ベニス小旅行1日目:未知の世界が、だんだんと日常になっていく感覚

今年に入って、4回目のヨーロッパ。

だんだんと飛行機の窓から臨むコート・ダジュールの海の色が、馴染み深いものになってきました。

今回はモナコを車で出発し、ベネチアまでの600キロ弱を車で移動。所属している慈善団体のパーティーがあるため、そちらに参加してきます。

今回はフリータイムも多いので、運営している旅行サイト用の視察も兼ねての渡欧になります。サイト掲載用の写真を、色々と撮り溜めたいと思っています。

今年、

足繁くヨーロッパの社交の場に顔を出すようになって、次第に、その場に参加するという行為が、日常の一コマになってきているのを感じています。

以前は、ドギマギとして、これまで自分が経験してきたことがない異質な空間に圧倒されっぱなしだったのですが、その場の雰囲気をたのしめるようになってきました。

パッキングをしている間、フライトでの移動中、ふわふわと足がついていない感覚が今回からは消えました。

自分にとって未知のものだった世界が、自分の中での日常になった瞬間が僕はとても好きです。

はじめて、パソコン一台を抱えて、タイで暮らし始めたときもそうでした。

身寄りのない海外の街で暮らし、自分ひとりで生計を立てていく。カフェを開拓し、現地語を習い、だんだんと自分がその街に溶け込んでいくような感覚。そしてまた次の街で、自分の居場所を開拓していくということ。

それと同じような挑戦を、今僕はヨーロッパの社交界という舞台でやっているのだと思います。

ニース到着は18時半。

それから仲間に迎えに来てもらい、モナコのカフェ・ド・パリで開催されているオクトーバーフェストに行ってきました。

オクトーバーフェストは、ドイツのミュンヘンで毎年この時期の開催される祭りですが、ここモナコでもそれを模した、ビールとソーセージ、そして音楽をたのしむ場が用意されています。

会場では、音楽に合わせて踊ったり、腕を組みながら合唱をする人で溢れフライトの疲れが吹き飛ぶような場所でした。

今この投稿を書いているのは、2日目の朝。もうしばらくしたら、パーティーに参加するメンバーと共に車で移動を開始します。

ベネチアまで片道約600キロ。まずはこの距離を、走り抜けてきます!

POWERTRAVELER 阪口ユウキ

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