マイルが貯まるおすすめ航空系クレジットカード比較|ANA・JALのゴールドとマリオット【2026年版】

マイルを貯めようと思って調べ始めると、カードの数と情報の多さに驚くと思います。

僕はANA便を中心に旅行していて、ANAアメックス・ゴールドを10年以上メインカードにしています。ふだんの支払いには、ホテルのカードのMarriott Bonvoy アメックス・プレミアムを使っています。

この記事では、マイルが貯まるカードを「ANA派」「JAL派」「ホテルのカードで貯める」の3つに分けて、公式サイトで確認した今の年会費・入会特典と一緒に比べます。

結論から

  1. 差がつくのは入会特典ふだんの貯まり方はどれも1%前後。大きな支払いの時期に合わせて申し込む
  2. ANA派はゴールド3枚から用途で選ぶ長く貯めるならアメックス、年会費を抑えるならJCB、海外で1枚ならVISA
  3. JAL派ならJAL CLUB-Aゴールド追加の手数料なしで100円1マイル。年会費と保険はブランドで違う

この記事でわかること

  • カードの支払いだけで、どれくらいのマイルが必要になるか
  • ANAのゴールドカード3枚と、JAL CLUB-Aゴールドの違い
  • マリオットのカードでマイルを貯めるという方法
  • 入会特典を取りこぼさない申し込みのタイミング

カードの支払いだけでマイルはどれくらい貯まるか

この章のポイントゴールドの航空系カードは100円で1マイルが目安。年200万円使ってもハワイ往復1人分まで2年くらい

カードを選ぶ前に、特典航空券にどれくらいのマイルが必要かを見ておきます。

ANA便の国際線特典航空券は、時期(シーズン)によって必要なマイルが変わります。エコノミーの往復だとこのくらいです。

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行き先ローレギュラーハイ
韓国12,00015,00024,000
アジア2(バンコク・シンガポールなど)30,00035,00050,000
ハワイ35,00040,00065,000
北米40,00050,00072,000
ヨーロッパ45,00055,00078,000

単位はマイル(日本発・エコノミー・1人往復)。出典:ANA公式(2026年10月時点)

ふだんの支払いだけだと、ハワイ往復まで数年かかる

ゴールドクラスの航空系カードは、だいたい100円で1マイルが貯まります。つまり100万円使って1万マイルです。

年に200万円使っても、ハワイのエコノミー往復1人分に届くまでに2年くらいかかります。家族の分となると、さらに時間がかかります。

不可能ではありませんが、ふだんの支払いだけで年に何度も特典航空券を使うのは、正直かなり難しいです。そこで大事になるのが、次の入会特典です。

差がつくのは入会特典

この章のポイントふだんの貯まり方はどれも1%前後。差がつくのは入会特典と、移行手数料やポイントの期限

どのカードもふだんの貯まり方は1%前後で、大きな差はありません。

差がつくのは入会特典の大きさと、移行手数料やポイントの期限といった細かい仕組みです。今の主な入会特典をまとめます。

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カード入会特典条件・期限
ANAアメックス・ゴールド128,000マイル相当入会後3ヶ月以内に計200万円以上(2026-11-04申込分まで)
ANA JCBワイドゴールド新規入会&条件達成で最大85,100マイル相当(2026年10月時点のJCB掲載。ANA JCBゴールドの場合)
ANA VISAワイドゴールドANA VISAカード限定 新規入会&ANA Payチャージで最大25,000マイル(2026年10月時点のANA掲載)
JAL CLUB-Aゴールド入会キャンペーン最大30,000マイル獲得チャンス(2026年10月時点の公式表示)
Marriott Bonvoy アメックス・プレミアム75,000ポイント入会後6ヶ月以内に計150万円以上(期限は公式に記載なし)

入会特典は変わることが多いので、申し込む前に各公式サイトで確認してください。出典:アメックス公式(2026年10月時点)、JCB公式(2026年10月時点)、ANA公式(2026年10月時点)、JAL公式(2026年10月時点)

