パークハイアットニセコ パークスイート(温泉付き)宿泊記|子連れで6泊したレビュー
パーク ハイアット ニセコ HANAZONO の「パークスイート(温泉付き)キングベッド1台」に、妻と6歳の娘と家族3人で6泊しました。この夏は9泊10日の滞在で、最初の3泊を1ベッドルームレジデンス、残りの6泊をこのパークスイートで過ごしています。
この記事では、パークスイートのリビング・ダイニング・ベッドルーム・部屋の温泉・バスルーム・アメニティと、家族3人でこの部屋が一番気に入った理由をまとめます。
このホテルにはこれまで、1ベッドルームレジデンス、2ベッドルームレジデンス、シグネチャースイート、そしてこのパークスイートに泊まりました。その中で、僕も妻も娘も「この部屋が一番いい」と言ったのがパークスイートです。
パーク ハイアット ニセコ HANAZONO はどんなホテル?
北海道倶知安町、ニセコHANAZONOリゾートの目の前にあるホテルです。2020年1月に開業し、建物はホテル棟とレジデンス棟に分かれています。
| 場所 | 北海道倶知安町。ニセコHANAZONOリゾートの目の前 |
|---|---|
| 開業 | 2020年1月 |
| 行き方 | JR倶知安駅から車で約10〜15分、新千歳空港から車で約2時間 |
| 部屋数 | ホテル棟100室(ほかにレジデンス棟) |
| プール・温泉 | 25mの屋内プール、天然温泉の大浴場、スパ |
| レストラン・バー | ザ・ラウンジ、チャイナキッチン、炉端、鉄板、オリヴィオ、モリエール モンターニュ、ザ・バー&シガーラウンジなど |
ホテルの場所とまわり
- ニセコHANAZONOリゾートのゲレンデ:ホテルの目の前。冬はスキーイン・スキーアウト
- JR倶知安駅:車で約10〜15分
- ひらふ地区:車で約15〜20分
- 羊蹄山:ホテルの正面に見える
- 新千歳空港:車で約2時間
冬は新千歳空港とホテルを結ぶシャトルバス、春から秋は倶知安駅とホテルの間に宿泊者向けの無料シャトルがあります(どちらも予約制)。
パークスイート(温泉付き)はどんな部屋か
公式サイトでは、パークスイートは広さ98㎡の1ベッドルームのスイートとして案内されています。マスターベッドルーム、大きなウォークインクローゼット、レインシャワーと深めのバスタブのあるバスルーム、床から天井まで窓のあるリビング、4人掛けのダイニングテーブル、そして専用の温泉が付いています。ソファベッドがあり、最大4名まで泊まれます。
同じ98㎡には、角部屋で羊蹄山とニセコ連峰の両方が見える「デラックスパークスイート」もあり、こちらはダイニングテーブルが6人掛けです。部屋の詳細は公式サイトの客室ページで確認できます。
部屋の中は、リビング、ダイニング、ベッドルーム、温泉(半露天)、バスルームと洗面所の5つに大きく分かれています。順番に見ていきます。
リビング

こちらがリビングです。
リビングのソファは、ベッドにしてもらうこともできます。娘が大きくなって、キングサイズのベッドに家族3人だと寝にくくなってきたので、昼間はソファ、夜はベッドにしてもらっていました。

夜、ターンダウンのあとのリビングです。クッションの配置は娘のアレンジです。ソファベッドは縦が少し短めなので、背の高い人だと足がはみ出ると思います。横幅はクイーンサイズくらいあるので、子どもと一緒に寝ることができます。
ちなみに、公式サイトの子どもの宿泊ルールでは、0〜5歳は部屋の定員の範囲内なら無料、6歳以上は大人として扱われます。パークスイートの定員は4名なので、家族4人までならこの部屋で泊まれる計算です。くわしくはホテルポリシーのページに書かれています。
ダイニング

