ザ・リッツ・カールトン東京 宿泊記|子連れの記念日におすすめのホテル
六本木の「ザ・リッツ・カールトン東京」に、家族で泊まりました。僕の誕生日のお祝いです。
このときはクラブフロアではなく、ラウンジは使っていません。クラブラウンジのことは「東京リッツのクラブフロアでデート」に書いているので、この記事では部屋と館内、子どもと泊まったときのことをまとめます。
先に言っておくと、リッツ・カールトン東京は泊まるのと、カフェやレストランで訪れるのとでは、だいぶ印象が違うホテルだと思います。
この記事でわかること
- 東京ミッドタウンの上層階にあるホテルの特徴と場所
- 泊まったときと、ラウンジだけ使うときの雰囲気の違い
- 部屋とバスルーム、子ども用のアメニティ
- 部屋から東京タワーは見えるのか(麻布台ヒルズの影響)
- リッツキッズのスタンプラリーなど、子ども向けのこと

ザ・リッツ・カールトン東京はどんなホテル?
六本木の東京ミッドタウンにある、ミッドタウン・タワーの上層階のホテルです。2007年3月に開業しました。
1階の入口からエレベーターで45階のロビーへ上がります。客室はその上の階にあり、どの部屋も地上200mを超える高さから東京の街を見下ろします。
| 英語名 | The Ritz-Carlton, Tokyo |
|---|---|
| 場所 | 東京ミッドタウンのミッドタウン・タワー上層階。東京都港区赤坂9-7-1 |
| 開業 | 2007年3月 |
| 部屋数 | 245室 |
| 部屋の広さ | デラックスルームで52㎡。カールトンスイートは120㎡ |
| 最寄り駅 | 日比谷線・大江戸線 六本木駅と地下でつながる。千代田線 乃木坂駅から歩いて約5分 |
| ロビー | 45階 |
| レストラン・バー | エリタージュ バイ ケイ コバヤシ(フランス料理)、ひのきざか(日本料理)、タワーズ、ザ・ロビーラウンジ、ザ・バー |
| プール・スパ | 46階のスパに20mの屋内プール |
| 子ども向け | リッツキッズ(スタンプラリー、キッズアフタヌーンティーなど) |
| チェックイン | 15時から(チェックアウトは12時) |
| ポイント | Marriott Bonvoy で貯まる・使える |
ホテルから歩いて行ける主な場所
- 六本木駅(日比谷線・大江戸線):地下でつながっていて、雨の日も濡れずに行ける
- 乃木坂駅(千代田線):歩いて約5分
- ミッドタウン・ガーデン、檜町公園:同じ東京ミッドタウンの北側。子どもを遊ばせるのにちょうどいい
- 国立新美術館:歩いて約5〜10分
- 六本木ヒルズ:歩いて約10〜15分
- 麻布台ヒルズ:歩いて約15分。東京タワーはその先
六本木で子どもと行けるところは「六本木 子連れで楽しめるところ」にまとめています。
泊まるのと、カフェで訪れるのとでは印象が違う

45階のロビーの奥にあるのが「ザ・ロビーラウンジ」です。天井まで届く大きな窓、グランドピアノ、季節の大きな生け花。僕らが行ったのは春で、桜の枝が飾られていました。
このラウンジは、泊まらなくても使えます。そのせいか、いつもこの界隈のギラギラした人たちが集まっていて、正直、落ち着かない雰囲気です。六本木の真ん中という場所がらもあると思います。
ところが、泊まってみると印象が変わりました。ホテルのゲストに対しては、アットホームで落ち着いた対応です。ラウンジだけ使ったことがある人が思うリッツ・カールトン東京と、泊まった人が思うリッツ・カールトン東京は、たぶんかなり違います。
ザ・ロビーラウンジの営業は11時〜22時(金・土は23時まで)。アフタヌーンティーもここで出しています。
朝の時間はゆったりしている

同じラウンジでも、朝はまったく違います。僕らは朝食でこのフロアを使いましたが、朝の時間はゆったりしていました。
そして眺めは、やはり最高です。45階の窓いっぱいに朝の東京が広がります。ラウンジの落ち着いた雰囲気を味わうなら、朝の時間がおすすめです。
今の公式サイトでは、朝食は同じ45階のビストロノミー「タワーズ」(7時〜10時30分)で出しています。朝食付きのプランでなければ別料金です。
部屋とバスルーム

僕らの部屋は、キングベッドの部屋でした。ベッドの後ろの壁は落ち着いた銀色で、両側に格子の模様。派手さはないけれど、重厚で落ち着いた部屋です。
いちばん基本のデラックスルームでも52㎡あります。窓際にはソファが2脚と花の形のテーブル。東京のホテルとしては広めです。

