シドニー発着のディズニークルーズ乗船記:オペラハウスを見ながら出港した6泊
最終更新日:2026年10月26日
筆者の乗船実績:エメラルド・プリンセス(アラスカ)/ディズニー・ワンダー(シドニー発着)/ディズニー・ファンタジー(西カリブ海)/ノールダム(エーゲ海&東地中海、大西洋横断)
シドニー発着のディズニークルーズが始まったので、年末年始のカウントダウンクルーズに家族3人で乗ってきました。妻と娘と僕の3人です。
船はディズニー・ワンダー(Disney Wonder)。シドニーを出て、ニューカレドニアのヌメアに寄って戻ってくる6泊でした。
この記事では、乗ってみて印象に残ったことを書きます。ブティックやティーパーティーの対象年齢・予約の仕方など、これから乗る人に役立つ情報も公式の案内からまとめました。
先に結論
- ハイライトは3つ。オペラハウスを見ながらの出港、ビビディ・バビディ・ブティック、プリンセスのティーパーティー
- 娘はグリーティングより、船の雰囲気やキッズの遊び場、ショーのほうが好きだった
- 子どもがディズニーにこだわっていないなら、ほかの船で客室を上げるのもいい
- シドニー発着のディズニーは2025〜26年のシーズンで終わり、2026〜27年はない(2026年10月時点)
- 6泊(シドニー発着)
- 3人(妻・娘・僕)
- 1寄港地(ヌメア)
- 3泊(乗船前後のシドニーのホテル)
乗ったのはディズニー・ワンダーのシドニー発着6泊

船:ディズニー・ワンダー
ディズニー・ワンダーは1999年に就航した、ディズニーの船の中では古いほうの船です。約8.4万トン、乗客は最大2,713人と公式資料にあります。
ニューオーリンズがテーマのレストラン「Tiana’s Place」はこの船にしかありません。シアターでは「Frozen, A Musical Spectacular」を上演しています(2026年10月に公式資料で確認)。
航路:シドニー往復、寄港地はヌメアだけ
乗ったのは、シドニーを出てシドニーに戻る6泊の便です。寄港地はニューカレドニアのヌメア(Nouméa)の1か所で、ほかの日は海の上でした。
ディズニーが発表したこのシーズンの日程表では、年末年始をまたぐシドニー発の便はこの6泊だけでした。ほかは2〜5泊の短い便が中心です(2022年9月の公式発表を伝えた第三者の記事で確認)。
乗船前と下船後はシドニーのホテルに泊まった
乗船の前はシドニーの街なかのホテルに2泊しました。乗船前のホテルの様子は、シェラトン・グランド・シドニー・ハイドパークの宿泊記に書いています。
下船はホワイトベイ・クルーズターミナル(White Bay Cruise Terminal)でした。White Bay からホテルまではタクシーで移動して、下船後はもう1泊しています。下船後のホテルはパーク・ハイアット・シドニーの宿泊記にまとめました。
シドニーでは、ディズニーは Overseas Passenger Terminal(サーキュラー・キー)と White Bay の2つのターミナルを使っていたと、公式のQ&A(planDisney)で案内されていました。どちらから乗るかは便ごとに違うので、予約の確認書で確かめてください。
ハイライト1:オペラハウスを見ながらの出港
いちばん印象に残っているのは、出港の時間です。
オペラハウスを眺めながら港を離れていく時間は、シドニーならでは。これはテンションが上がりました。

ベランダから見られた
僕たちの部屋にはベランダがあって、そこからオペラハウスが見えました。
景色が動く場面がある航路では、ベランダの価値が上がると考えています。客室の選び方は客室の選び方の記事にまとめています。
部屋の様子
部屋は写真のとおりです。ベッドの先にソファがあって、カーテンで仕切れる造りでした。


ハイライト2:ビビディ・バビディ・ブティック
2つ目のハイライトは、ビビディ・バビディ・ブティック(Bibbidi Bobbidi Boutique)です。子どもが髪やメイクを整えてもらい、プリンセスなどに変身できるサロンです。

対象は3〜12歳
公式のQ&A(planDisney)では、船のブティックの対象は3〜12歳と案内されています(2025年の回答)。18歳以上の大人が最後まで付き添う決まりです。
料金はパッケージによって違い、有料です。最新の金額は公式で確認できなかったので、予約の画面で確かめてください。
予約は出発前に公式サイトで
ブティックのような有料の体験は、クルーズ代金を全額払ったあと、公式サイトで予約します。はじめてディズニーに乗る人は、出発の75日前から予約できます(2026年10月に公式のヘルプページで確認)。
人気のある体験は早く埋まることがあります。予約が始まる日を、カレンダーに入れておくと安心です。

ハイライト3:プリンセスのティーパーティー
3つ目は、プリンセスのティーパーティーです。プリンセスと一緒にお茶とお菓子を楽しむ有料の体験で、「Royal Court Royal Tea」という名前で案内されています。