格子窓の仕切りの向こう側がダイニングです。
ホテルは HANAZONO リゾートに面していて、窓からは羊蹄山がよく見えます。このダイニングがとても居心地良く、テーブルも広くて作業もしやすいので、家族で部屋にいるときはだいたいここで過ごしていました。
ダイニングはレジデンスの部屋にもありますが、パークスイートは格子窓で区切られているのが特徴です。区切られているので、ちょうど良い広さの落ち着くスペースになっています。

日中は、娘の工作と遊びの場所になっていました。テーブルの高さがちょうど良いようです。家から持ってきた折り紙や工作セットを広げられるので、気に入っていました。娘が遊べるスペースがあるホテルは、親としては本当に助かります。


パーク ハイアット ニセコは、ルームサービスのメニューとは別に、レストランのメニューも部屋で頼めます。写真は「北海道スープカレー」です。
この滞在では、ダイニングの居心地が良かったことと、子連れだとレストランより部屋のほうが気楽なこともあり、夜はルームサービスで済ませることが多かったです。個人的に気に入ったのは、チャイナキッチンの「麻婆豆腐とライス」の組み合わせと、ルームサービスの「カツカレー」でした。
ちなみに、夏の繁忙期はレストランが満席で、当日予約ができないことも多いです。そんなときも、ルームサービスでオリヴィオ(イタリアン)の窯焼きピザや、炉端の焼き鳥などを頼めるので、行きたいレストランが空いていないときは試してみてください。
ベッドルームと部屋の温泉


ベッドルームの昼と夜です。ベッドルームの奥のガラス扉の向こうに、半露天の温泉が付いています。


昼と夜の温泉です。温泉はボタンひとつでお湯はりができて、お湯と水の量も調整できます。館内にも温泉大浴場はありますが、やはり部屋で温泉に入れる部屋タイプは、このホテルならではの贅沢だと思います。

ちなみに、夏の HANAZONO リゾートでは「マウンテンライツ」という光のアートが開かれていて、部屋の温泉からもよく見えました。
バスルームとアメニティ


ベッドルームの隣に、バスタブ付きのシャワールームと洗面所があります。洗面台は2つです。ソープ類は、ニューヨーク発のフレグランスブランド「Le Labo」の「Santal 33」でした。ウッディな香りが特徴です。
Santal 33 の石鹸は好きなのですが、シャンプーとコンディショナーは髪がきしむので、僕は家から持っていくか、スパのエリアに置いてある北海道のブランドのものを使うようにしています。
滞在中は、だいたい午前中に外で遊んで(アスレチック、さくらんぼ狩り、釣り、クライミングなど)、午後から夕方はプール、夜はルームサービスを食べながら部屋で遊んで寝る、という流れで過ごしていました。
プールのあとは、スパのシャワー室で娘の髪を洗って、バスタオルでくるんで部屋に戻り、準備しておいた部屋の温泉につかる、という順番でお風呂を済ませていました。プールは朝6時から夜22時まで使えて、16歳未満は保護者の同伴が必要です。水着のレンタルはないので、家から持っていきます。条件はスパのページで確認してください。
クローゼットと玄関まわり


洗面所の隣にはウォークインクローゼットがあります。こちらは普段着用です。入口の近くには、冬にスキーウェアを吊るすことを考えた、ヒーター付きのクローゼットが2つあります。
右の写真は、玄関近くの洗面所とトイレ、シャワーです。冬にスキーから帰ってきて、すぐにシャワーを浴びられるので便利だと思います。夏はあまり使うことがないので、娘の秘密基地になっていました。
部屋に置いてあるもの


水と炭酸水は毎日補充されます。「Gaivota」というブランドの炭酸水がとても柔らかくておいしく、ウイスキーや梅酒のソーダ割りにぴったりでした。
季節のフルーツは、さくらんぼでした。これがとてもおいしく、あっという間に食べきってしまったので、急きょ「さくらんぼ狩り」の予定を入れたほどです。ピエール・エルメのお菓子もありました。いちごをチョコレートでコーティングしたお菓子で、これもとてもおいしかったです。


