【子連れ宿泊レビュー】パークハイアットニセコ「パークスイート(温泉付き)キングベッド」に6泊しました

こんにちは、パワートラベラーの阪口(@powertraveler)です。アフィリエイトやWEB制作等、パソコンがあれば一人でできる仕事を12年程続けています。

昨年に続き、今年の夏休みも「パーク ハイアット ニセコ HANAZONO」に滞在しています。

洗練されて落ち着きのある客室、レストランやルームサービスで提供される料理の美味しさ、朝食のバリエーション、ホテルに面したHANAZONOリゾートではラフティングや乗馬、釣りなど色々なアクティビティがたのしめること、ホテル内の公用語は英語なので、娘もプチ留学気分を味わえるなど、ニセコ滞在の拠点として気に入っています。

今回はパークハイアットニセコに9泊10日滞在しました。最初3泊が「1ベッドルームレジデンス」に宿泊、その後「パークスイート(温泉付き)キングベッド」の部屋に移動し、6泊しています。

これまで、

※クリックすると各部屋のレビュー記事に飛びます

に宿泊したことがありますが、今回宿泊した「パークスイート(温泉付き)キングベッド」が、僕ら家族的にはちょうど良く、家族総意で一番気に入ったのでレビューしていきます!

阪口家の構成

パパ&ママ:ノマドワーカー12年目。仕事はアフィリエイトサイト運営とWEB制作など。世界のどこでも暮らせることもあり、独身時代は世界各地を旅ぐらし → 結婚後は2年間のハネムーン → 子どもが生まれてから妻の実家がある大阪で育児 → 教育移住で現在は東京港区で暮らしています。

:6歳。歌って踊ることと工作が好き。夏の習い事は英語と水泳。

目次

パークスイートの内装(リビングエリア)

パークハイアットニセコの「パークスイート(温泉付き)キングベッド」は、

・リビング
・ダイニング
・ベッドルーム
・温泉(半露天)
・バスルーム&洗面所

の5つのエリアに大きく分かれています。

上の写真はリビング。

リビングソファはベッドにすることも可能です。最近娘も大きくなり、キングサイズのベッドだと家族3人で寝にくくなってきたので、昼間はソファに、夜はベッドにしてもらっていました。

夜のターンダウン後のリビング。クッションの配置は娘がアレンジしています。若干縦のサイズが短いので、身長が高い人だと足がはみ出ると思います。横幅はクイーンサイズくらいはあるので、子どもと一緒に寝られます。

パークスイートのダイニングエリア

格子窓の仕切りの向こう側がダイニング。

パークハイアットニセコはHANAZONOリゾートに面しており、窓からは羊蹄山が一望できます。このダイニングが居心地があり、テーブルも広く作業もしやすいので、家族で過ごすときはこのスペースで過ごしていました。

ダイニングはレジデンスタイプの部屋にもありますが、パークスイートは格子窓で区切られているのが特徴。区切られているため、ちょうど良い広さの落ち着くダイニングスペースになっています。

日中は娘の工作&遊び場になっていました。テーブルの高さがちょうど良いみたい。広くスペースをとって、家から持参した折り紙や工作セットを広げられるので気に入ったようです。娘が遊べるスペースがあるホテルというのは、親的には大変助かります。

パークハイアットニセコは、ルームダイニングのメニューとは別に、レストランのメニューも注文することができます。写真は「北海道スープカレー」。

今回はダイニングが居心地良かったこと、子連れ利用だとレストランより部屋のほうが気楽ということもあり、夜はルームダイニングで済ませることが多かったです。個人的に今回気に入ったのは、チャイナキッチン(中華)の「麻婆豆腐+ライス」の組み合わせと、ルームダイニングメニューの「カツカレー」でした。

余談ですが、夏の繁忙期はレストランが満席で当日予約ができないことも多いです。そういうときも、ルームダイニングで「Orivio(イタリアン)」の窯焼きピザや「炉端(日本料理)」の焼き鳥など注文できるので、希望のレストランが空いていないときはお試しください。

パークスイートのベッドルーム&温泉

ベッドルームの昼と夜。ベッドルーム奥のガラス扉の向こうには、半露天の温泉がついています。

昼と夜の温泉。温泉はボタンで自動湯はりできる他、お湯と水の湯量を調整できます。温泉は館内にもありますが、やはり客室で温泉に入れる部屋タイプが、このホテルはラグジュアリーでいいなあと思います。

ちなみに、HANAZONOリゾートのサマーシーズンは、「マウンテンライツ」という光のアートインスタレーションを眺められます。客室温泉からもバッチリ眺めることができます。

パークスイートのバスルーム

ベッドルームの隣には、バスタブ付きシャワールームと洗面所があります。洗面所は2台。ソープ類のアメニティはNEW YORK発のフレグランスブランド「Le Labo」の「Santal 33」シリーズが入っています。ウッディな香りが特徴。

Santal33、石鹸は好きなのですが、シャンプー&コンディショナーは髪がギシギシするので、シャンプー類は家から持参したものを持っていくか、プールなどのスパエリアに置いてあるもの(ブランド名忘れましたが、北海道の国産のもの)を使うようにしています。

滞在中はだいたい、

・午前中は外遊び(アスレチック、さくらんぼ狩り、釣り、クライミングなど)
・午後〜夕方はプール
・夜はルームダイニングで済ませつつ部屋で遊んで就寝

みたいなスケジュールで過ごしていました。

プールが終わったタイミングで、スパエリアのシャワー室で娘の髪を洗い、バスタオルでくるんで部屋に戻り、準備をしておいた客室の温泉につかる、みたいな流れでお風呂は済ませていました。

