働きながら滞在するときの1日の回し方|決まった型はなく、土地・季節・体調に合わせる

僕の仕事はWordPressでサイトを作り、検索や広告で人を集めて、アフィリエイト広告で収益を得る仕事です。会社にはしていますが基本的には一人でサイトを運営しています。

東京、南フランス、そして今はバンクーバー。家族で暮らす場所を移しながらこの仕事を続けてきました。

「1日をどう回しているんですか」と聞かれたら、正直に言うと決まった型はありません。けっこうばらつきがあります。

住んでいる土地、季節、体調、そのときにやりたいこと。そのたびに一番合う形に組み替えている感じです。この記事では、その実際とそこから言えることをまとめます。収入の話や、滞在の資格・税金の話はここでは扱いません。

この記事でわかること

  • 東京・フランス・バンクーバーで働く場所と時間がどう変わったか
  • バンクーバーでの平日の1日
  • 一気に作る時期と体調に合わせて休む時期の波のつけ方
  • 働きながら滞在するときに我が家の経験から言えること

1日の回し方に、決まった型はない

僕の働き方はいくつかの要素で毎回変わります。

土地と季節暑さ・寒さ、街の楽しみ
体調とやりたいこと作りたいもの、休みたいとき
そのときの1日の形毎回組み替える

「午前に大きな仕事を1つ、午後は家族と街」の時期もあった

午前に大きな仕事を1つだけ進めて、午後は英語や散歩、家族と街で過ごす。そういう形でやっていた時期もあります。

ただ、それも数ある形のひとつです。同じ形を、どの街でも、どの季節でも続けてきたわけではありません。

基本は、その街でしか楽しめないものを楽しむ

軸にしているのは仕事ばかりの毎日にしないことです。

その街でしか楽しめないもの、四季、イベントは、しっかり楽しむ。週末はアウトドアや遊びに出かけることが多いです。せっかくその土地にいるので、その土地に合わせて暮らし方を最適化している感じですね。

東京・フランス・バンクーバーで、働く場所と時間はこう変わった

3つの街での働き方を並べると、こうなります。

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街主な仕事場所働く時間の特徴
東京カフェが多かった娘が小さかったころは、日中は妻と子育て、夜に仕事という日が多かった
南フランス自宅。外のカフェはたまに夏は暑くて日中に仕事ができず夜中にやっていた
バンクーバー自宅か、いつも決まったカフェ娘を学校に送ってから14時半までが自由時間。朝と夜に自動化の設定をしておく

フランスは、夏の暑さで夜中に働いていた

南フランスの夏は、とにかく暑くて日中仕事になりませんでした。なので夏の間は、夜中に仕事をしていました。

仕事場所はほぼ自宅です。外のカフェも使いましたが、テラス席だと暑かったり寒かったり、床が傾いていたりしてたまに使う程度でした。東京の感覚で「カフェで仕事をすればいい」と思っていると、街によっては当てが外れるかもしれません。

バンクーバーは、決まった店でいつもやっている

バンクーバーでは、自宅かカフェです。カフェはけっこう決まった店でいつもやっています。

バンクーバーでの平日の1日

今の平日はだいたいこんな流れです。娘の学校の時間が1日の軸になっています。

  1. 朝起きて朝ごはんの支度。娘を学校に送る
  2. 〜14時半僕の自由時間。買い物、仕事、カフェ、ジム
  3. 午後妻が娘を迎えに行く。一緒に行って、しばらく遊ぶことも
  4. 放課後娘は学校の隣の公園で遊ぶか、図書館へ
  5. 家に帰って娘は日本の勉強か、好きなこと(粘土、ピアノ、工作、パズル)
  6. 夕方〜夜晩ごはんを作る。そのあと僕はフリー
  7. 夜早く寝る日もあれば、明け方までいろいろ作っている日も

土日は晴れていれば遊びに出かけます。平日の自由時間も、毎日仕事だけに使っているわけではありません。

ちなみに、家事や料理はだいたい僕がやっています。担当、というか、家事をしている間は両手がパソコンから離れるので気分転換になるので。買い物は苦手だったり、同じ料理でもお弁当作りは苦手なので(詰めるのが苦手)そういうのは妻にやってもらっています。