窓は大きく、夕方になると街の明かりが少しずつ増えていきます。娘も窓の前に立って、暮れていく街を眺めていました。

夜は窓際のテーブルにケーキとシャンパンを置いて、誕生日のお祝いをしました。夜景を背にすると、それだけで記念日らしい写真になります。

部屋にはネスプレッソのマシンとティーセットがあります。
バスルームと子ども用のアメニティ

バスルームは広く、洗面台が2つに分かれています。バスタブとシャワーブースも別なので、朝に家族で支度をするときも順番待ちになりにくいです。

子ども用には、ヴェレダのカレンドラのベビーウォッシュとベビーオイルが用意されていました。大人のアメニティとは別に、子どもの肌に合わせたものがあるのはうれしいところです。
東京タワーの眺めは、もう期待できない

この写真の赤い丸のところに、東京タワーがあります。ほとんど見えません。手前で建っているのは、麻布台ヒルズの森JPタワー(高さ約330m)です。
リッツ・カールトン東京は、以前は東京タワーが見える部屋を売りにしていました。「タワーデラックス」「タワースイート」のように、部屋の名前にもタワーが入っていたほどです。
ところが麻布台ヒルズが建って、ホテルと東京タワーの間をちょうどふさぐ形になりました。今の公式サイトの客室の紹介には、東京タワーの眺めはもう出てきません。スイートの眺めも「東京の街並み」「皇居の庭園」「東京湾のベイエリア」「富士山」といった言い方です。東京タワービューがなくなったのは、残念だなと思います。

もちろん、街の眺めそのものは今もすばらしいです。地平線まで続く東京の街は、この高さならではです。
ただ、東京タワーを部屋から見たいのが目的なら、リッツ・カールトン東京ではその願いは叶いません。東京タワーがすぐ目の前に見える部屋なら、虎ノ門の「東京エディション虎ノ門」のほうが向いています。ほかのホテルは「東京の夜景が見えるホテル」で見える景色ごとに比べています。
娘はリッツキッズでプレゼントをもらった

大人っぽいホテルですが、子ども向けのプログラム「リッツキッズ」があります。
娘が参加したのは、館内をまわってスタンプを集めるスタンプラリーです。台紙を持ってホテルのあちこちを探し、全部集めると賞品がもらえます。娘も最後にプレゼントをもらっていました。親が部屋で休んでいる間も、子どもにはホテルの中に楽しみがあるのは助かります。
今の公式サイトでは、リッツキッズとして次のようなものが紹介されています。
- スタンプラリー:館内の4か所でスタンプを集めると、賞品がもらえる
- ナイトサファリ:部屋にキッズテントとキャンプ用品を用意。限定のライオンのバックパックやぬいぐるみを持ち帰れる
- キッズアフタヌーンティー:ザ・ロビーラウンジで、12歳未満の子どもと一緒に
- フラワーアレンジメント:館内に飾った花を使って、自分だけのアレンジを作る
- ドリームツアー:スタッフと同じユニフォームを着て、お出迎えなどを体験する
- お子様メニュー:ルームサービスで和食・洋食の子ども向けメニュー
料金や対象の年齢、その日にやっているかは書かれていないので、予約のときにホテルに聞いておくと確実です。
こんな人に向いているホテル
誕生日や記念日に、東京の高層階で落ち着いて過ごしたい家族に向いています。六本木駅とつながっていて、ミッドタウンの公園や美術館にも歩いて行けます。
ラウンジの華やかな雰囲気が苦手な人も、泊まってみると印象が変わるかもしれません。記念日のホテル選びは「誕生日・記念日に泊まりたいホテル」、エリア選びは「東京はどこに泊まる?」も見てみてください。
よくある質問
リッツ・カールトン東京の部屋から東京タワーは見えますか?
麻布台ヒルズの森JPタワーが建って、東京タワーはその陰にほぼ隠れました。今の公式サイトの客室の紹介にも、東京タワーの眺めは出てきません。東京タワーが目的なら、東京エディション虎ノ門などを選ぶほうが確実です。
泊まらなくてもラウンジは使えますか?
45階のザ・ロビーラウンジは、泊まらなくても使えます。53階のクラブラウンジは、クラブフロアの部屋かクラブを含む予約が必要です。
子ども向けのサービスはありますか?
リッツキッズとして、館内のスタンプラリー、ナイトサファリ、キッズアフタヌーンティーなどがあります。娘はスタンプラリーで賞品をもらいました。
まとめ:泊まって印象が変わったホテル
リッツ・カールトン東京は、ラウンジで訪れるとギラギラした場所に見えますが、泊まるとアットホームで落ち着いたホテルでした。朝のラウンジはゆったりしていて、眺めはやはり最高です。
子どもにはリッツキッズがあり、記念日を家族で過ごすのに向いています。ただ、東京タワーの眺めはもう期待できないので、そこだけは知ったうえで選んでください。
- 六本木駅と地下でつながる。ロビーは45階
- 基本の部屋でも52㎡。窓から東京の街を見下ろす
- 子ども向けのリッツキッズがある
