アマンプロ(AMANPULO)子連れ滞在記|2歳の娘と妻の誕生日旅行、行き方と客室・島での過ごし方

フィリピンのアマンリゾート「アマンプロ(AMANPULO)」に、2019年、妻の誕生日旅行で2歳の娘と家族3人で滞在しました。

この記事では、アマンプロへの行き方(マニラ・クラークからの専用機)、客室の種類、島での過ごし方と食事、小さな子どもを連れて行くときに知っておきたいことをまとめます。

アマンリゾートは、アメリカのアマンギリ、伊勢志摩のアマネムに続いて3か所目です。

アマンプロはどんなリゾート?

アマンプロがあるのは、フィリピン・パラワン北部のクヨ諸島にある「パマリカン島」です。島にあるのはアマンプロだけで、島全体がリゾートのようになっています。

島の広さは85ヘクタールほど。約5.5kmの白い砂浜が島をぐるっと囲んでいて、まわりには約7kmにわたってサンゴ礁が広がっているそうです。

場所フィリピン・パラワン北部、クヨ諸島のパマリカン島
開業1993年
行き方クラーク国際空港から専用機で約90分
部屋カシータ(68平米)と、1〜4ベッドルームのヴィラ
プール・スパメインプール、アマン・スパ
レストランクラブハウス、ビーチクラブ、ラグーンクラブなど
アマンプロ(AMANPULO)パラワンの島に1軒だけのアマンリゾート
公式サイトを見る
アマンプロの白い砂浜を歩く妻と娘

砂浜は本当に真っ白で、海の色もきれいです。

もともと妻は海や自然が苦手なタイプなのですが、シュノーケリングをしたり、ウミガメと泳いだり、ビーチリゾートを満喫してくれたみたいで良かったです。

アマンプロの海の上の竹のデッキ

海の上の竹のデッキ。水が澄んでいるのがよく分かります。

ホテルの場所とまわり

ルソン島 クラーク空港専用機が出る マニラ マニラ → クラーク 車で約2時間 ミンドロ島 パラワン島 パナイ島 クラークから専用機約90分 ホテル パマリカン島(クヨ諸島) 島に専用の滑走路 スールー海 ↑ 北
ホテルまでの位置関係(イメージで、縮尺は正確ではありません。時間は飛行機・車での目安)
  • クラーク国際空港 → 島:専用機で約90分。島に専用の滑走路がある
  • マニラ → クラーク:陸路で約2時間(乗り継ぎの日は無料の送迎あり)
  • マニラのラウンジ:島に持って行かない荷物を預けられる
  • パマリカン島:島にあるのはアマンプロだけ

アマンプロへの行き方|マニラ・クラークから専用機で島へ

僕らは関西国際空港からマニラに向かい、マニラからはアマンプロの専用の小型機で70分ほどでした。

今の公式サイトでは、島へ行く便はクラーク国際空港にある「アマンプロ・ラウンジ」から出ると案内されています。飛行時間は約90分で、島にあるアマンプロ専用の滑走路に着きます。

公式サイトに出ている便の情報はこちらです。

  • 出発:クラーク国際空港のアマンプロ・ラウンジ
  • 便:クラーク発 12時・16時、島発 9時・14時(空き状況による)
  • 機体:双発のプロペラ機で、乗れるのは12名ほど
  • 運賃:往復で大人と子ども(2〜11歳)の料金があり、2歳未満は大人の膝の上なら無料
  • 荷物:大人は手荷物を含めて20kg、11歳以下の子どもは10kg

日本からの便はマニラに着くことが多いと思います。同じ日に乗り継ぐ場合は、マニラやクラークの空港からクラークのラウンジまで、無料の車の送迎があるそうです。マニラからクラークまでは、陸路で2時間ほどかかります。

マニラにもアマンプロのラウンジがあって、島に持って行かない荷物を預けておくことができます。小型機は荷物の重さの制限が厳しいので、子連れでおむつや着替えが多くなりがちなときは助かると思います。運賃や時刻は変わることがあるので、公式サイトの「Getting here」で確認してください。

娘は旅に慣れているのか、飛行機に乗っている間は「休憩」とばかりに眠ってくれました。乗り継ぎが多い行程なので、これはありがたかったです。

アマンプロの客室|カシータとヴィラ

アマンプロの客室は、コテージのような「カシータ」と、ベッドルームが複数ある「ヴィラ」に分かれています。フィリピンの建築家フランシスコ・マニョサの設計で、木の高い天井や、セブ島の大理石を使ったバスルームが特徴だそうです。

カシータは、建っている場所で選ぶ形です。

  • ビーチカシータ/ビーチプールカシータ:浜辺沿い。プール付きもある
  • グランドビーチプールカシータ:島の東の端にある、敷地の広いカシータ
  • ツリートップカシータ/ツリートッププールカシータ:森の木々の中
  • ヒルサイドカシータ/デラックスヒルサイドカシータ:丘の上で海が見える

