子連れで行く亀岡・湯の花温泉|保津川下りは何歳から・トロッコ列車・子どもと泊まれる旅館
✔ 子どもと保津川下りやトロッコ列車に乗りたいけれど、何歳から乗れるのか分からない
✔ ベビーカーや子どもの料金、トイレのことが気になる
✔ 湯の花温泉に、小さな子どもと泊まれる旅館を探している
京都の西の亀岡は、子どもと一緒に自然を楽しめる場所です。
僕らは娘が2歳8か月のとき、新年の小旅行で湯の花温泉の「渓山閣」に泊まりました(京都・亀岡の湯の花温泉 渓山閣)。娘と初めて一緒に露天風呂に入った、思い出のある旅館です。
この記事では、子連れで亀岡・湯の花温泉に行くときに知っておきたい、保津川下りとトロッコ列車の年齢・身長の決まり、子どもと泊まりやすい旅館、1泊2日の回り方をまとめます。
この記事でわかること
- 保津川下りは何歳(何cm)から乗れるか、子どもの料金とベビーカー
- トロッコ列車の子どもの料金、授乳室・おむつ替えの場所
- 3歳から参加できる保津川のファミリーラフティング
- 湯の花温泉で子どもと泊まりやすい旅館と、子連れ1泊2日の流れ
子連れの亀岡で何ができるか
亀岡で子どもと楽しめるのは、主に保津川下り・トロッコ列車・ラフティング・湯の花温泉の4つです。
どれも年齢や身長の決まりが違うので、子どもの年齢に合わせて組み合わせるのがいいと思います。
赤ちゃんならトロッコ列車、身長80cmを超えたら保津川下り
赤ちゃんのうちはトロッコ列車と温泉、身長が80cmを超えたら保津川下りも、というのが分かりやすい目安です。
保津川下りは年齢ではなく身長で決まっていて、80cm未満は抱っこでも乗れません。トロッコ列車は、未就学の子どもなら大人の膝の上で無料で乗れます。
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| 楽しみ方 | 子どもの決まり | 子どもの料金 |
|---|---|---|
| 保津川下り | 身長80cm以上(抱っこでも80cm未満は不可) | 幼児〜小学生 4,500円 |
| トロッコ列車 | 年齢の制限なし | 小学生から子ども運賃。未就学児は膝の上なら1人無料 |
| ファミリーラフティング | 3歳以上(子ども1人に保護者1人) | 大人・子ども同額、3歳は無料 |
| 湯の花温泉 | 旅館ごとに子どもの受け入れが違う | 旅館・プランによる |
料金は2026年10月に確かめたものです。それぞれのくわしい決まりを、下で順番に書いていきます。
保津川下りは、身長80cmから乗れる
保津川下りは、亀岡から嵐山まで約16kmを舟で下る川下りです。
乗っている時間は約2時間で、子どもにとってはちょっとした冒険になると思います。急流で水しぶきがかかるところもあります。
全員ライフジャケットを着るので、80cm未満は乗れない
保津川下りは、乗る人全員がライフジャケットを着る決まりです。そのため、年齢に関係なく身長80cm未満の子どもは、抱っこでも乗れません。
子ども用のライフジャケットも用意されているので、持っていく必要はありません。1〜2歳の子どもと行くなら、出かける前に身長を測っておくと当日あわてずに済みます。
舟にトイレはないので、乗る前に必ず済ませる
乗船場の待合室にはトイレがありますが、舟に乗ったあとはトイレがありません。
所要時間は川の水の量で変わり、ふだんは約100分、水が少ないときは110分ほどかかります。おむつが取れたばかりの子どもと乗るなら、乗る直前にもう一度トイレに行っておくと安心です。お弁当やおやつ、飲み物は持ち込めます。
ベビーカーは畳んで舟の後ろに積める
ベビーカーは、畳めば舟の後ろに積んでもらえます。台数が多いときは、先に問い合わせておく形です。
水しぶきで服が少し濡れることがあるので、子どもの着替えとタオルはあったほうがいいと思います。冬(12月中旬〜3月9日)は暖房がないので、暖かい服で乗ってください。
注意
