男は常に女性を気遣わねばならない。パリで店員に怒られて学んだ「レディーファーストの精神」

海外ではとにかくレディーファーストの文化です。
ヨーロッパでも東南アジアでも、基本的には女性を立てます。

この文化は日本にはないものなので、日本人男性にとっては、かなりのハードルです。

僕も意識をして「やろう」とはするのですが、いつも失敗ばかりしてきました。

たとえば、、、

ドアを開けてあげようとしたら、足がもつれてドアにぶつかったり。
コートを着せてあげようとしたのに、コートの腕の位置がわからずにからまったり。
方向音痴にも関わらず道案内をしようとして、結局迷ってしまったり、、、

と、恥ずかしくて書けないような失敗を色々としてきました(笑)

日常的に試されるレストランでのレディーファースト

DSC04914海外で日常的にレディーファーストを意識する機会というと、レストランになるでしょうか。

ドアを開けてあげることはもちろんですが、レストランに入るときは女性が先頭。男性はその後ろについて歩きます。

席は、女性に良い席を。案内してくれるウエイターが、テーブルについたときに片側の椅子を引いてくれます。こちらがお店にとっての良い席で、女性が座ります。

日本だと男性がどんどん店内に進んでいって、女性がその後に続く、というのがけっこう普通なので、気をつけたいですね。簡単そうなことですが、できていないとウエイターに怪訝そうな顔をされることもあります。

支払いも、男性がすべて行います。

もし恋人同士や、家族との海外旅行で旅費を割り勘にしていたとしても、支払い時には男性が払うようにして、精算はあとにするようにしましょう。

このあいだ妻が、弟さんと一緒にパリのレストランで食事をしたのですが、妻のほうがカードで支払いをしたときに、「You are Lucky boy!」と皮肉っぽく言われたとか。

そのときは「彼は私の弟だから!」と言って、「そうだったのか、安心したよ!」みたいな会話をして仲良くなって帰ってきたらしいですが、やはりヨーロッパの人は、レディーファーストにはかなり神経質のようです。

店員に怒られて知った、レディーファーストの精神

このときのように、男性側のレディーファーストが徹底していないと、たまにウエイターに怒られたりします。

こないだパリのカフェに入った時。僕はお腹が空いていたので料理を、妻はお腹が空いていなかったので、コーヒーだけを注文しました。

テーブルの上には、事前にフォークとナイフセットが置かれています。

女性のウエイターに注文を伝えると、「料理は一人分だけ?」と聞かれたので、「料理は僕だけだよ」と伝えて、妻の分のセットを片づけてもらおうとしました。すると、「料理はシェアしないとダメでしょう!あなただけで食べないのッ」と小声で怒られてしまいました。

彼女はお腹が空いていない、ということを伝えなかったこともありますが、「シェアしよう」という気持ちを見せることが、あの場面では正解だったのかなぁと思います。

妻が料理を食べる、食べないではなく、いつお腹が空いても食べられるように準備はしておくということ。そうした気遣いをするということが、レディーファーストの精神なのかもしれないと学んだ瞬間でした。

実際、僕が食べているのを見てお腹がすいてきたのか、結局ふたりでシェアして食べました。それを見て、心なしウエイターも得意げだったことを覚えています。

レディーファーストは急にできるものではありません。常に意識をしながら繰り返しやり続けることで、自分の中の「文化」「習慣」になっていく、そうしてはじめて「身についた」と呼べるものになるのだと感じました。

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この記事を書いた人

阪口 ユウキ
阪口 ユウキPOWER TRAVELER
企業に所属することなく、個人単位で世界を自由に飛び回る仕事をする。そのライフスタイルを「パワートラベラー」と名付け、2012年から国内外を巡りながら仕事をしています。専門はWEBマーケティング、アフィリエイト、自分メディア構築。東南アジアやヨーロッパ周遊生活、夫婦での世界一周を達成後、現在は大阪に拠点を移して育児中心の生活をしています。
旅資金について

パワートラベラーと名乗っているので「トラベルブロガーですか?旅することで稼いでいるのですか?」と言われることが多いのですが、僕の仕事は「WEBサイト運営」です。

PCとネット環境があれば、世界どこでも仕事ができるため、パリやチェンマイ、リスボンなどにアパートを借りてしばらく定住したり、時には世界一周をしながら暮らしています。

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