ・ライ・ワイキキ・ビーチ(旧トランプホテル)全室キッチン付き。ワイキキビーチまで歩いてすぐ
料金・空室を見る

ホテルから歩いて行ける主な場所

↖ アラモアナセンター 車で約10分 ↑ 北 カラカウア通り ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ 約10分 フォート・デ・ルッシー公園すぐ隣 ホテル ビーチ・ウォーク歩いてすぐ ロイヤル・ハワイアンセンター 約5分 クヒオ・ビーチ約15分 → ワイキキビーチ歩いてすぐ 太平洋
ホテルのまわりの位置関係(イメージで、縮尺は正確ではありません。時間は歩いた目安)
  • ワイキキビーチ:歩いてすぐ
  • フォート・デ・ルッシー公園:すぐとなり
  • ワイキキ・ビーチ・ウォーク:歩いてすぐ
  • ロイヤル・ハワイアン・センター:歩いて約5分
  • ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ:歩いて約10分
  • クヒオ・ビーチ(デューク像のあたり):歩いて約15分

アラモアナセンターへは、車で10分ほどです。

ここから下の写真と感想は、トランプホテルだった頃のものです。改装で内装は変わっているので、雰囲気の参考として見てください。

ロビーは5階。吹き抜けの空間が気持ちいい

トランプホテルのロビー

ロビーは5階にあります。まず、この空間が広々としていて心地いいです。人通りの多いカラカウア通りから帰ってくると、特にこの洗練された空間に癒やされます。

ロビーからの眺めです。どこを切り取っても絵になる撮影スポットで、ほかの宿泊者もまずはここで記念撮影をしていました。スタッフにお願いすれば、快く撮影してくれます。僕らが泊まったときは、日本語を話せるスタッフもいました。

デラックス・スタジオ・パーシャル・オーシャンビューの部屋

デラックス・スタジオ・パーシャル・オーシャンビューの部屋

泊まったのは「デラックス・スタジオ・パーシャル・オーシャンビュー」という部屋です。

部屋の間取り図

こちらが部屋の間取り図です。入口のすぐ横にキッチンとバスルーム、奥がリビングスペースになっています。

部屋の内装

部屋はモダンで大人な雰囲気。家具はシンプルですが、ハワイらしいアクセントがとけ込んでいて、こだわりを感じます。

トランプホテルというと豪華な部屋を想像していたのですが、意外とシンプルで、いい意味で驚きました。ホテルの方によると、あえて豪華さを前に出さず、ハワイの自然をイメージしたデザインにしているとのことでした。

ツインの部屋に案内されました。希望すればベッドが1台の部屋にもしてもらえるそうです。僕らは伝え忘れていたのでツインでしたが、リクエストすれば、ベッドメイクのときに2台のベッドをくっつけてもらえるとのことでした。

デスクとバルコニー

デスクとバルコニーです。木のデスクは、ノートや日記を書くのにちょうどいい感じでした。

部屋から見たワイキキビーチ

写真を撮ったときはちょうど曇ってきた時間でしたが、晴れた日は、奥に見えるワイキキビーチがエメラルド色に輝くのを眺めることができます。

このホテルはビーチの目の前に建っているわけではないので、部屋にもよりますが、「オーシャンビュー」の名前がつく部屋でも、海は少し遠くに見える形になります。ビーチまでは歩いて2分ほどなので不便は感じませんでしたが、ハレクラニのようにビーチに面したホテルと比べると、眺めはやや劣るかなという印象です。

バスルームとアメニティ

洗面所とバスルームはイタリア製の大理石でつくられていて、重厚感があります。部屋と比べると、こちらのほうが「トランプホテル」らしい印象でした。

スタジオタイプの部屋は、シャワーとバスタブが分かれていないのですが、十分な広さです。海外のバスタブは浅いことも多いのですが、ここのバスタブは2人でもゆったり入れるつくりでした。

トランプホテルのアメニティ

アメニティは「TRUMP」ブランドのオリジナルでした。思わず持ち帰りたくなるようなデザインです。

キッチン付きで「ハワイで暮らす」感覚

このホテルは、トランプホテルだった頃から「暮らす感覚で楽しめる客室とスイート」をコンセプトにしていて、全室にキッチンがありました。いまのカ・ライ・ワイキキ・ビーチでも、どの部屋にもフルキッチンがあると案内されています。

部屋のキッチン

キッチンにはIHヒーターや電子レンジ、フライパンなどの調理器具もそろっていて、マーケットで買ってきた食材を料理することができます。僕らが泊まったのはスタジオタイプでしたが、1ベッドルームのスイートには洗濯乾燥機もあるという話でした。長く泊まるときにも便利です。

