フランス語の勉強を本格的に開始しました。娘と一緒に取り組んでいること

独身時代、新婚時期と海外を旅しながら過ごしてきましたが、いまは娘の義務教育が始まったので東京に定住しています。

しばらくはこのまま東京で暮らす予定ですが、将来的に「南仏に移住したいな。娘の学校の長期休みには南仏で過ごしたいな」と思いがあるので、南仏での生活を充実させるべくフランス語の勉強をはじめました。

これまで娘に対しては英語が話せるように色々やってきたのですが、娘からすると「どうして家族で私だけ英語を学んでいるんだろう?パパもママも話せないのに」と疑問に思っていたようで、実際に質問もありました。

そこで僕はフランス語、妻は英語とそれぞれ学ぶ姿を娘に見せることに。僕らがリビングで語学学習をはじめてから娘も興味を持ったようで、現在は家族3人でフランス語の学習をしています。

学ぶ姿を見せたいので、フランス語学習は「娘も一緒にできる、娘も楽しめる」という形で選んでいます。

目次

フランス語習得のために取り組んでいること

1.Duolingoで単語と文法を覚える

メインは「Duolingo」というアプリで単語・文法を覚えることです。Duolingoは語学が得意な友達に紹介されたアプリですが、ゲーム感覚で語学を学ぶことができます。

こんな風にステップになっていて、その単元をクリアすると、次の単語・文法・活用に進むことができます。リスニング、発音、スピーキング全ての練習ができるので、着実にフランス語がわかるようになっている実感があります。

レッスンを行うとポイントが溜まり、ポイント数を全世界のユーザーと競うことができます。今はシルバーリーグに参加していて、上位になると次のリーグに進むことができます。僕のアカウントは「@FrancoisYUKI」なので、検索すると友達追加できるのでぜひ。

10年以上前に、フランス語教室に通い習っていたこともありますが、教科書を覚えるよりも、動詞の活用や名詞の性数の一致など、とても勉強がしやすくなりました。2ヶ月後にはフランス語検定を受験予定なので、引き続きこのアプリ中心に勉強をしていく予定です。

Duolingoは娘も気に入って毎日やっています。ゲーム感覚ですね。僕も妻も「日本語⇔フランス語」という設定で学んでいるのですが、それだと娘は漢字が読めず(1匹の猫とかが読めない)躓くので「英語⇔フランス語」の設定で進めています。僕らは「1匹の猫⇔un chat」、娘は「a cat⇔un chat」という学び方です。英語がわかるとこんなメリットもあるんだなと感心しています。

Duolingo

2.NHKのまいにちフランス語に参加

学生時代に何度も挫折した記憶のある、NHKのラジオ言語にチャレンジ。僕の学生時代はリアルタイム聴講しかできなかったのが、今はブラウザやアプリで配信を聴くことができるので、とても勉強しやすくなりました。

「まいにちフランス語」は初心者、ではなく、若干のフランス語の知識がある初級者を対象にしていて、僕には少しレベルが高いです。それでも、Duolingoで学んでいることもあって、部分的には理解できるのが嬉しい。

ラジオフランス語は、「パパが教科書を読んで勉強をしている姿」が見せられるのがいいなと思います。パパにもママにもtextbookがある!私と一緒だね!と喜んでいます。

僕がラジオを聞いている時間は、娘は隣に座って英語を学んでいることが多いです。耳にはフランス語も入っていると思うので、ちょっとずつ、娘の知っている単語が増えたらいいなと思います。

NHKまいにちフランス語

3.Peppa Pig Français

https://www.youtube.com/watch?v=-dEbcFKYslg

我が家は娘の英語習得の一環として0歳から「Peppa Pig」のかけ流しをしています(映像を観ずにリビングにあるスピーカーで音だけ流しています)

去年は集中的に1000時間ほど英語版のPeppa pigを流したところ、多くのエピソードを暗記し文章の組み立て力は向上したのですが、Peppaに少し飽きてしまいました。最近は気分転換も兼ねてフランス語版のかけ流しをしています。

Peppa Pigは世界主要言語に翻訳されており、リスニング勉強にはもってこい。フランス語であっても、すでに英語版でストーリーが頭に入っているため、ちょっと映像を見たり、効果音とかで、どのエピソードの、どの場面なのか。を娘は理解できるようです。楽しそうに聴いています。

毎日1時間程度ですが、だんだん僕も知っている単語が聞こえるようになり、少しずつ理解できる場面が増えています。Peppaたちの会話がひととおり理解できるようになるまでしばらく続けたいと思います。

家族で言語習得に取り組む

(写真は1歳3ヶ月頃の僕とむすめ。1歳と2歳の夏は南仏で過ごしていました)

育児書を読むと、「子どもにやってほしいことは、親も一緒に取り組もう」と書かれていることが多いです。

フランス語は僕自身がやりたいことでもありますが、娘と一緒に取り組めること、というのも魅力を感じます。子どものほうが言語習得は早いですし、今のうちから日本語+英語+もう1言語、親しみのある言葉があるほうが、将来の選択肢も広がるのかなと。

1年くらい真剣に続ければ、きっと、どんな言語も日常会話くらいは喋れるようになるはず。娘の変化も楽しみにしつつ、家族で勉強を続けていきたいと思います。

阪口ユウキ

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
目次