Pinnacle Hotel at the Pier宿泊記|Superior Harbourview Two Doubles

ノースバンクーバーの「Pinnacle Hotel at the Pier(ピナクル・ホテル・アット・ザ・ピア)」に、家族3人で2泊しました。

僕らはバンクーバーに引っ越したとき、新しい部屋を整えるあいだの宿として使いました。旅行で泊まる人にも役立つように、眺めとまわりの便利さを中心にまとめます。

この記事でわかること

  • 海とバンクーバー市街が見える部屋の様子
  • 夏は水遊び、冬はスケートができる The Shipyards と、Lonsdale Quay での食事
  • ダウンタウン・空港・Grouse Mountain や Capilano への行き方

Pinnacle Hotel at the Pier はどんなホテル?

ノースバンクーバーの海沿い、「シップヤーズ(The Shipyards)」と呼ばれるエリアにあるホテルです。

もとは造船所だった場所で、今は広場や桟橋、お店が並ぶ水辺のエリアになっています。ホテルはその広場に面して建っています。

場所North Vancouver の The Shipyards 地区、Lonsdale Quay の東
部屋数106室
泊まった部屋Superior Harbourview Two Doubles
部屋の種類海側(ハーバービュー)と山側など。バルコニー付きの部屋もある
プール25mの屋内プール(5レーン)、ジャクージ、サウナ、スチームルーム
レストランThe Lobby Restaurant
ダウンタウンへSeaBus で約12分(乗り場まで歩いて約5分)
Pinnacle Hotel at the Pierノースバンクーバーの海沿い。海とダウンタウンが見える

ホテルから歩いて行ける主な場所

ノースバンクーバー ↑ 北 ホテル The Shipyards夏は水遊び場、冬はスケートホテルの目の前 Lonsdale QuayMarket(食事・買い物)← 西へ歩いて約5分 SeaBus 乗り場 水辺の遊歩道 桟橋歩いてすぐ SeaBus 約12分 Waterfront 駅SkyTrain・Canada Line ダウンタウン(対岸)部屋から見える
ホテルのまわりの位置関係(イメージで、縮尺は正確ではありません。時間は歩いた目安)

ホテルのまわりで、よく使う場所はこちらです。

  • The Shipyards の広場:ホテルの目の前。夏は水遊び場、冬はスケートリンクになる
  • The Shipyards の桟橋:歩いてすぐ。海に突き出した散歩道
  • Lonsdale Quay Market(ロンズデール・キー・マーケット):西へ歩いて約5分。フードコートやお店が入る
  • SeaBus(シーバス)乗り場:マーケットのとなり。ダウンタウンまで船で約12分
「Welcome to Lower Lonsdale」の案内板がある、ノースバンクーバーの並木の歩道を歩く父と娘

ダウンタウンへは、SeaBus で約12分

ダウンタウンへは、Lonsdale Quay から出る船「SeaBus」が便利です。対岸の Waterfront 駅(ウォーターフロント駅)まで、約12分で渡れます。ダウンタウンの先のスタンレーパークは、家族でサイクリングしたことがあります(スタンレーパークを子連れでサイクリング)。

昼間はだいたい15分おき、夜は30分おきに出ています。運航は月曜〜土曜が朝6時ごろから深夜1時ごろまで、日曜・祝日は朝8時ごろから夜11時半ごろまでです。

The Shipyards の屋根の下から、海の向こうのダウンタウンのビルを眺める父と娘

空港からは、電車と SeaBus を乗り継いで

バンクーバー国際空港(YVR)からは、電車の「カナダライン(Canada Line)」で終点の Waterfront 駅まで乗り換えなしで行けます。駅は SeaBus の乗り場とつながっているので、そのまま船で Lonsdale Quay へ渡れます。

ただ、荷物が多いときや、子どもが疲れているときは、タクシーのほうが楽だと思います。

Grouse Mountain と Capilano へも、バスで行ける

ノースショアの山の観光地にも出やすい場所です。Lonsdale Quay のバス乗り場から236番のバスに乗ると、キャピラノ吊り橋公園(Capilano Suspension Bridge Park)を通って、終点のグラウス・マウンテン(Grouse Mountain)まで行けます。