対象と料金
対象は3〜12歳の子どもで、18歳以上の大人が1人以上一緒に参加します。料金は、2023年10月の planDisney の回答で、子ども220ドル、13歳以上は69ドルでした。
いまの金額は確認できていません。家族で参加すると大人の分もかかるので、予約の前に人数分で計算してください。
| ブティック | ティー | |
|---|---|---|
| 対象 | 3〜12歳 | 3〜12歳の子ども |
| 大人 | 18歳以上が付き添う | 大人1人以上が一緒に |
| 料金 | パッケージで違う | 子ども220ドル・13歳以上69ドル |
ディズニーで足される費用の全体は、ディズニークルーズの費用の記事で積み上げ方をまとめています。
娘が好きだったのは、グリーティングより雰囲気と設備
ディズニーの船というと、キャラクターとのグリーティングを思い浮かべる人が多いと思います。ただ、うちの娘はグリーティングがそんなに好きではありませんでした。
娘が気に入っていたのは、船の雰囲気や、キッズの遊び場のような設備です。ショーが充実しているところも好きだったようです。
キッズの遊び場


ディズニーのキッズクラブは年齢で分かれています。公式のQ&Aで2026年10月に確認した年齢は次のとおりです。
- it’s a small world nursery:6か月〜3歳(有料)
- Oceaneer Club/Oceaneer Lab:3〜10歳
- Edge:11〜14歳
- Vibe:14〜17歳
ほかの船会社のキッズクラブとの違いは、子連れ・三世代のクルーズの記事で比べています。
ショー
夜のシアターのほかに、デッキのステージでもキャラクターが出てくるショーがあります。

船の雰囲気
年末の便だったので、ロビーにはクリスマスの飾りが付いていました。




年越しの船の上
年末年始をまたぐ便なので、船の上で年を越しました。年越しのカウントダウンには、デッキのステージにミッキーとミニーが出てきました。

ディズニーの船には、海賊の衣装で楽しむ「パイレーツナイト」もあります。夜のデッキに、海賊の格好をした乗客がたくさん集まっていました。

寄港地はヌメア
寄港地は、ニューカレドニアのヌメアの1か所でした。

このサイトでは、クルーズの満足度は寄港地観光で決まると考えています。ただ、寄港地が1か所で、ほかは海の上という日程なら、船の中の時間が旅の中心になります。
寄港地が目的の航路を選ぶときは、寄港地観光の記事を先に読んでおくと迷いにくいです。
ディズニーにするか、ほかの船にするか
僕自身、ディズニーは好きです。ただ、ディズニーの普通の客室の料金で、ほかのカジュアル〜プレミアムの船ならスイートの客室に乗れることもあり、コスパがいいとは言いにくいと感じました。
子どもがディズニーにこだわっていないなら、普通のクルーズでいいかな、と思っています。うちの娘のように、グリーティングより遊び場や雰囲気が好きな子もいます。
キッズクラブや子ども向けの設備は、ほかの船会社にもあります。ディズニーを選ぶかどうかは、子どもが何を楽しみにしているかで決めるのがいいと考えています。
子どもがディズニーのキャラクターや体験を楽しみにしている?
キッズクラブや遊び場があれば、子どもは満足しそう?
船会社の選び方はクルーズ船の選び方に、子ども向けの施設が多い船会社の例はロイヤル・カリビアンとはにまとめています。
これからシドニー発着のディズニーに乗れるか
2026〜27年はシドニー発着がない
ディズニーは2025年8月に、ディズニー・ワンダーを2026〜27年のシーズンにはオーストラリアとニュージーランドへ戻さないと発表しました(Cruise Industry News)。ワンダーは2026年2月にシドニーを離れ、2026年10月からはサンディエゴ発の航路に入っています。
ディズニーは、この地域の航路を「今後の候補として強く考えている」ともしています。再開するかどうかは、2026年10月時点では発表されていません。
いま近くで乗るならシンガポール
日本から近いところで乗るなら、シンガポール発着の Disney Adventure があります。航路や行き方はDisney Adventure の記事にまとめています。
まとめ
- シドニー発着のディズニー・ワンダー、6泊の年末年始の便に家族3人で乗った
- ハイライトは、オペラハウスを見ながらの出港、ビビディ・バビディ・ブティック、プリンセスのティーパーティー
- 娘はグリーティングより、雰囲気やキッズの遊び場、ショーが好きだった
- ブティックとティーは有料で、対象は3〜12歳。予約は全額払ったあと公式サイトで
- 子どもがディズニーにこだわっていなければ、ほかの船も候補になる
シドニーの港をオペラハウスを見ながら出ていく時間は、ほかではなかなか味わえないものでした。ディズニーにするかどうかは、子どもが何を楽しみにしているかで決めて、費用は家族全員の総額で比べてみてください。