ホテル・アーツ・バルセロナ宿泊記|ビーチの目の前、プールでゆっくり過ごすリッツ・カールトン

✔ バルセロナで、プールのあるホテルに家族で泊まりたい
✔ ホテル・アーツ・バルセロナの部屋や眺め、立地を、泊まった人の写真で見たい
✔ 観光に便利なホテルと、ビーチ沿いのホテル、どちらにするか迷っている

2025年の夏、バルセロナの「ホテル・アーツ・バルセロナ」に、家族3人で泊まりました。

この旅では、観光はサグラダ・ファミリア近くのホテルに泊まってめぐりました。ここは、プールでゆっくりするために選んだホテルです。

この記事では、泊まった部屋と眺め、プールとビーチ、立地の良いところと不便なところをまとめます。

この記事でわかること

  • 海と街の両方が見える部屋の様子
  • プールとビーチ、両方で遊べるリゾートらしさ
  • 観光の拠点にするなら知っておきたい、まわりの位置関係

ホテル・アーツ・バルセロナはどんなホテル?

オリンピック港のすぐそば、海沿いに建つ44階建てのタワーのホテルです。1994年に開業し、ザ・リッツ・カールトンが運営しています。

ホテルの足もとには、フランク・ゲーリーが手がけた金色の魚の彫刻があり、海辺からもよく目立ちます。

まわりは、1992年のバルセロナ・オリンピックにあわせて整えられた海辺のエリアです。港とビーチ沿いに遊歩道が続いていて、旧市街とはずいぶん雰囲気が違います。

場所オリンピック港の目の前。ソモロストロ・ビーチまで歩いてすぐ
開業1994年
ブランドザ・リッツ・カールトン(マリオット・ボンヴォイ)
部屋数483室(44階建てのタワー)
プール屋外のファミリープール(子どももOK)と、大人専用のインフィニティプール
スパアーツ・ウェルネス
レストランエノテカ・パコ・ペレス(ミシュラン二つ星)、マリーナ・コースタル・フード、バイツ&シップスなど
最寄り駅メトロ4号線「シウタデリャ|ビラ・オリンピカ」駅まで歩いて約4分
ホテル・アーツ・バルセロナビーチの目の前。プールのあるリッツ・カールトン
料金・空室を見る

改装中のエリアがあります

ホテルは館内の改装を段階的に進めていて、2027年6月ごろまで、レストランやプールまわりなど一部の場所が一時的に閉まったり、場所を移したりすることがあります。部屋はすでに改装が終わっています。プールやレストランを楽しみにしているなら、予約の前にホテルへ確かめておくと安心です。

ホテルから歩いて行ける主な場所

ホテルがあるのは、街なかの喧騒から少し離れたウォーターフロントです。歩いて行けるのは、ビーチと港が中心になります。

海(地中海) ↖ サグラダ・ファミリア約2.6km。メトロか車で ↑ 北 シウタデリャ公園約10〜15分 メトロ駅約4分 ホテル ノバ・イカリアビーチ 約10分 オリンピック港約5分 ソモロストロ・ビーチ目の前 旧市街(ゴシック地区)← 約30分/メトロ2駅 バルセロネータ・ビーチ約15分
ホテルのまわりの位置関係(イメージで、縮尺は正確ではありません。時間は歩いた目安)
  • ソモロストロ・ビーチ:ホテルの目の前
  • オリンピック港:歩いて約5分。レストランが並ぶヨットハーバー
  • ノバ・イカリア・ビーチ:港の先、歩いて約10分
  • バルセロネータ・ビーチ:海沿いを南西へ歩いて約15分
  • シウタデリャ公園:歩いて10〜15分ほど
  • 旧市街(ゴシック地区):歩くと30分ほど。メトロ4号線ならハウマ・プリメ駅まで2駅

泊まってみて、観光には少し不便だと感じました。地図で見ても、ビーチと港のほかに、歩いてすぐの見どころはあまりありません。

サグラダ・ファミリアへは2.5kmほど離れていて、メトロなら4号線からベルダゲル駅で5号線に乗り換えます。旧市街も、歩けなくはないけれど、子ども連れで夏の暑い日に歩くのは大変な距離です。

部屋:窓の外は、海と街の両方

窓が大きく取られた部屋でした。

ホテル・アーツ・バルセロナの部屋。キングベッドと窓際のソファ、窓の外を眺める妻と娘の後ろ姿

キングベッドのほかに、窓際に長いソファがあります。僕らのときは、このソファにも寝具が整えられていました。

部屋はすべて改装を終えたばかりで、海側の部屋は青と砂の色、山側の部屋は温かい土の色でまとめられています。

リッツ・カールトンのホテルなので、マリオット・ボンヴォイのポイントを貯めたり使ったりできます。ポイントの貯め方は、ホテル系クレジットカードの比較にまとめています。