乗っている時間は、どちらも20〜30分ほどです。季節によって本数が変わるので、TransLink の時刻表で確かめてから出かけると安心です。

ダウンタウンに泊まるより静かで、それでいて街にも山にもすぐ出られる。ちょうどいい距離感だと思います。

部屋:いちばんの良さは、海とバンクーバー市街の眺め

泊まったのは、ベッドが2台ある部屋でした。

Pinnacle Hotel at the Pier の部屋。ベッドが2台並び、バルコニーの外に黄色いクレーンとダウンタウンのビルが見える

窓の外にはバルコニーがあり、外に出て海を眺めることができます。

窓は床から天井近くまでのガラス戸で、開けるとそのままバルコニーです。白い手すりの向こうに黄色いクレーンと海、対岸のビル群が見えて、写真では妻と娘がバルコニーに出て景色を眺めています。ベッドが2台あるので、家族3人なら子どもと親が分かれて寝られて、ゆったり使えます。

部屋の全体。テレビと机、ベッド2台、奥にバルコニー

部屋は、眺めがいいこと以外は、正直とくに書くことはありません。テレビと机、ベッドがある、ふつうのホテルの部屋です。

ベッドには紫の柄のスローとクッション、壁には模様の入った壁紙。少し落ち着いた、昔ながらのホテルらしい内装です。部屋の中で過ごす時間を楽しむというより、外で遊んで、帰ってきて眺めを楽しんで寝る、という使い方に合った部屋だと思います。

部屋から、海とダウンタウンを一望できる

そのかわり、眺めは本当にいいです。

部屋から見た景色。黄色いクレーンと赤い屋根の向こうに、海とバンクーバーのダウンタウン、大きな客船とシーバス

The Shipyards に面していて、黄色いクレーンの向こうに海と、バンクーバーの市街が見えます。海の上を行き来する SeaBus や、大きな客船も見えました。

手前には赤い屋根の建物が並び、その先の海を挟んで、ダウンタウンの高いビルが横一列に続いています。対岸には白い客船が停まり、そのあいだを SeaBus が行ったり来たりしています。日が低い時間には、ビルの窓や客船が柔らかい光に照らされて、ずっと眺めていられる景色です。船が好きな子どもなら、バルコニーから離れなくなると思います。

部屋は、海側(ハーバービュー)と山側に分かれています。海側には、テラス付きの部屋もあります。せっかく泊まるなら、予約のときに海側の部屋を選ぶのがいいと思います。

25mの屋内プールとレストラン

ホテルには、5レーンある25mの屋内プールがあります。ジャクージやサウナ、スチームルームも付いています。

雨の多いバンクーバーの冬でも、屋内のプールがあれば、子どもを遊ばせる場所に困りません。

1階には「The Lobby Restaurant」があり、BC州の魚介を使った西海岸の料理を出しています。

目の前の The Shipyards は、子どもが遊びやすい

このホテルのいちばんの良さは、目の前の The Shipyards だと思います。

屋根の下にある The Shipyards の広場。床から水が出る水遊び場と、黄色い椅子

大きな屋根の下にある広場は、夏は水遊びのできるスペースになります。水遊び場は5月の終わりごろから9月の初めまでで、毎日10時から20時まで開いています。

鉄骨の高い屋根は一部がガラス張りで、夕方には斜めの光が差し込みます。床のあちこちから水が噴き出していて、濡れた床に屋根や空が映っていました。まわりには黄色い椅子やピクニックテーブルが置かれているので、親は座って子どもを見ていられます。夜8時まで開いているので、夕食の前に少し遊ばせることもできます。着替えとタオルを持っていくと安心です。