その他のスペース

洗面所の隣にはウォークインクローゼット。こちらは普段着用で、冬シーズンの、スキーウェアなどを吊るすことも想定されたヒーター付きのクローゼットが入口近くに2つあります。

右写真は、玄関近くにある洗面所/トイレ/シャワースペース。こちらも冬、スキーから帰ってきたときにすぐシャワーを浴びることができて便利です。夏時期はあまり使う機会がないので、娘の秘密基地になりました。

パークスイート(温泉付き)のアメニティ

水と炭酸水は毎日補充されます。「Gaivota」というブランド、炭酸水がとても柔らかく、美味しく、ウイスキーや梅酒のソーダ割りにとても良いです。

季節のフルーツはさくらんぼが置いてありました。このさくらんぼがとても美味しく、あっという間に食べきってしまったので、急遽「さくらんぼ狩り」の予定を新しくいれたほど。その他、ピエール・エルメブランドのお菓子もあります。いちごをコーティングしたチョコレート菓子ですが、これもとても美味しかったです。

ネスプレッソは8種類。紅茶はTWGが入っています。

レジデンスに比べるとカトラリーやグラス、皿類が少ないです。箸、フォーク、ナイフもないので、必要な場合は電話で取り寄せます。ワイングラスはあるのですが、ロックグラスがないのがちょっと不便だなと感じました。

ウイスキー類はミニバーもありますが、車を走らせて1時間ほどの距離に余市蒸溜所があるので、今回は蒸溜所内のショップに出かけていき、蒸溜所限定品を色々買ってきました。写真は、飲み比べ用のミニボトル。手は娘。

パークハイアットニセコのある倶知安の隣は、数々のワイナリー有する仁木があり、その隣にはウイスキーで有名な余市があるという、ワイン&ウイスキーが好きな人はテンションあがる立地にあります。ホテルのミニバー&ループサービスのメニューに物足りなさを感じる方は、ぜひ足を伸ばしてみてください。ホテルからは車で40〜60分ほどです。

パークスイート(温泉付き)の部屋が気に入った理由

パークアヒアットニセコは、これまでいろんな部屋タイプに泊まりましたが、家族3人のサイズ感に、パークスイートの部屋がちょうど良かったのだと思います。

たとえば上の写真は、パークスイートのダイニング(左)と、シグネチャースイートのダイニング(右)写真の比較ですが、シグネチャースイートのダイニングは3人で使うには広すぎて、パークスイートのサイズ感のほうが居心地良かったです。大家族であればシグネチャースイートでもいいのかな。

リビングとダイニングが、格子窓で区切られているのも、部屋のメリハリがあるというか、それぞれの部屋が独立している感じがして98㎡という数字以上に広く感じました。

僕も、妻も、娘も、この部屋が一番良いという感想だったので、次からはこの部屋狙いで宿泊しようと思っています!

阪口ユウキ

追伸1:夏のパークハイアットニセコ滞在はオトク

ちなみに、パークハイアットニセコの夏滞在は、繁忙期以外の時期は(7月中や8月後半〜)3泊目が無料になるキャンペーンをやっています(2023年現在)。

今回は7月末滞在だったので、このキャンペーンが適用。9泊滞在ですが、6泊分の金額で宿泊することができました。ちなみに冬場は、この何倍も料金があがるので、夏宿泊はとてもオトクに感じます。

追伸2:パークハイアットニセコ&HANAZONOリゾートの公用語は英語なので、プチ留学気分も味わえる

ちなみにですがパークハイアットニセコのスタッフは外国人のほうが多く、館内の公用語は英語です。

日本語が喋れるスタッフもいますが、時期によってはほぼ外国人スタッフだったり、日本語よりも英語のほうがよく使います。娘は完全にニセコを「海外」だと思っていて、このホテルに来るとよく英語で喋っています。アクティビティなどのインストラクターも、外国人スタッフが英語で説明することが多いですね。我が家では、夏のパークハイアットニセコ滞在は「英語のサマースクール」「プチ留学」にもなっています。

追伸3:部屋のアップグレード&ウェルカムアメニティについて

今回の予約は、公式サイトからの予約ではなく、トラベルエージェントのOgawa Izumiさん(@luxury.experience.travel)経由で予約をお願いしました。

Izumiさん経由で予約をすると「VIPゲスト」として登録され、お部屋がアップグレードされたり、滞在時のウェルカムアメニティが豪華になったりします。過去のパーク・ハイアット滞在も含め、パリやモナコ滞在時のホテルや、国内外のAMANリゾートに宿泊するときなど、6年ほど前からIzumiさんに依頼しています。

今回の宿泊も最初は「スイート キングベッド1台」で予約をしたのですが、実際に宿泊したのは「パークスイート〈温泉付き〉キングベッド1台」の部屋で、2ランクもアップグレードされていました。7月末の、まだホテルが本格的に忙しくなる前の時期だったり、今回が3回目の滞在だったりと、他要素もあると思いますが、通常のスイートから温泉付きスイートにアップグレードされたのは嬉しかったです。

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今回は結婚10年目の記念トリップだったのですが、ルイナール(Brut)のボトルと、ピエール・エルメのケーキもいただきました。またこうしたホテルに宿泊する際には、Izumiさんにお願いしようと思っています。

Izumiさんの連絡先はこちら:@luxury.experience.travel
BLOG:世界へBon Voyage

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