Le Méridien Lav, Split宿泊記|スプリットのビーチ滞在におすすめのホテル

クロアチアのスプリトの近くにある「Le Méridien Lav, Split(ル・メリディアン ラヴ スプリト)」に、家族3人で1泊しました。

プリトヴィツェからドゥブロヴニクへ車で南下する途中に、立ち寄ったホテルです。結論から書くと、ビーチリゾートが目当てなら、全然良いと思います。

この記事では、ビーチとプール、部屋と朝食、正直に感じたこと、それから旧市街への行き方をまとめます。

この記事でわかること

  • 約800mのビーチと2つのプールがある、5つ星リゾートの様子
  • 部屋・朝食・スタッフについて、泊まって感じたこと
  • スプリトの旧市街や空港への行き方と時間の目安
Le Méridien Lav, Split の屋外プール。ヤシの木の向こうにアドリア海と対岸の町が見える

Le Méridien Lav, Split はどんなホテル?

スプリトの中心から南東へ10kmほど、ポドストラナ(Podstrana)の海沿いに建つ5つ星のビーチリゾートです。マリオットのブランド Le Méridien のホテルです。

敷地の前には約800mのビーチが続き、ホテルのマリーナもあります。とにかく敷地が広い、というのが最初の印象でした。

場所Grljevačka 2A, Podstrana(スプリトの中心から南東へ約10km)
格付け5つ星のビーチリゾート(マリオット系 Le Méridien)
部屋数379室(全室に床までの窓とバルコニー)
泊まった部屋客室(キングベッド1台)
家族の部屋ソファベッド付きの部屋・スイート、4人まで泊まれる Family Suite
ビーチホテルの前に約800m
プール屋外のインフィニティプール、屋内の温水プール(どちらも7〜22時、監視員あり)
スパRE:CUPERA Wellness & Spa
レストラン・バーSpalatum(朝食ビュッフェ 6:30〜10:30)、Conlemani(イタリアン)、Gooshter Beach Club(夏のみ)ほか
駐車場1日20ユーロ(バレーパーキングは無料)
空港Split Airport まで約26km
チェックイン・アウト15時から・12時まで
Le Méridien Lav, Split約800mのビーチとマリーナがある5つ星リゾート

ホテルの場所とまわり

街なかのホテルではないので、旧市街へは車かバスで向かいます。そのぶん、ホテルの前はすぐ海です。

Brač(島) Adriatic Sea(アドリア海) Bus 60 ← Split Airport約26km・約40分 Diocletian’s Palace旧市街・約20〜30分 Stobreč約5分 ホテル Marina Beach 約800m Omiš →約25分 Podstrana ↑ 北
ホテルのまわりの位置関係(イメージで、縮尺は正確ではありません。時間は車での目安)
  • スプリトの旧市街(Diocletian’s Palace):西北西へ約10km。車で約20〜30分
  • Stobreč:スプリト側のとなりの海辺の町。車で約5分
  • Omiš:東南東へ約16km。車で約25分
  • Split Airport:約26km。車で約40分
  • 路線バス 60番:スプリトと Omiš を海沿いに結び、約30分おき

僕らはプリトヴィツェからレンタカーで来ました。車なら、ホテルの駐車場に停められます。

いちばん良かったのは、ビーチとプール

このホテルの主役は、やはり海です。屋外プール、屋内プール、それとは別にビーチでも遊べます。

海遊びは、非常にしやすいホテルだと思います。屋外プールの縁のすぐ先がもう海で、プールからビーチまでは敷地の中を歩いて行けます。子どもがプールに飽きたら海へ、海で冷えたらプールへと、その日の気分で場所を変えられるのがこのホテルの良さです。

