Rosewood Hong Kong宿泊記|Kowloon Peak View Suite
香港・尖沙咀(Tsim Sha Tsui)の「Rosewood Hong Kong」に、家族3人で1泊しました。香港ディズニーランドホテルに2泊したあとの1泊です。
先に言ってしまうと、ここは僕らが一番好きなホテルです。ここに泊まってから Rosewood が好きになり、ロンドンやバンクーバーなど、各地の Rosewood を巡るようになりました。
この記事でわかること
- Rosewood Hong Kong の立地と、ホテルの基本情報
- 細部までこだわった部屋の内装と、子ども向けのおもてなし
- ビクトリア・ハーバーを見下ろすプールと、ラウンジ「マナークラブ」
- 子連れで泊まるときに知っておきたいこと
Rosewood Hong Kong はどんなホテル?

九龍半島の海沿い、Victoria Dockside という複合施設に建つホテルです。2019年3月に開業し、目の前がビクトリア・ハーバー(Victoria Harbour)。対岸に香港島のビル群が並びます。
イギリスの「The World’s 50 Best Hotels」では、2023年に2位、2024年に3位。そして2025年と2026年に、2年続けて1位に選ばれました。
| 場所 | Victoria Dockside(18 Salisbury Road, Tsim Sha Tsui) |
|---|---|
| 開業 | 2019年3月 |
| 部屋数 | 客室とスイートで413室 |
| 泊まった部屋 | Kowloon Peak View Suite King |
| 内装 | Tony Chi(トニー・チー) |
| プール | 6階の屋外インフィニティプール(25m) |
| ラウンジ | 40階の Manor Club(スイートとクラブルームの人) |
| チェックイン | 15時(チェックアウト12時) |
| 子ども | 客室は12歳以下が今あるベッドで無料。ベビーベッド無料 |
ホテルから歩いて行ける主な場所
ホテルのまわりの位置関係は、こんな感じです。ホテルは Salisbury Road の海側にあり、すぐ前が海沿いの遊歩道です。
- K11 MUSEA:同じ Victoria Dockside のショッピングモール。ホテルとは G・2階・5階でつながっています
- East Tsim Sha Tsui 駅:J 出口から地下通路で約3分。少し長い通路を歩きます
- アベニュー・オブ・スターズ(Avenue of Stars):海沿いの遊歩道。約2分
- 香港芸術館:西へ約5分
- スターフェリー(Star Ferry):尖沙咀の乗り場まで約8〜10分。香港島の Central へ渡れます
香港ディズニーランドからは、MTR で East Tsim Sha Tsui 駅まで来られます。僕らのようにディズニーのあとに移ってくるのにも、行きやすい場所です。
細部までこだわりが凄い部屋
このホテルでいちばん驚いたのは、調度品や内装、壁紙まで、細部に至るまでこだわりが凄いことです。ここまで見るべきところが多いホテルには、泊まったことがありません。
リビング:テントのある子どもの居場所
僕らが泊まったのは、リビングと寝室が分かれた部屋でした。

大きな窓に沿って紺のソファがあり、床はチェック柄のじゅうたん。窓の横には、子ども用の白いテントが置かれていました。中にはふわふわの敷物が敷いてあります。

テントの中には「ROSEWOOD EXPLORERS」の巾着袋と、香港でおなじみの紙パックの豆乳「Vitasoy」。子どもへのおもてなしも、ちゃんと用意されています。

テーブルの上も、オレンジの革のノートやペンケース、ルーペと写真集。窓際のテーブルには、ワインとお菓子が用意されていました。

部屋にはバーカートもあります。グラスやシェーカー、小瓶のお酒が並び、下の段にはカクテルの本。部屋で自分でお酒を作れるようになっています。

夕方には、窓の向こうに夕日が沈みます。ハーバーがオレンジ色に染まって、部屋の中まで光が入ってきました。
寝室:壁紙はロロ・ピアーナ

寝室も窓が大きく、外には高層ビルが並びます。カーテンはリビングと同じチェック柄です。

壁紙は、イタリアの「ロロ・ピアーナ(Loro Piana)」のものとのこと。ベッドの横には格子模様の壁に、スターフェリーの絵の本が飾られていました。
エルメスオレンジの革張りのセキュリティーボックス
驚いたのは、セキュリティーボックスまでエルメスオレンジの革張りだったことです。