プールはこぢんまり。泳ぐならワイキキビーチへ

事前に妻から「トランプのプールはちょっと残念って有名よ」とは聞いていたのですが、思っていた以上にこぢんまりとしたインフィニティプールでした。

トランプホテルのプール

長さは25メートルほどでしょうか。幅が狭いので、ほかの人がいるときは泳ぐのは難しそうでした。プールサイドで寝転びながら、のんびり過ごすのが正解のプールだと思います。

いまのカ・ライ・ワイキキ・ビーチでは、ワイキキの浜辺を見下ろすインフィニティプールとして紹介されていて、プールサイドにはカバナもあります。改装でどこまで変わったかは、行ったときに確かめてみたいところです。子どもと水遊びをするなら、プールの深さや子どもの利用条件も、事前に確認しておくといいと思います。

泳ぐなら、目の前のワイキキビーチに出かけるのがおすすめです。僕らのときは、ホテル1階のカウンターでビーチに行くことを伝えると、海水浴セットを無料で受け取ることができました。このサービスがいまも続いているかは、ホテルで確認してください。

ホテルのロゴ入りのビーチ用トートバッグ

バスタオルとお水、フルーツがセットになった、ホテルのロゴ入りのトートバッグです。肩にぶら下げて歩いていると、なんだかうれしくなります。

子ども連れ・家族で泊まるときに知っておきたいこと

僕らが泊まったのは娘が生まれる前で、夫婦ふたりでの滞在でした。家族で泊まるなら、このホテルのいちばんの強みはキッチンだと思います。

子どもが小さいと、毎食レストランに行くのは大変です。朝ごはんは部屋で簡単に済ませたり、子どもが好きなものをスーパーで買ってきて温めたりできるのは、家族旅行ではとても助かります。外食の多いハワイ旅行で、食費を少し抑えられるのもいいところです。

部屋は、スタジオのほかにスイートもあります。家族で泊まるなら、リビングと寝室が分かれたスイートにすると、子どもが先に寝たあとも大人がゆっくり過ごせると思います。全室にラナイがあるので、小さな子どもと泊まるなら、ラナイに出るときは大人が一緒に、と決めておくと安心です。部屋ごとの定員や、ベビーベッド、エキストラベッドの有無は、予約の前にホテルへ確認してください。

ホテルの目の前にはフォート・デ・ルッシー公園の芝生と木々が広がっていて、ワイキキビーチまでも歩いてすぐです。子どもと一緒でも、ビーチと部屋を行き来しやすい場所だと思います。

新しいホテルの客室や料金は、カ・ライ・ワイキキ・ビーチの公式サイト(ヒルトン)で確認できます。ヒルトンのホテルなので、ヒルトンの会員プログラムの対象になるのもうれしいところです。ホテル系のクレジットカードについては「ホテル系クレジットカード比較|マリオット・ヒルトン・IHG」にまとめています。

ワイキキでホテルを選ぶときに考えたいこと

ワイキキのホテル選びでは、ビーチの目の前に建つホテルにするか、少し内側に入ったホテルにするかで、滞在の印象がかなり変わると思います。

ビーチの目の前のホテルは、部屋から海が近くに見えて、そのまま砂浜に出られるのがうれしいところです。一方で、このホテルのように一本内側に入ったホテルは、海は少し遠くに見える形になりますが、ロビーや部屋が落ち着いていて、通りのにぎやかさから離れて過ごせます。僕らは、内装やホテル全体の雰囲気が気に入ったので、眺めよりもこちらを選んでよかったと思っています。

子ども連れなら、海の近さに加えて、キッチンがあるか、部屋が広いか、近くにスーパーや公園があるかも大事です。このホテルは全室にキッチンがあり、目の前に公園の緑があるので、家族で泊まる候補に入れてもいいと思います。

上品な雰囲気のワイキキの高級ホテル

さすがはハワイを代表する高級ホテルで、サービスも設備も、安心して高級ホテルステイを楽しむことができました。

ワイキキビーチから少し離れているので、「オーシャンビュー」を期待して行くと、部屋によっては印象が違うかもしれません。個人的には、海の眺めよりも、部屋の内装やホテル全体の上品な雰囲気にひかれたので、満足度の高い滞在になりました。

名前も内装も新しくなったいま、もう一度泊まって、どう変わったのかを見てみたいと思っています。ワイキキのどのあたりに泊まるかは「ワイキキ・ホノルルはどこに泊まる?」にまとめています。

旧トランプホテルのロビー
泊まったホテル
カ・ライ・ワイキキ・ビーチ(旧トランプホテル)
  • 全室にキッチンがあり、暮らすように泊まれる
  • ワイキキビーチまで歩いてすぐ
  • ヒルトンのLXRブランドとして全面改装