和洋女子大学の学園祭「里見祭」でトークライブをしてきました!
内容は「パワートラベラーの働き方について」。
大学時代のバックパッカー経験を経て起業を志した経緯や、
企業に縛られずに自活する働き方について40分程お話させていただきました。
(喋っている時の写真をお願いしそびれました)
ちょうど同じ時間に、
NON STYLEら芸人のステージがあったこともあって
来てくれた学生さんは少なかったのですが、
近所に住んでいたメルマガの読者さんが
ふらっと来てくださったり、
7年ぶりに大学の同回生が遊びに来てくれるなど
思い出に残る1日となりました。
思い返してみれば学生時代、
学園祭は毎年開催されていたのですが、
あまり率先して参加するタイプではなく
学園祭に対してコレという思い出がなかったりします。
今回、こうしてイチ参加者として顔を出したことで
学生時代に経験しなかった青春の1ページのようなものが
埋まったような気がしました。
学生時代、
僕はミュージシャンや小説家を目指していて
それこそが自分の生きる道だと信じて疑っていませんでした。
就職活動も、大学3年生の終わりには早々に放棄していますし、
「仕事」や「働く」ということに対して、
自分の人生を押しつぶすような、ネガティブな印象しか持っていなかったように思います。
もし学生時代に、
「企業に行かなくても、自分ひとりでお金を稼ぐ選択肢もあるんだ」
という事例を知ったら、
働くとか仕事というものを、
自分が思い描くライフスタイルを叶えるひとつの手段として、
ポジティブに選択することができたのではないかと思います。
今は、価値観が多様化していますし、
企業という場所で自分を十分に活かすことができない人も多いです。
僕自身、一度は社会に出て働いたものの、
やっぱり自分には合わなくて、病気になって挫折している人間です。
当時は重しをつけて海の底に沈んでいるような、
息苦しい気持ちで毎日を過ごしていましたが、
今はこうして自分ひとりでもできる働き方を見つけ
呼吸することを覚え、自由に泳ぎ回ることができるようになりました。
働き方の選択肢が増えることが、人生を変える大きなきっかけに繋がることもある。
そうしたことを思いながら、お話させていただきました。
今回受け入れてくださった和洋女子大学の皆様、
そしてお声がけいただいた副学長の金子健彦先生、
このような機会をいただきありがとうございました!
<追伸>
和洋女子大学ではこれが2回目の講演となります。前回は就活生向けに、僕の働き方に関する考え方やスタンスをシェアさせていただきました。
レポートはこちら⇒「和洋女子大学大学院 総合生活研究科主催の講演会を開催しました」