夫婦でモナコ公国で開催される「プリンス&プリンセス舞踏会」に出席してきます。

2020年2月14日、モナコ公国で開催される、「プリンス&プリンセス舞踏会(The Grand Ball of Princes and Princesses)」に夫婦で参加させていただくことになりました。

プリンス&プリンセス舞踏会。名前だけ聞くと、ディズニー映画に出てくるような舞踏会ですが、そのイメージと大きくはズレていないと思います。ちなみに、こちらが昨年の舞踏会の動画です。

この舞踏会に、数日後、妻と参加いたします。

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舞踏会に向けての色々な準備

ということで、舞踏会に向けて夫婦で準備をすすめています。こちらは、舞踏会に向けてのエスコートレッスンを受けているときの1枚。こちらは、以前僕がジェントルマン教育を受けて”シュバリエ(騎士)”の称号を受けたプロトコールスクール「Ecole de Protocole Monaco」にて。

歩くときの位置関係や、腕を組むときの角度、写真撮影時のポージング、ロングドレスでテーブルに着席するときの作法、等々。よりエレガントで優雅にみえるための立ち居振る舞いについて学びました。

エスコートというのは、単純に椅子を引くとか、階段で手を出すとか、そういう話ではなくて、客観的にみてもその動作が美しく、男女ペアとしての一体感があることが求められます。僕も日常的にそうしたことはしていますが、客観的にみてその角度や立ち居振る舞いはどうかとうことは考えきれていないので、こうした場で修正をしています。

こちらは、舞踏会用にオーダーした白蝶ネクタイを揉んで柔らかくしているところ

今回のドレスコードは「ホワイトタイ(燕尾服)」なのですが、燕尾服には白のベストと白蝶ネクタイをあわせるのがルール。燕尾服は、指揮者をしている関係で持っているのですが、今回の舞踏会に合わせて、よりロワイヤルな光沢感のある白ネクタイをオーダーしました。

この生地が、光沢感があり、ハリがある素材なのですが、生地を柔らかくしないと結びにくいとうことで、本番にむけて揉み込んだり、何度も結んで練習をすることをしています。燕尾服って、結婚式のときにしか着る機会がないイメージなのですが、日常的に着る機会が増えてきました。こうして燕尾服のアイテムが増えていくというのは、何か、新しい人生のステージをのぼっているようで嬉しく思います。

いざ、モナコへ。

モナコへは、関西空港を出発して、まずは12時間のフライトで、乗り継ぎ先のミュンヘンへ。その後、フランスのニース空港に到着した後、車で向かいます。

ちなみにこの記事は、ミュンヘン空港に向かうまでの空路で書きました。今回はどんな滞在になるのか、舞踏会でどんな世界をみることができるのか、たのしみでなりません。

阪口ユウキ

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