冬はスケートリンクになる

冬になると、同じ広場にアイススケートのリンクが作られます。11月の終わりごろから春先まで、屋根の下で滑ることができます。

広さは約1,100㎡で、このあたりではいちばん大きい屋外のスケートリンクです。入るのは無料で、スケート靴は大人8ドル、子ども5.5ドルで借りられます。ヘルメットや、子ども用の補助具は無料です。

季節に関係なく、子どもが遊べる場所がホテルの前にあるのはありがたいです。

ウォーターフロントの散歩も気持ちがいい

The Shipyards からは、海に突き出した桟橋を歩くことができます。

The Shipyards の桟橋を歩く娘の後ろ姿。模様の描かれた建物と、遠くにダウンタウン

海沿いを散歩するのは、とても気持ちがいいです。

桟橋は幅が広く、青いグレーの手すりに沿ってまっすぐ海に延びています。途中には、オレンジと赤、黒の模様が大きく描かれた建物があり、その先には旗が並んで、正面にダウンタウンのビルが見えます。道は平らなので、子どもも自分のペースで歩けます。

夕方の桟橋。大きな黄色いパラソルの下を歩く娘と、海の向こうのダウンタウン

夕方になると、桟橋の木の床が日差しで金色に染まります。大きな黄色いパラソルや黄色い椅子、ベンチがあちこちに置かれていて、座って海を眺めている人もたくさんいます。頭の上には電球のライトが張られていて、夏の夕方は散歩する人でにぎやかです。

朝や夕方、部屋を出てすぐに気持ちよく歩ける場所があるのはありがたいです。

食事は、Lonsdale Quay で困らない

食事は、ウォーターフロント沿いにレストランが多く、困ることはありませんでした。

ホテルから西へ歩いて5分ほどのところに、「Lonsdale Quay Market」があります。SeaBus 乗り場のとなりにある市場で、フードコートやレストラン、食材のお店などが入っています。

マーケットは毎日開いていて、市場の階は朝9時から夜7時ごろまでです。

子ども連れでも、歩いてすぐ食べに行ける場所が多いのは助かりました。

フードコートなら、家族それぞれが食べたいものを選べるので、子どもの好き嫌いがあっても困りません。マーケットは夜7時ごろに閉まるので、遅めの夕食はウォーターフロント沿いのレストランを使うといいと思います。

家族で泊まるときに知っておきたいこと

子連れで泊まるなら、知っておきたいのはこのあたりです。

  • 部屋:僕らはベッド2台の部屋に3人で泊まりました。眺めを楽しむなら海側の部屋を
  • 遊び場:目の前の The Shipyards で、夏は水遊び(5月末〜9月初め)、冬はスケート(11月末ごろ〜春先)
  • 食事:Lonsdale Quay Market まで歩いて約5分
  • ダウンタウン:SeaBus で約12分。車がなくても動きやすい

こんな人に向いているホテル

ダウンタウンの喧騒から少し離れて、海の眺めを楽しみたい人に合っていると思います。食事にも困らず、子どもが遊べる場所もすぐそこにあります。

Grouse Mountain や Capilano など、ノースショア(North Shore)の観光をしたい人にも便利な場所です。

反対に、部屋の内装やホテルの中で過ごす時間を楽しみたいなら、ダウンタウンのホテルも比べてみてください。ダウンタウンで泊まったホテルは、Rosewood Hotel Georgia 宿泊記にまとめています。

まとめ:眺めと便利さで選ぶ、ノースバンクーバーの海沿いのホテル

部屋はふつうですが、海とバンクーバー市街の眺めはとても良いホテルでした。

目の前の The Shipyards で子どもが遊べて、食事は Lonsdale Quay で困りません。ダウンタウンへも SeaBus ですぐなので、車がなくても動きやすいホテルです。

Pinnacle Hotel at the Pier の部屋から見た海とダウンタウン
泊まったホテル
Pinnacle Hotel at the Pier
  • ノースバンクーバーの海沿い、The Shipyards の目の前
  • 海側の部屋から、海とダウンタウンを一望
  • SeaBus でダウンタウンまで約12分