子連れでサグラダ・ファミリア|チケットの選び方・子どもは10歳まで無料・塔の年齢と夏の回り方
✔ 子どもとサグラダ・ファミリアに行くけれど、どのチケットを買えばいいか分からない
✔ 子どもの料金や、塔に上れる年齢を知りたい
✔ 暑い夏のバルセロナで、子どもが疲れない回り方を知りたい
僕らは夏に、家族でバルセロナに行きました。
サグラダ・ファミリアの近くのホテルに泊まって、昼と夕方の2回、サグラダ・ファミリアに足を運びました。
聖堂の中もすてきでしたが、僕らがいちばん長く過ごしたのは、木陰でのスケッチと、地下の博物館でした。
この記事では、子連れで行く人に向けて、チケットの選び方と予約の注意、夏の回り方をまとめます。
この記事でわかること
- 4種類のチケットの違いと、子どもの料金(10歳までは無料)
- 塔に上れる年齢と、オーディオガイドの使い方
- 予約の注意(時間指定・名前入り・身分証)と所要時間
- ベビーカー・荷物の決まりと、暑い夏の回り方
- まわりの公園(ガウディ広場など)と、泊まる場所
子連れのサグラダ・ファミリアで、先に知っておきたいこと
サグラダ・ファミリアは、チケットを先にネットで買って、決めた時間に入る仕組みです。
子連れで気になるところを、先に表にまとめます。
| 大人の料金 | 26ユーロから(2026年10月時点) |
|---|---|
| 子どもの料金 | 10歳まで無料(3歳未満はチケット不要) |
| 塔 | 6歳から。16歳までは大人と一緒に |
| 所要時間の目安 | 聖堂は約1時間、塔付きは約1時間30分 |
| 予約 | ネットで、約2か月前から。時間指定 |
| 入口 | 生誕のファサード側(マリーナ通り) |
| 最寄り駅 | 地下鉄L2・L5 サグラダ・ファミリア駅 |
16歳未満の子どもは、大人と一緒でないと入れません。
チケットの選び方|時間指定・塔・ガイド
個人で行く場合(9人まで)のチケットは4種類あります。
どれも時間指定で、スマホのアプリで聞くオーディオガイドが付いています。
4種類のチケットと料金
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| チケット | 大人 | 10歳まで | 入れる場所 |
|---|---|---|---|
| 聖堂 | 26ユーロ | 無料 | 聖堂と博物館 |
| 聖堂+ガイド | 30ユーロ | 無料 | 聖堂と博物館、ガイドの案内 |
| 聖堂+塔 | 36ユーロ | 無料 | 聖堂と博物館、塔1つ |
| 聖堂+ガイド+塔 | 40ユーロ | 無料 | 聖堂と博物館、ガイドの案内、塔1つ |
2026年10月時点。学生・30歳未満・65歳以上の割引もあります
小さな子ども連れなら、まずはいちばん基本の「聖堂」のチケットで十分だと思います。
このチケットで、聖堂の中と地下の博物館を時間の制限なく見られます(地下聖堂のクリプタと塔は入っていません)。
子どもは10歳まで無料。3歳から無料のチケットを取る
11歳未満の子どもは、どのチケットでも無料です。
3歳未満はチケットがいりません。3歳から10歳までは、無料の子どもの区分を選んで、大人と一緒に予約します。
割引の区分は入口で確かめられることがあるので、子どものパスポートも持って行きます。
塔に上れるのは6歳から
塔は、生誕のファサードか受難のファサードのどちらか1つを選びます。
上りはエレベーターで、下りは歩いて階段を下ります。
6歳未満の子どもは塔に上れません。6歳から16歳までは、大人と一緒に上ります。
塔へはリュックやかばんを持って行けず、そばのロッカーに預けます。
塔が閉まっても塔の分の返金はないので、6歳未満の子がいる家族は、塔は付けなくていいと思います。
オーディオガイドはアプリ。イヤホンを持って行く
オーディオガイドは、公式アプリにダウンロードして聞きます。
長さは約45分のふつう版と、約25分の短い版があります。
ただ、オーディオガイドは10歳未満の子ども向けには作られていません。
大人が25分の版を聞いて、子どもに話して伝えるくらいがちょうどいいと思います。イヤホンを忘れずに。
予約の注意|名前入り・時間厳守・身分証
チケットは公式サイトか公式アプリで買います。
- 約2か月前から買える夏休みなど混む時期は、日にちが決まったら早めに買っておく
- チケットは名前入り一人ずつ名前を入れる。買ったあとは名前を直せない
- 遅れると入れないチケットは選んだ時間だけ有効。子どもの支度の時間も見ておく
- 写真付きの身分証を見せる大人はパスポート。割引の区分の子どももパスポートを持つ
- 変更・返金は原則できないどうしても行けないときは、48時間前までにメールで頼む
なかでも気をつけたいのが、時間に遅れると入れないことです。
子どもが昼寝から起きない日もあるので、入る時間はホテルを出やすい時間にしておくと安心です。
所要時間と、子どもと見たいところ
目安の時間は、聖堂のチケットで約1時間、塔付きで約1時間30分です。
でも僕らは、聖堂の中より、地下の博物館と外の木陰で過ごした時間のほうが長かったです。子どもと行くなら、時間には余裕を持っておくといいと思います。
聖堂の中は、見上げると森のよう