たとえばANAアメックス・ゴールドの入会特典だけで、ハワイのエコノミー往復(レギュラーシーズン)を何人分か取れる量になります。ふだんの支払いで何年もかかるマイルが、入会から数か月で手に入るわけです。

この差を知っているかどうかで、マイルとの付き合い方はかなり変わると思います。

ANA派のゴールドカード3枚

この章のポイント長く貯めるならアメックス、年会費を抑えるならJCB、海外で1枚で済ませるならVISA

ANAのマイルを貯めるゴールドカードは、主にアメックス・JCB・VISAの3枚です。どれもANAカードなので、搭乗ボーナスや毎年の継続ボーナスがつきます。

僕が使っている

ANAアメックス・ゴールド

42,900円年会費

  • ポイント無期限、移行手数料なし・上限なし
  • 年400万円で15,000マイル
  • 2026年9月に年会費が上がった
年会費を抑えるなら

ANA JCBワイドゴールド

15,400円年会費

  • マイル移行手数料0円
  • 海外旅行保険が自動付帯
  • 海外ではJCBが使えない店もある

ANA VISAワイドゴールド

15,400円年会費

  • VISAなので海外で使える店が多い
  • 海外旅行保険は利用付帯

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項目ANAアメックス・ゴールドANA JCBワイドゴールドANA VISAワイドゴールド
年会費42,900円15,400円15,400円
貯まり方100円=1ポイント(ANAグループは2倍)200円(税込)=J-POINT1ポイント=2マイル(還元率1%)200円=1ポイント=2マイル(還元率1%)
マイル移行手数料0円0円公式の一覧に記載なし
継続ボーナス2,000マイル2,000マイル2,000マイル
搭乗ボーナス+25%+25%+25%
海外旅行保険利用付帯・治療300万円(家族200万円)自動付帯・治療3,000,000円利用付帯

出典:アメックス公式(2026年10月時点)、JCB公式(2026年10月時点)、ANA公式(ANAカード一覧)(2026年10月時点)

ANAアメックス・ゴールドは、マイルを何年も貯めたい人向け

3枚の中では年会費がいちばん高いですが、ポイントに期限がなく、マイルへの移行手数料も上限もありません。

ポイントのまま何年も貯めておいて、特典航空券を取るときにまとめてマイルに移せるのがいちばんの強みです。2026年9月のリニューアルで、年400万円使うと15,000マイルもらえる仕組みも加わりました。

10年使ってきた感想や、リニューアルで変わった点は「ANAアメックス・ゴールド10年使った本音レビュー」に詳しく書いています。

ANA JCBワイドゴールドは、年会費を抑えたい人向け

年会費は15,400円で、ゴールドの中ではかなり安いです。

マイルへの移行手数料も0円なので、年会費だけで1%で貯められます。海外旅行保険が自動付帯なのも、今では珍しくなりました。

ただ、海外ではJCBが使えないお店もあります。海外ではVISAなど別のカードと組み合わせるのが安心です。詳しくはJCB公式サイトで確認してください。

ANA VISAワイドゴールドは、海外でも1枚で済ませたい人向け

VISAなので、海外で使えるお店の多さでは3枚の中でいちばんです。

一方で、海外旅行保険は利用付帯で、2025年10月16日出発分からは、日本を出る前に航空券やツアー代金をこのカードで払うことが条件になりました。マイル移行の手数料はANAの一覧では確認できなかったので、ANAカードの公式一覧や三井住友カードのページで確認してください。

年会費で比べると差はかなり大きい

この記事で取り上げるカードの年会費を並べるとこうなります。

年会費(税込・本会員)

ANA JCB
ワイドゴールド
15,400円
ANA VISA
ワイドゴールド
15,400円
JAL CLUB-A
ゴールド(VISAなど)
17,600円
ANAアメックス
・ゴールド
42,900円
Marriott Bonvoy
アメックス・プレミアム
82,500円