増水や強風の日は運休になります。乗る日の朝に、保津川下りのサイトで運航状況を確かめてから出かけてください。11月の紅葉シーズンは当日券が売り切れることもあるので、前日までの予約がおすすめです。
9人までなら「保津川下りのオンライン予約」から前日まで予約できます。乗る時間が決まっていると、子どもの昼寝やごはんの時間も組み立てやすいです。
トロッコ列車は、赤ちゃん連れでも乗りやすい
嵯峨野トロッコ列車は、トロッコ嵯峨駅からトロッコ亀岡駅まで25分ほどの観光列車です。
乗っている時間が短く、年齢の制限もないので、赤ちゃん連れでも気軽に乗れると思います。
未就学の子どもは、膝の上なら1人無料
運賃が必要なのは小学生からです。未就学の子どもは、切符を持っている大人1人につき1人まで、膝の上なら無料で乗れます。
ただ、子どもにも席を使わせたいときや、未就学の子どもが2人以上いるときは、子ども運賃が必要です。全席指定なので、子どもを膝に乗せるか席を取るかは、予約のときに決めておきます。
授乳室はトロッコ嵯峨駅に。嵐山駅は階段が60段
授乳室は、トロッコ嵯峨駅の「19世紀ホール」の中にあります。おむつ替えの台は、トロッコ嵯峨駅(男女のトイレ)、トロッコ嵐山駅(車いす用トイレ)、トロッコ亀岡駅(多目的トイレ)にあります。
ベビーカーは、畳んで自分の席まで持ち込みます。トロッコ嵐山駅はホームまで60段の階段があってエレベーターがないので、ベビーカーならトロッコ嵯峨駅から乗るほうが楽です。トロッコ亀岡駅にはエレベーターがあります。
- 〜2026年12月29日今の車両で運転
- 冬のあいだ運休
- 2027年3月1日〜新しい車両で運転開始
トロッコ列車は、今の車両が2026年12月29日で引退し、2027年3月1日から新しい車両になります。新しい車両からは運賃とは別に座席指定料金(大人620円・子ども310円)がかかり、最大6人で使える個室もできるので、家族だけで乗りたいときに良さそうです。切符は「嵯峨野トロッコ列車のチケット予約」から買えます。
3歳からなら、保津川のファミリーラフティングも
保津川下りを運航している保津川遊船企業組合は、子ども向けのラフティングもしています。
ゆるやかな区間をボートで下って、帰りは京馬車に乗る
「ファミリーコース」は、流れのゆるやかな区間をラフティングボートで下り、京馬車に乗って出発地点に戻るコースです。ボートと馬車の両方に乗れるので、乗り物が好きな子どもには楽しいと思います。
対象は3歳以上で、子ども1人につき保護者1人が一緒に乗ります。3歳は乗るだけ、4歳から未就学までは保護者と一緒なら漕ぐことができ、小学1年生からはパドルを借りられます。料金は大人・子ども同額の3,500円(3歳は無料)で、3人以上から予約できます。
開催は3月〜10月末です。濡れてもいい服と靴、日焼け止めを持っていきます。申し込みは「保津川ラフティング ファミリーコースの問い合わせ」からです。
湯の花温泉で子どもと泊まる
湯の花温泉は、JR亀岡駅から車で15〜20分ほどの山あいにある温泉地です。
旅館は6軒ほどで、多くがJR亀岡駅から送迎を出しているので、車がなくても子連れで行きやすいです。
2歳8か月の娘と、初めて一緒に露天風呂に入った
渓山閣には、子ども用の浴衣がありました。
それまでも家族で温泉旅館に泊まったことはあったのですが、娘が小さかったので温泉には入らず、部屋のお風呂で済ませていました。娘も2歳8か月になり、今回こそは一緒に入れるだろうと露天風呂へ。娘と露天風呂に入るというのは、なかなか感慨深いものがありました。
我が家のやり方
赤ちゃんのころは温泉旅館でも部屋のお風呂で済ませて、2歳8か月になってから大浴場の露天風呂に一緒に入りました。夕食の京懐石では、地元の亀岡牛が食べられました(渓山閣に泊まった記事)。
渓山閣はJR亀岡駅の南口から定時の送迎バスがあり、トロッコ列車で来るなら当日に頼めばトロッコ亀岡駅まで迎えに来てくれます。子どもの食物アレルギーは、2日前までに伝えておく決まりです。