聖堂の中に入ったら、まずは真上を見上げてみてください。
枝分かれした柱が天井を支えていて、木の下から空を見ているような景色です。
地下の博物館で、模型と工房を見る

聖堂の地下には博物館があり、聖堂のチケットで入れます。
サグラダ・ファミリアの歴史や、ガウディの人生と仕事を、模型や写真、図面で紹介しています。
ガウディは、石膏の模型をつくって形を確かめながら設計していました。
その模型づくりは今も続いていて、博物館からは、ガラス越しに模型の工房の中が見えます。
僕らは、聖堂の中より、ここでこの建物がどうやってできたのかを見ている時間のほうが長かったです。
工事中の大きな建物を見たあとに、手で作った白い模型を見ると、子どもにも「こうやって作るんだ」と伝わりやすいと思います。
ベビーカー・荷物・服装の決まり
入口では金属探知機があり、かばんや荷物の中を確かめられます。
| ベビーカー | 聖堂は塔を除いて段差なく回れる。塔は車いす・ベビーカーでは上れない |
|---|---|
| スーツケース | 預けるロッカーはない。ホテルに置いてから行く |
| リュック | 持って来ないようすすめられている。塔はロッカーに預ける |
| 飲み物・食べ物 | 中に持ち込めない。飲むのは建物の外だけ |
| 帽子 | 聖堂と博物館の中では脱ぐ |
| 服装 | 透ける服・水着は不可。ズボンやスカートは太ももの中ほどより長く |
| 朝9〜10時 | 静かに過ごす時間。音はイヤホンで聞く |
夏は子どもに帽子をかぶせて行くことが多いと思いますが、中では脱ぐ決まりです。
水も中では飲めないので、入る前に外で飲ませておくと安心です。
暑い夏は、昼までに見て、夕方にもう一度
夏(4〜9月)のサグラダ・ファミリアは、平日は朝9時から夜8時まで開いています。土曜は夕方6時まで、日曜は朝10時半から夜8時までです。
僕らが行った夏のバルセロナは、夜21時を過ぎても明るかったです。
我が家のやり方
午前中から昼に観光して、暑い時間はホテルで休みました。これがよかったです。夕方にもう一度サグラダ・ファミリアへ行き、前の公園で遊んでから、歩いてホテルに帰りました。
歩いて帰れる近くのホテルに泊まると、昼と夕方の2回に分けて楽しめます。
- 午前時間指定で聖堂へ。そのあと地下の博物館
- 昼すぎホテルに戻ってひと休み
- 夕方もう一度サグラダ・ファミリアへ。公園で遊ぶ
- 夜明るいうちに歩いてホテルへ
まわりの公園で遊ぶ・スケッチする

サグラダ・ファミリアは、東と西を公園にはさまれています。
ガウディ広場(生誕のファサード側)
入口のある生誕のファサードの向かい、東側にあるのがガウディ広場です。
池があって、水面にサグラダ・ファミリアが映ります。ベンチと木陰も多い公園です。
サグラダ・ファミリア広場(受難のファサード側)
反対の西側、受難のファサードの前にあるのがサグラダ・ファミリア広場です。
受難のファサードは、角ばった彫刻が並ぶ、生誕のファサードとはまったく違う顔をしています。
ノートと鉛筆を持って、スケッチをする

僕らは、サグラダ・ファミリアの麓でスケッチをしました。
木陰に座って、塔や彫刻を描きました。
スケッチブックと鉛筆を持って行くと、子どもが建物をじっくり見るきっかけになります。
泊まるなら、歩いて行ける近くのホテル
僕らは、サグラダ・ファミリアの近くのラディソン・ブル1882に泊まりました。
歩いて行き来できたので、昼に休んで夕方にまた出かける、という過ごし方ができました(ラディソン・ブル1882 バルセロナの宿泊記)。
バルセロナのほかのエリアのホテルは「バルセロナのおすすめホテルと地区」で比べています。
よくある質問
サグラダ・ファミリアは子どもは何歳から有料ですか?
11歳から有料です。10歳までは、どのチケットでも無料です。3歳未満はチケットがいりません。3歳から10歳までは、無料の子どもの区分で大人と一緒に予約します。
子どもは塔に上れますか?
6歳から上れます。6歳未満は上れず、6歳から16歳までは大人と一緒に上ります。上りはエレベーター、下りは階段です。リュックやかばんはロッカーに預けます。
当日にチケットは買えますか?
聖堂のまわりの QR コードからその場で買えることもありますが、空きがあるときだけです。チケットは約2か月前から買えるので、早めに予約しておくと安心です。