一気に作る時期と、休む時期がある

1日の形だけでなく、もっと長い目で見ても働き方には波があります。

時期働き方
何かを一気に作りたいとき1日中ずっと。1日12時間くらい、睡眠3時間くらいでぶっ通しのことも
ふだん土地・季節・家族の予定に合わせて組み替える
体調を崩したときほぼ仕事をしない

作りたいときは、1日中ずっとやる

何かをガッと作りたいときは1日中ずっとやっていることもあります。そういう日は1日12時間くらい、睡眠3時間くらいで、ぶっ通しでやることもあります。

これは人にすすめられるやり方ではありません。僕の場合は、アスリートのように、集中する時期と緩める時期の波を作っている感じです。その波が続けられるような生活を心がけています。

体調を崩した2〜3か月は、ほぼ仕事をしなかった

少し前、2〜3か月ほど体調を崩していました。そのあいだはほぼ仕事をしていません。

僕の仕事は数か月やらない程度では売上が変わらないので休むことができました。体調ややりたいことに合わせて調整できるのは、この働き方のいいところだと思っています。

自動化を覚えて、日中はパソコンを持たずに出かける

最近は、Claude Code などを使った作業の自動化を覚えました。

朝いろいろと設定しておく
日中パソコンを持たずに外へ
夜また設定する

朝と夜にいろいろと設定をしておいて、日中はパソコンを持たずに外に出るようになりました。仕事のために家やカフェにいなければならない時間が減ったのは、僕にとって大きな変化です。

0から1を生み出し続けるプレッシャーもある

ここまで読むと、自由で気楽な働き方に見えるかもしれません。

でも実際は、常に0から1を生み出して結果を出し、海外での暮らしを続けられるだけの金額を稼がないといけません。プレッシャーはそれなりにあります。

  1. 数を打つ何が当たるかはわからないので当たるまで試す
  2. 当たったものを伸ばす反応があったものに力を注ぐ
  3. しっかりやりきる伸ばすと決めたものは最後までやる

僕はこれを、ずっと続けています。2011年にサイトの仕事を始めたころは、収入がほとんどありませんでした。誰でもすぐに同じ形になれるとは思っていません。

働きながら滞在するときに、我が家の経験から言えること

僕の経験から言えるのは、この4つくらいです。

  1. 1日の型は、行ってから決めるフランスの夏のように、気候で働ける時間そのものが変わることがある
  2. 仕事場所は、自宅ともう1か所を持っておくカフェが使いやすいかは街によって違う。合う店が見つかったら、決まった店にすると楽
  3. 子どもの学校の時間を軸にする送りから迎えまでが、いちばんまとまった時間になる
  4. その街の季節とイベントの時間は、先に確保する仕事の時間を決めるより先に、楽しむ時間を決めておく

あとは、仕事を止めずに滞在するには、通信とお金の流れが先に決まっていることも大事です。通信は「海外で暮らすときの通信」に、お金の流れは「海外で暮らすときのお金の流れ」に書いています。

いきなり海外が難しければ、国内で長めに滞在して、仕事をしながら暮らす感覚を試してみるのもいいと思います。宿の選び方は「国内でプチ移住するなら」にまとめています。

注意

滞在先の国で仕事をするときのルールは、国や滞在の資格、仕事の中身によって違います。長く滞在する前に、その国の公式の情報で確かめてください。会社にお勤めの人は、海外から働けるかどうかを会社の規定でも確かめておきましょう。

よくある質問

海外で暮らしながら、1日何時間くらい働いていますか?

決まっていません。一気に作りたいときは1日12時間くらいの日もあれば、体調を崩した2〜3か月はほぼ仕事をしませんでした。土地や季節、体調に合わせて変えています。

海外でもカフェで仕事ができますか?

街によります。南フランスではテラス席が暑かったり寒かったりして、ほぼ自宅で仕事をしていました。バンクーバーでは、決まったカフェでいつもやっています。

子どもがいると、仕事の時間は取れますか?

我が家のバンクーバーの平日は、娘を学校に送ってから14時半ごろまでが僕の自由時間です。子どもの学校の時間を軸に組み立てると、まとまった時間を作りやすいと思います。

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