子どもの受け入れは旅館ごとに違う
湯の花温泉の旅館は、子どもの受け入れの決まりがそれぞれ違います。
翠泉は、小学生未満の子どもを原則として受け入れていない大人向けの宿です。すみや亀峰菴は子どもも泊まれますが、使える部屋が決まっています。小さな子どもと泊まるなら、家族向けの部屋が多い旅館から選ぶのが気楽です。
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| 旅館 | 子連れで見ておきたいこと |
|---|---|
| 渓山閣 | 僕らが2歳の娘と泊まった旅館。子ども用の浴衣があった。日帰り入浴もできる |
| 松園荘 保津川亭 | 温泉露天風呂付き和洋室は4人まで(3人目から布団)。80分の貸切風呂がある |
| ゆのはな月や | お部屋で食事ができる専用の部屋がある。布団は部屋によって最大3〜4組 |
| すみや亀峰菴 | 子どもが使える部屋が決まっている(山の菴・明時・早蕨・遠霞・瀬音・穂波) |
| 翠泉 | 小学生未満は原則として受け入れていない |
小さな子どもが大浴場に慣れていないなら、貸切風呂や、部屋に温泉の露天風呂がある部屋を選ぶと、家族だけでゆっくり入れます。旅館ごとの違いは「湯の花温泉のおすすめ旅館」にまとめています。
子連れの亀岡・湯の花温泉 1泊2日の流れ
京都駅から出発して、トロッコ列車・湯の花温泉・保津川下りを回る流れの例です。
移動は1日にひとつ。午後は旅館でゆっくり
子連れなら、1日目はトロッコ列車だけ、2日目は保津川下りだけ、と乗り物を1日ひとつにすると無理がありません。
松園荘 保津川亭やすみや亀峰菴は、翌朝に保津川の乗船場まで送ってくれます(予約制)。保津川下りの予約を、この送迎の時刻に合わせて取っておくとスムーズです。
- 1日目 昼京都駅からJRで嵯峨嵐山へ。トロッコ嵯峨駅で授乳やおむつ替えを済ませる
- 1日目 午後トロッコ列車でトロッコ亀岡駅へ(約25分)。旅館の送迎で湯の花温泉へ
- 1日目 夕方温泉と夕食。子どもが早く寝られるように早めに
- 2日目 朝旅館の送迎で保津川下りの乗船場へ。乗る前にトイレ
- 2日目 昼保津川下りで嵐山へ(約2時間)。嵐山でお昼を食べて京都へ
子どもが80cmに届かないうちは、2日目を保津川下りの代わりに嵐山の散歩にするのもいいと思います。京都の街なかの子連れの回り方は「子連れ京都旅行の計画ガイド」、京都市内のホテルは「京都の子連れにおすすめのホテル」にまとめています。
- 2歳の娘と初めて露天風呂に入った湯の花温泉の旅館
- 子ども用の浴衣があった。夕食は京懐石と亀岡牛
- JR亀岡駅から定時の送迎。トロッコ亀岡駅への送迎も頼める
- 温泉露天風呂付き和洋室は4人まで泊まれる
- 家族だけで入れる80分の貸切風呂
- 翌朝は保津川下りの乗船場まで送迎(予約制)
よくある質問
保津川下りは何歳から乗れますか?
年齢ではなく身長で決まっていて、80cm以上から乗れます。80cm未満は抱っこでも乗れません。子どもの料金は幼児〜小学生で4,500円です(2026年10月時点)。
トロッコ列車は赤ちゃんも乗れますか?
乗れます。未就学の子どもは、切符を持っている大人1人につき1人まで膝の上なら無料です。席を使うときや2人目からは子ども運賃が必要です。
保津川下りにベビーカーは持ち込めますか?
畳めば舟の後ろに積んでもらえます。台数が多いときは先に問い合わせてください。トロッコ列車も、畳んで自分の席まで持ち込めます。
小さな子どもと泊まれる湯の花温泉の旅館はありますか?
僕らは2歳8か月の娘と渓山閣に泊まりました。松園荘 保津川亭やゆのはな月やも家族で泊まりやすい部屋があります。翠泉は小学生未満を原則として受け入れておらず、すみや亀峰菴は子どもが使える部屋が決まっています。
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