はじめてのアドリア海

ホテル前の小石のビーチ。エメラルド色の浅瀬で子どもたちが水遊びをしている

アドリア海で遊ぶのは、僕らははじめてでした。個人的にもテンションが上がります。

ホテルの前の浜は白っぽい小石で、その先にエメラルド色の浅瀬が広がっています。遠くには対岸の町と山並みが見えて、その上に大きな雲が広がっていました。

海の色は深い青で、浅いところは透き通っています。透明度の高さには驚きました。アドリア海には、なんだか浪漫を感じます。

写真の子どもたちも、浜からすぐのひざくらいの深さで水遊びをしています。いきなり深くならない場所なら、小さい子でも親がそばにいれば遊びやすいと思います。

ビーチは砂ではなく、細かい小石です。子どもが歩くなら、マリンシューズがあると足が痛くなりにくいと思います。

夕暮れのビーチに並ぶ、わらぶきのパラソルとクッション付きのデッキチェア

夕方になると、わらぶきのパラソルの下のデッキチェアが静かに並んでいました。ビーチには有料のカバナもあり、夏は Gooshter Beach Club が開いています。

海を見ながら泳げる屋外のインフィニティプール

屋外プールは、海とつながって見えるインフィニティプールです。手すりのついた階段から入れる浅いところもあるので、小さい子でも入りやすいと思います。

プールのまわりにはヤシの木と白いパラソルが並び、水の青と海の青が縁の先でつながって見えます。海に入るのはちょっと、という日でも、このプールなら海を眺めながら泳げます。

屋内には温水プールもあります。どちらも朝7時から夜22時までで、監視員がいます。海が荒れた日や、肌寒い季節でも泳げるのは助かります。

マリーナに並ぶヨット

ホテルの建物の前のマリーナに、クルーザーがずらりと並ぶ遊歩道

スプリトは、ヨットの停泊地としても人気があるそうです。ホテルのマリーナにも大きなヨットが並んでいて、眺めているだけで楽しかったです。

マリーナは、ホテルの建物のすぐ前です。石畳の遊歩道に沿って白いクルーザーがずらりと停まっていて、夕方には空の色が変わっていく中、防波堤の内側に大きなヨットや黄色いバナナボートが浮かんでいました。夕食の前後に、家族で少し歩くのにちょうどいい場所だと思います。

夕暮れの防波堤の内側に停まる白い大型ヨットと、黄色いバナナボート

マリーナの遊歩道には、ジェラートとカクテルの Tramonto もあります。ホテルではボートでの島めぐりやジェットスキーなどの手配もしているので、連泊するなら海のアクティビティも楽しめそうです。

スパやテニスコートも敷地の中に

敷地の中には、スパの RE:CUPERA Wellness & Spa もあります。サウナやスチームバス、屋内プール、ジムがそろっていて、ジムは朝6時から夜22時まで使えます。

海のすぐそばには、ナイター設備のあるテニスコートが4面あります。ビーチとプールだけでなく、ホテルの中だけで1日を過ごせるつくりです。

部屋は、海が一望できるのが良かった

キングベッドの客室。床までの窓の外のバルコニーから、アドリア海が見える

泊まったのは、キングベッドの海側の部屋です。床までの大きな窓の先にバルコニーがあって、部屋から海が一望できました。

バルコニーの窓の前で海を眺める娘の後ろ姿と、テレビと椅子のある客室

部屋そのものは、正直なところ普通かなという感想です。白いシーツのキングベッドに、大理石模様の壁、波のような模様のカーペットと、落ち着いた色でまとめられた部屋です。

ただ、窓を開けるとバルコニーの手すりの先は一面の海です。部屋の印象を決めているのはこの眺めなので、泊まる部屋は海側を選ぶのがおすすめです。

家族で使うなら、ソファベッドのある部屋やスイートもあります。Family Suite は4人まで泊まれるつくりです。

朝食は、海の見えるテラスで

海が見えるテラス席の朝食。オムレツ、ハムとフルーツの皿、パンケーキが並ぶ

朝食は Spalatum のビュッフェです。中の席のほかにテラス席があり、僕らはアドリア海を見ながら食べました。

オムレツやハム、フルーツ、パンケーキなど、ひととおりそろっています。食事も、味は普通かなと思いました。眺めの良さで得をしている感じです。

テラスの木のテーブルからは、手すりの向こうに青緑色の海と島の影が見えます。朝食は10時半までなので、朝のうちに海やプールに出たいなら、早めにテラスの席をとるのがいいと思います。