ANA・JALのカード会社のゴールドアメックスのANAカードホテルのカード

年会費の差をどう考えるかは、入会特典と、年にどれくらい使うかで変わります。年会費を払ってでも特典を使い切れるかを、一度考えてから選ぶのがいいと思います。

JAL派ならJAL CLUB-Aゴールド

この章のポイント追加の手数料なしで100円1マイル。年会費と保険は選ぶブランドで違う

JALのマイルを貯めるなら、ゴールドクラスではJALカード CLUB-Aゴールドが中心になります。

ショッピングマイル・プレミアムに自動で入るので、追加の手数料なしで100円で1マイル貯まります(ショッピングマイル・プレミアム自動入会(年会費4,950円が無料)で100円=1マイル。JALカード特約店では2倍(100円=2マイル))。

年会費と保険は、選ぶブランドで違う

JAL CLUB-Aゴールドは、VISA・Mastercard・JCB・アメックスなどから選べます。年会費も保険も、ブランドによって違うので注意が必要です。

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ブランド年会費海外旅行保険(死亡・後遺障害)治療費用
JCB17,600円最高1億円(自動付帯5,000万円+カード利用条件分5,000万円)3,000,000円
VISA・Mastercard17,600円50,000,000円1,500,000円
アメックス・Suica20,900円50,000,000円(アメックス)2,000,000円(アメックス)
ダイナース34,100円JAL公式で確認してください

出典:JAL公式(CLUB-Aゴールドの付帯保険)(2026年10月時点)

保険は「自動付帯(JALカード入会日の翌日以降出発の旅行。航空券をカードで購入していなくても適用。JALダイナースのみ2025年10月1日から利用条件付き)」です。カードを持っているだけで保険がつくゴールドカードは少なくなったので、ここはJALカードの強みだと思います。

JAL便によく乗る人は、搭乗ボーナスが効いてくる

ボーナスJAL CLUB-Aゴールド
入会搭乗ボーナス(初回)5,000マイル
毎年初回搭乗ボーナス2,000マイル
搭乗ごとのボーナスフライトマイルの+25%
JALカード特約店マイル2倍(ショッピングマイル・プレミアム会員は100円=2マイル)

出典:JAL公式(2026年10月時点)、JALカード特約店(2026年10月時点)

特約店は、公式の説明ページではイオンやウエルシアが例に出ています。対象のお店は変わるので、よく使うお店が入っているかを確かめてから選ぶといいと思います。

ホテルのカードでマイルを貯めるという方法

この章のポイントマリオットのポイントはANA・JALを含む航空会社のマイルに移せる。まとめて移すとボーナスがつく

航空系カードとは別の方法として、僕が使っているのがMarriott Bonvoy アメックス・プレミアムです。

マリオットのポイントが貯まるカードですが、貯まったポイントはANAやJALを含む38社の航空会社のマイルに移せます。

カードの内容

項目内容
年会費82,500円
貯まり方100円=3ポイント、Marriott Bonvoy参加ホテル100円=6ポイント
マイルへの移行3:1(ANA・JALとも)。60,000ポイントごとに5,000ボーナスマイル(ユナイテッドは10,000)
移行の例60,000pt→20,000+5,000=25,000マイル
無料宿泊プログラム期間(入会日/切替日から1年)に400万円以上利用+継続で、75,000ポイントまでのホテルに1泊
ステータスゴールドエリート自動付与。プラチナは年間(入会日〜12/31、以降1〜12月)500万円以上で付与・12ヶ月有効

出典:アメックス公式(2026年10月時点)、マリオット公式(マイルへの移行)(2026年10月時点)

60,000ポイントごとにボーナスマイルがつくので、移すときはまとめて移すほうがお得です。

我が家の使い分け

僕のやり方

ANAアメックス・ゴールドは航空券と旅行保険用、ふだんの支払いはMarriott Bonvoy アメックス・プレミアム、と分けています。ホテルはマリオット系列に泊まることが多いので、マリオットの上のステータスを保ちつつ、貯まったポイントはホテルの宿泊やANAのマイルにして使っています。