カシータの広さはどれも68平米です。公式サイトによると、朝食とクラブハウスでのアフタヌーンティー、部屋の飲み物(ノンアルコール)が宿泊に含まれています。

ヴィラは1〜4ベッドルームで、それぞれにプールがあり、専属のバトラーとシェフがつきます。三世代や、友人家族と一緒に行くならヴィラのほうが過ごしやすいかもしれません。

カシータにもヴィラにも、島の中を移動するためのカート(クラブカー)が1台ずつついています。小さな子どもを連れて歩いて移動するのは大変なので、これはかなり助かります。

アマンプロの森の小道からビーチへ

森の小道を抜けると、すぐにビーチに出ます。

島での過ごし方|シュノーケリングとウミガメ

アマンプロのビーチのデッキチェア

ビーチ沿いには、デッキチェアとパラソルが並んでいます。

島でできることは、海のアクティビティが中心です。公式サイトに出ているものだと、こんな感じです。

  • ビーチからのシュノーケリング、ボートで行くシュノーケリング
  • PADIのダイブセンターでのダイビング(初心者向けの講習もある)
  • カヤック、SUP、小さなヨットでのセーリング
  • カイトサーフィン(12月〜3月の季節限定)
  • サンセットクルーズ、釣り、近くの島の砂州でのピクニック
  • テニス、自転車、島を1周するビーチウォーク(約1時間半)、望遠鏡での星空観察

妻がウミガメと泳いだのも、この島の海です。パマリカン島はウミガメの産卵地で、産卵の時期は6月〜11月ごろ。8月〜1月ごろには、運が良ければ子ガメが海に帰っていくところを見られることもあるそうです。

アマンプロのビーチとボート

ビーチのすぐ前にボートが停まっていて、ここからシュノーケリングやクルーズに出ていきます。

アマンプロの食事とレストラン

アマンプロの海が見えるレストラン

海を見ながら食事ができる席です。

島には、季節によって開くお店も含めていくつかレストランがあります。

  • クラブハウス:プールに面したメインのレストラン。フィリピン料理と東南アジアの料理。朝・昼・夜
  • ビーチクラブ:地中海料理とシーフード(季節営業)
  • ピクニックグローブ:木陰のピザやサラダのお店。昼のみ(季節営業)
  • ラグーンクラブ:島の東側にある日本料理のお店(季節営業)
  • カワヤン・バー:海に浮かぶ竹のバー(予約制)

ほかにも、浜辺や洞窟、滑走路でのピクニックやバーベキューを頼むことができ、部屋のデッキで食べることもできるそうです。島にはアマンプロしかないので、どこで食べるかを毎日選べるのは嬉しいところです。

アマンプロの夕暮れのビーチ

夕暮れのビーチ。キャンドルの灯りと夕焼けがきれいでした。

アマンプロの海の上の竹のデッキ

2歳の娘とアマンプロへ|子連れで知っておきたいこと

周りのパパママから赤ちゃんの時期の方が旅行には連れて行きやすいと聞いていたのですが、こうして娘が2歳になると「なるほどな」と思うことが多いです。

飛行機ではよく眠ってくれる娘ですが、それでもちょこまかと動く子どもを追いかけるのは大変です。アマンリゾートで過ごしている時間も、正直ゆっくりしている時間よりも、娘を追いかけている時間の方が多かったりしました。

子連れで行く人のために、公式のファクトシートに出ていることをまとめておきます。

  • キッズクラブがあり、おもちゃや本、映画、ゲーム、工作などで遊べる
  • ベビーシッターの手配ができる
  • 島には医師が常駐していて、診療所もある

離島で一番心配なのは、子どもが熱を出したりケガをしたりしたときです。お医者さんが島にいるというのは、小さな子どもを連れて行く親にとっては大きな安心材料だと思います。キッズクラブの対象年齢や、子どもが同じ部屋に泊まるときの条件は公式サイトに詳しく出ていないので、予約のときに確認してください。

アマンプロの船の上から夕日を見る家族

船の上から見た夕日です。

赤ちゃんの時期が懐かしいように、この時期もきっと懐かしくなると思うので、これからも娘と一緒に旅していきたいと思います。

アマンプロのビーチ
家族で泊まったホテル
アマンプロ(AMANPULO)
  • パラワン北部の島に1軒だけのアマンリゾート
  • マニラ・クラークから専用機で島の滑走路へ
  • 部屋ごとにカート付き。キッズクラブと医師の常駐も

国内のアマンでは、アマン東京のデラックススイートに子連れで泊まった記事も書いています。フィリピンで子どもと泊まりやすいホテルは「子連れフィリピン旅行 ホテルの選び方」にまとめています。