夜はイタリアンの Conlemani、サステナブルな料理の Port 74、スポーツバーの Underside Pub など、敷地の中に選択肢がたくさんあります。

泊まって気になったこと

ホテルが広すぎて、若干スタッフが足りていない感じもありました。

379室あるうえに、ビーチ、プール、マリーナ、いくつものレストランが敷地のあちこちに分かれています。夏のにぎわう時期は、どこも人手が足りなくなりやすいのかもしれません。頼みたいことがあるときは、時間に余裕をもって伝えておくと安心だと思います。

敷地が広いので、部屋の場所によってはビーチやレストランまで歩く距離が長くなりそうです。小さい子がいるなら、チェックインのときに場所を聞いておくといいと思います。

スプリトの旧市街(ディオクレティアヌス宮殿)への行き方

スプリトの旧市街は、ローマ皇帝ディオクレティアヌスの宮殿(Diocletian’s Palace)がそのまま町になった場所で、世界遺産です。ホテルからは西北西へ10kmほど離れています。

  • 車・タクシー:約20〜30分。ホテルで車の手配もできます
  • 路線バス:Promet Split の60番(Split〜Omiš)がポドストラナの海沿いを通り、約30分おきに走っています。スプリト側は中心部の市場の近くに着きます
  • 駐車:旧市街のまわりは道が細く、夏は駐車場も混みます

旧市街までは車で20〜30分なので、午前中だけ観光に出て、午後はホテルに戻って海やプールで過ごす、という使い方もしやすいと思います。

僕らは1泊だけで、今回はホテルでのんびりするのが目的でした。旧市街の観光や島めぐりは、次に2〜3泊するときにしたいと思っています。

家族で泊まるときに知っておきたいこと

予約の前に見ておきたいことは、次のとおりです。

  • 部屋:海側の部屋を選ぶと、バルコニーからアドリア海が一望できます
  • キッズクラブ:4〜12歳向けで無料。スタッフの見守りはなく、親の付き添いが必要です。季節によって閉まっていることもあります
  • ビーチ:小石の浜なので、子どもにはマリンシューズがあると安心です
  • 移動:旧市街までは車で約20〜30分。観光が中心なら、旧市街の近くに泊まるほうが楽です

こんな人に向いているホテル

海で泳ぎたい、プールでのんびりしたい、という家族にはとても合っていると思います。ドゥブロヴニクなどへ車で移動する途中に、1〜2泊リゾートで休むのにもちょうどいいです。その前に寄ったプリトヴィツェは「プリトヴィツェ湖群国立公園を子連れで歩いた日」に、このあと歩いたドゥブロヴニクの城壁は「ドゥブロヴニクで子連れで城壁を一周」に書いています。

反対に、旧市街を毎日歩いて回りたいなら、スプリトの中心部のホテルのほうが向いています。

まとめ:ビーチリゾート目当てなら、全然良い

部屋や食事は普通でしたが、広いビーチとプール、部屋から一望できるアドリア海は、このホテルならではです。ビーチリゾート目当てであれば、全然良いと思います。

プリトヴィツェからドゥブロヴニクまで、クロアチアを車で回った旅の全体は「note のクロアチア旅行記」に書いています。

Le Méridien Lav, Split の前のビーチとアドリア海
泊まったホテル
Le Méridien Lav, Split
  • スプリトの中心から南東へ約10km、ポドストラナの海沿い
  • 約800mのビーチ、屋外インフィニティプールと屋内温水プール
  • 全室バルコニー付き、海側の部屋からアドリア海が一望