ビーチを見下ろす眺め

このホテルは、眺めもいいです。

窓際のソファの寝具と、窓の外に広がるバルセロネータのビーチと地中海

窓の下には、海沿いにずっと続くビーチ。遠くに見える帆の形の建物は、バルセロネータの先にあるWホテルです。

結婚記念日に、ケーキとCAVA

今回は、結婚記念日の宿泊でした。ホテルにそのことを伝えたら、ケーキとCAVAをいただきました。

窓辺のテーブルに置かれた記念日のケーキとマカロン、CAVAのボトルとグラス

CAVAは、カタルーニャのスパークリングワインです。お皿には「Happy Anniversary」の文字。マカロンも添えてありました。

接客も良かったです。

ちなみに、こうしたお祝いはホテルがいつも用意してくれるとは限りません。記念日の滞在なら、予約のときにひとこと伝えておくといいと思います。

プールとビーチ、両方で遊べる

このホテルを選んだいちばんの理由が、プールです。

ホテル・アーツ・バルセロナの屋外プール。青と白のパラソルとデッキチェアが並ぶ

屋外プールは、子どもも入れる「ファミリープール」と、大人専用のインフィニティプールの2つ。青と白のパラソルが並んでいて、街なかのホテルとは思えないリゾート感があります。

夏のバルセロナは、とても暑いです。観光の合間に子どもを涼ませられるので、プールつきのホテルは本当に助かります。

プールサイドでは、昼から夕方まで食事や飲み物も頼めます。

夜のビーチを散歩

ホテルを出れば、すぐ目の前がビーチです。プールでもビーチでも遊べるのが、このホテルのいいところだと思います。

夕暮れのバルセロナのビーチ。ヤシの木と街灯、遠くにWホテル

夜は、ビーチを散歩しました。気持ちよかったです。

写真のように、日が暮れてもビーチバレーをする人や、砂浜でのんびりする人がいて、明るい雰囲気でした。

レストランとスパ

ホテルの中には、いくつかのレストランがあります。

  • エノテカ・パコ・ペレス:ミシュラン二つ星の地中海料理。夜だけの営業
  • マリーナ・コースタル・フード:海を見ながら、シーフードやタパスを取り分けて食べられるお店
  • バイツ&シップス:朝から夜まで開いているカフェ。軽い食事やコーヒー、夜はお酒も

子ども連れなら、気軽に入れるマリーナ・コースタル・フードやバイツ&シップスが使いやすそうです。

エノテカ・パコ・ペレスは、ホテルの改装にあわせて一時休業すると伝えられています。食事を目当てに泊まるなら、営業しているかを先に確かめてください。朝食の会場も、改装中は場所が変わっています。

スパは「アーツ・ウェルネス」。子どもとプールで遊んだあと、交代でスパの時間をとるのもいいと思います。

観光はサグラダ・ファミリア近く、ここはプールでゆっくり

僕らはこの旅で、ホテルを使い分けました。

観光めぐりは、サグラダ・ファミリア近くの「ラディソン・ブル1882」に泊まって回りました。ホテル・アーツは、観光ではなくプールでゆっくりするための滞在です。

ガウディの建物や旧市街をたくさん回りたいなら、街なかのホテルのほうが動きやすいです。そのうえで1〜2泊だけビーチ沿いのホテルを足すと、旅にメリハリがつくと思います。

観光の拠点にしたホテルの話は、ラディソン・ブル1882 バルセロナ・サグラダ・ファミリアの宿泊記にまとめています。

家族で泊まるときに知っておきたいこと

子連れで泊まるときに役立ちそうなことを、まとめておきます。

  • プール:子どもが入れるのはファミリープール。もう1つのプールは大人専用です
  • 子ども向け:子ども向けのプログラム「アーツ・キッズ」や、ベビーシッターの手配があります
  • ビーチ:ホテルの目の前。夕方や夜の散歩にもちょうどいい距離です
  • 移動:メトロ駅まで歩いて約4分。旧市街やサグラダ・ファミリアへはメトロか車で

今回は短い滞在でした。次は、数泊してゆっくりしたいと思っています。

こんな人に向いているホテル

夏のバルセロナで、子どもとプールやビーチで過ごしたい家族には、とてもおすすめです。記念日の滞在にも合っています。

反対に、観光が旅のメインで、毎日あちこち歩いて回りたいなら、街なかのホテルを拠点にしたほうが楽だと思います。

まとめ:バルセロナでリゾート気分を味わえるホテル

街の喧騒から少し離れたウォーターフロントにあり、リゾート感が抜群のホテルでした。

眺めも接客も良く、プールとビーチの両方で遊べます。観光には少し不便なので、観光は街なかのホテル、ここはゆっくり過ごすホテル、と分けて泊まるのがおすすめです。

ホテル・アーツ・バルセロナの部屋
泊まったホテル
ホテル・アーツ・バルセロナ(Hotel Arts Barcelona)
  • オリンピック港の前、ビーチまで歩いてすぐ
  • 子どもも入れるファミリープールと、大人専用のプール
  • 海と街を見下ろす、44階建てタワーの眺め