会社の経費はポイントがつかないことがある

2025年10月28日から、ANAアメックスやマリオット、ヒルトンなどアメックスの提携カードでは、事業用として登録された加盟店での支払いにポイントがつかなくなりました。経費をどうするかは法人向けビジネスカードの記事にまとめています。

マリオットのカードの細かい使い方は「Marriott Bonvoy アメックス・プレミアムのレビュー」に、ヒルトンやIHGとの比較は「ホテル系クレジットカード比較」に書いています。

マイルを早く貯めるためにやっていること

この章のポイントANAかJALに絞り、大きな支払いの時期に入会特典を合わせる。マイルの期限にも気をつける

カードを作ったあとも、使い方でマイルの貯まり方はかなり変わります。流れにするとこうです。

  1. ANAかJALか、どちらかに決めるよく使う路線を飛んでいるほうを選ぶ。両方に分けると、どちらも中途半端になりやすい
  2. 大きな支払いの前にカードを申し込む旅行代金、家電、保険料の年払いなど、もともと払う予定のものを入会特典の期間に入れる
  3. ふだんの支払いを1枚にまとめる公共料金、通信費、サブスクなど、カードで払えるものは寄せる
  4. 家族の分もまとめて貯めるANAカードファミリーマイルなら家族のマイルを合算して使える
  5. 使うときにマイルへ移す期限のないポイントは、特典航空券を取る直前に必要な分だけ移す

入会特典は、大きな支払いの時期に合わせる

入会特典の条件は「入会から数か月で〇〇万円使う」という形がほとんどです。

何枚も同時に申し込むより、1枚ずつ、大きな支払いがある時期に合わせて申し込むほうが確実です。条件のために要らないものを買うのは本末転倒なので、そこまでする必要はないと思っています。

ANAマイルには期限があるので、移すタイミングに気をつける

ANAのマイルは、貯まった月から36か月で期限が切れます。

ANAアメックス・ゴールドのようにポイントに期限がないカードなら、マイルにするタイミングを自分で決められます。期限のあるカードを使うなら、いつ移していつ使うかを、先に考えておくのがいいと思います。

ANAカードファミリーマイルで合算できるのは「ANAカード本会員と生計を同一にし同居する配偶者・同性パートナーおよび1親等以内の家族」です。祖父母や兄弟は入らないので気をつけてください。

カードを申し込む前に確認したいチェックリスト

  • ANAかJALか、よく使う路線を飛んでいるほうに決めた
  • 入会特典の条件と期限を公式サイトで確認した
  • 大きな支払いがある時期に合わせて申し込む
  • 年会費を払っても特典を使い切れるか考えた
  • 海外旅行保険が自動付帯か利用付帯かを確認した
  • 会社の経費を払うなら、提携カードでポイントがつくか確認した

よくある質問

ANAとJAL、どちらのカードがいいですか?

よく使う路線を飛んでいるほうです。マイルは片方にまとめたほうが特典航空券に届きやすいです。ANA派ならANAのゴールドカード3枚、JAL派ならJAL CLUB-Aゴールドから選ぶと迷いにくいと思います。

年会費がいちばん安いANAのゴールドカードはどれですか?

ANA JCBワイドゴールドとANA VISAワイドゴールドが15,400円です。ANA JCBワイドゴールドはマイル移行手数料も0円です。

ANAアメックス・ゴールドの入会特典はいつまでですか?

今の入会特典は2026-11-04申込分までで、入会後3ヶ月以内に計200万円以上使うと合計128,000マイル相当です。

マリオットのポイントはANAマイルにどれくらいで移せますか?

3:1(ANA・JALとも)で、60,000ポイントごとに5,000ボーナスマイル(ユナイテッドは10,000)。たとえば60,000pt→20,000+5,000=25,000マイルです。

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