明洞の焼肉屋で教わった「うまく行っているときほどトボトボ歩け」という生き方。

今日はソウルの焼肉店にて
起業家や投資家、実業家の仲間が集まる会合に参加してきました。

毎月1回、国内外の色んな場所で
定期的に開催される会なのですが、

今回は新しいメンバーを含め、20名ほどの参加者がソウルに集合。

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メンバーの顔ぶれは面白く、
僕のようにインターネットの仕事を生業としている方もいるのですが、

物販ビジネスをしている方がいたり、
サラリーマンという信用を武器に不動産投資を回している方がいたり、

なかには何の仕事をしているかよくわからない人や

「パソコンの必要性を人生で感じたことがない」
というアナログながら自由に生きている人もいて

インターネットの世界で
収益化をすることに慣れた頭の僕にとっては

参加するだけで、
「あ、こんな働き方もあるんだ」と
自分の知らない世界に触れることができる場だったりします。

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今日も焼肉を焼き、
チヂミやトッポギをつまみながら様々なお話を伺ったのですが、

うまくいっているときほど、トボトボ歩け

という言葉が、耳に残りました。

「大きく儲けたときほど、人は足をすくわれる。

色んな儲け話や投資話が来たり、
男であれば女の子が寄ってきたり、
そうした話に、やはり男は弱い。

気分が大きくなっているから
手を出してしまい、大損をする。

だから、
 稼いでいるときこそトボトボ歩く。
 右足のつま先だけを見て、トボトボ歩くといいが。

小さく、小さく、ちびちび生きる。

そうすると、
だんだんと頭も冷静になって
 物事がハッキリ見えるようになってくる。
 お金も、手元にきちんと残る。

逆に、
ちょっと稼ぎが足りないな、、、
 というときは、堂々とふるまったらいい。

胸を張って、往来を堂々と歩く。

そうすれば、
なんやこの人は儲かってるんかな?と
お金の方から自然と寄ってくるようになるがね」

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以前、起業した当初、
まだパソコン一台で生計を立てることができず、
3ヶ月を過ぎ、半年を過ぎ、
だんだんと銀行残高が底を尽きそうになったとき。

ふっと、街路を歩く自分の姿が
ショーウインドーのガラスに映るのが
目に入りました。

ガラスに映る自分の、

背は曲がり、
顔は悲壮に歪み
今にも吹いて飛ばされそうななりをしているのを見て、

ああ、この自分のままではお金が寄ってこないだろうな

と感じたことを思い出しました。

僕がなりたい自分は
きっとこういうときも胸を張って笑顔でいるはずだ。
そうしないと、訪れるはずの未来もそっぽを向いて離れてしまう。

だから、外を出歩くときは
しぼみそうな胸を無理に張って

とにかく笑え笑えと
こわばる頬の筋肉を引き上げて
笑みを絶やさないように歩くことにしました。

うまくいかないときは、身体にそれが表れます。

でも逆に、身体のほうを堂々とさせると
不思議と気持ちが湧き上がってきて

まだ、俺はいける

と根拠のない自信を感じることを知りました。

そうした、
うまくいかないときこそ胸を張って歩く、
ということはしていたのですが、

うまくいっているときは、逆に、

そうした自分に慢心せずに冷静になってトボトボ歩く、

右足のつま先だけを見て歩きながら今後の方針をじっとしながら考える
というようなことは意識をしてできてはいませんでした。

うまくいっているときも
いっていないときも、常に自分を見失わない。

淡々と日々、
やるべきことをやり続けること、
そうしたことが大事なんだろうと頭の中で反芻していました。

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昨日は会合後、
メンバーとカフェで閉店時間まで雑談。
24時頃に部屋に戻ってきました。

日付が変わって、今日は会合の2日目。
どんな学びがあるのか楽しみです!

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