ふつうは金属の箱がそのまま置いてあるところです。それが、ステッチの入った革のボックスになっています。

クローゼットも同じオレンジでそろえてあります。ハンガーも、箱も、棚の内側もオレンジ。靴の棚には木のシューキーパーまで入っていました。
大理石のバスルーム

バスルームは、白とグレーの大理石の壁に、白黒のチェックの床。バスタブがあり、洗面台は2つ。真ん中にはオレンジの化粧台があります。

シンクは八角形の金属で、たたいたような模様が入っています。こういう細かいところまで、ひとつひとつ違うのがこのホテルです。

化粧台の引き出しには、紺の箱に入ったアメニティ。子ども用の竹の歯ブラシも入っていました。
ハーバーを見下ろすプール

プールは6階にある、長さ25mの屋外インフィニティプールです。水面の先がそのままビクトリア・ハーバーにつながって見えます。
屋根のあるデッキチェアの席もあり、日差しの強い日でも休めます。開いているのは朝7時から夜7時まで。席は先着順です。
世界一を目指す本気の「Manor Club」
40階の Manor Club は、スイートとクラブルームに泊まる人のラウンジです。ここも世界一のクラブラウンジをつくる、という本気を感じる場所でした。

40階をぐるりと囲むテラスがあり、外に出てハーバーを見下ろせます。正面が香港島で、この日はよく晴れて、遠くの島まで見えていました。


中には、ハーバーを見ながら飲めるバーと、ビリヤード台のある部屋。本棚や絵が並ぶ、落ち着いた部屋です。
食事や飲み物が出るのは、朝食が7〜11時、アフタヌーンティーが14〜16時、夕方のドリンクが17〜20時です。


小さなグラスに入った前菜や、吊るされたサラミと生ハム。並べ方まできれいです。
夕焼けと夜景のテラス、娘の好きなスイカジュース

夕方のテラス席では、空がピンクに染まっていきます。娘は、ここのスイカジュースが大好きです。

夜になると、対岸のビルに明かりがともります。テラスの手すりから、香港島の夜景を目の前で見られました。
Sonia Cheng の「理想のホテル」
Rosewood のグループを率いるのは、ソニア・チェン(Sonia Cheng)。香港の New World グループの創業家の出身です。
ハーバード大学で応用数学を学び、モルガン・スタンレーなどで不動産投資の仕事をしたあと、家業のホテル部門に入りました。いまは Rosewood Hotel Group の CEO です。
僕はこの経歴が好きです。そして Rosewood Hong Kong は、彼女の地元・香港のホテル。「私が作りたい理想のホテル」というこだわりを、館内のあちこちで感じます。世界一に選ばれたのも、そうなるだろうと思いました。
家族で泊まるときに知っておきたいこと
- 子どもの料金:客室は12歳以下なら今あるベッドで無料。スイートは5歳以下が無料(Manor Club も込み)、6〜12歳は1泊 HK$550(サービス料などが別)
- Manor Club:部屋の料金に含まれるのは登録した2人まで。子どもは5歳以下が無料、6歳から料金がかかります
- ベビーベッド:無料。空きしだいなので早めに頼んでおくと安心です
- プール:7〜19時。屋外なので、雨や強い日差しの日は様子を見て
- 雨の日:K11 MUSEA に館内からそのまま行けます
子どもの料金や Manor Club の決まりは変わることがあるので、予約のときに確かめてください。
こんな人に向いているホテル
香港で一度は特別なホテルに泊まってみたい人、誕生日や記念日の旅行の人に向いています。内装やデザインが好きな人なら、部屋の中を見ているだけで時間が過ぎます。
子連れなら、Manor Club が使える部屋がおすすめです。ラウンジのテラスで食事をしながら夜景を見られて、子どもが眠くなったらすぐ部屋に戻れます。
香港のほかの高級ホテルとも比べたいなら、香港の家族で泊まりたい高級ホテルにまとめています。この前に泊まった香港ディズニーランドホテル宿泊記もあわせてどうぞ。
まとめ:見るべきところが多い、僕らの一番好きなホテル
調度品から壁紙、セキュリティーボックスまで、細部にこだわり抜いたホテルでした。ここに泊まったことが、僕らが Rosewood を巡るようになったきっかけです。
ロンドンの話はRosewood London宿泊記、バンクーバーの話はRosewood Hotel Georgia宿泊記にまとめています。
娘の大好きなスイカジュースも、ここで待っています。またぜひ泊まりたいホテルです。
- 尖沙咀の海沿い、K11 MUSEA と直結
- ハーバーを見下ろす25mのインフィニティプール
- The World’s 50 Best Hotels 2025・2026 で1位