ネスプレッソのカプセルは8種類、紅茶は TWG です。
レジデンスに比べると、カトラリーやグラス、お皿は少なめです。箸やフォーク、ナイフも置いていないので、必要なときは電話で持ってきてもらいます。ワイングラスはありますが、ロックグラスがないのは少し不便に感じました。

ミニバーにウイスキーもありますが、ホテルから車で1時間ほどのところに余市蒸溜所があるので、この滞在では蒸溜所のショップに出かけて、蒸溜所限定のものをいくつか買ってきました。写真は飲み比べ用のミニボトルです。手は娘です。
ホテルのある倶知安の隣には、ワイナリーの多い仁木町があり、その隣がウイスキーで有名な余市です。ワインやウイスキーが好きな人にはたまらない場所だと思います。ホテルからは車で40〜60分ほどです。
パークスイートが一番気に入った理由


これまでいろいろな部屋タイプに泊まりましたが、家族3人にはパークスイートの広さがちょうど良かったのだと思います。
上の写真は、パークスイートのダイニング(左)と、シグネチャースイートのダイニング(右)です。シグネチャースイートのダイニングは3人で使うには広すぎて、パークスイートくらいのほうが居心地が良かったです。大家族ならシグネチャースイートも良いと思います。

リビングとダイニングが格子窓で区切られているので、部屋にメリハリがあって、それぞれが独立している感じがします。98㎡という数字以上に広く感じました。
僕も妻も娘も、この部屋が一番良いという感想だったので、次からはこの部屋を狙って泊まろうと思っています。
館内では英語を使うことが多い

パーク ハイアット ニセコのスタッフは外国の方が多く、館内では英語を使う場面がよくあります。
日本語を話せるスタッフもいますが、時期によってはほとんどが外国のスタッフで、日本語より英語のほうをよく使います。娘はニセコを完全に「海外」だと思っていて、このホテルに来るとよく英語で話しています。アクティビティのインストラクターも、英語で説明してくれることが多いです。我が家では、夏のニセコ滞在が「英語のサマースクール」のようになっています。
予約とアップグレードのこと

この滞在は、公式サイトからではなく、6年ほど前から僕らのホテル予約をお願いしているトラベルエージェントの Ogawa Izumi さん(@luxury.experience.travel)経由で予約しました。
最初は「スイート キングベッド1台」で予約していたのですが、実際に泊まったのはこの「パークスイート(温泉付き)」でした。7月末で、ホテルがまだ本格的に忙しくなる前の時期だったことや、3回目の滞在だったことも関係していると思います。いつもアップグレードされるとは限らないので、温泉付きの部屋に泊まりたいなら、最初からその部屋で予約するのが確実です。
この滞在は結婚10年目の記念旅行でもあり、ルイナールのボトルとピエール・エルメのケーキもいただきました。
夏のニセコは、冬に比べて料金がかなり抑えられます。僕らが泊まったときは、夏の繁忙期以外に連泊がお得になるキャンペーンもありました。今のプランは公式サイトのプランのページで確認してください。
ほかの部屋タイプやレストラン、送迎、子連れで知っておきたいことは「パークハイアットニセコHANAZONO 完全ガイド」にまとめています。同じ夏に泊まった部屋は「1ベッドルームレジデンス(温泉付き)の宿泊記」、冬に泊まった部屋は「2ベッドルームレジデンス(温泉付き)の宿泊記」に書いています。
- 羊蹄山を望む半露天の温泉付きスイート(98㎡・最大4名)
- 格子窓で区切られたダイニングがあり、家族3人にちょうど良い広さ
- 目の前の HANAZONO リゾートで夏も冬もアクティビティが楽しめる
