あなたは「顔が見えない仕事」を持っていますか? 自分が人前に立たなくても収益が上がる仕組みをつくろう。

こんにちは、パワートラベラーの阪口です。

1月は基本的にはずっと、部屋やカフェをはしごしながら資産サイトの構築に励んでいました。

1月中に立ち上げたサイトは計7サイト。

サイトの企画をブラッシュアップしたり、ライターさんとやりとりをしたり、納品された記事をサイトにアップして、簡単なデザインを整えるようなことを毎日しています。

自分の構想が「資産サイト」という形となってできあがることは、僕にとってとても嬉しい瞬間です。

1月中に【10サイト】を目標に仕込みたいと思っているので、月末にかけてどんどん発注し、土台をつくっていきたいと思っています。

目次

「阪口ユウキ」という個人とまったく関係ない収入の柱を作る。

僕はアフィリエイトや、Googleのアドセンスなどの広告プログラムを活用して、個人で収益があがるサイトをつくっています。

サイトから上がってくる広告収益で、生活費や旅資金を捻出しているのですが、

こうした仕事は、

「パワートラベラーの阪口ユウキ」とは、まったく関係のないところで収益があがっている仕事になります。

たとえば、

今朝は、大阪万博のエキスポシティまで行って、中にあるスタバで仕事をしてきたのですが、(上写真。書店と一体化した、ワークスペースも多い超おすすめのスタバです!)

そこでノートPCをカタカタ打ち込みながら仕込んでいたサイトのテーマは、

  • アルバイト
  • メンズ美容

の2サイトでした。

「旅」や「自由」といった僕の活動とは、まったく関係のないようなサイト。ライターさんと記事の方向性についてやりとりをすることをしていました。

人前に立たなくても回る、顔が見えない仕事を持とう。

僕はこうしたWEB資産を作る仕事を

「顔が見えない仕事」

と自分の中で呼んでいます。

パワートラベラーという肩書きに頼らずにやる仕事。

いつ、人前に立つ仕事に疲れて引きこもりたくなっても、それとは関係なく回っていく仕事。

「阪口ユウキ」という個人とはまったく関係のないところで収益の柱をつくっています。

僕がもともとWEBの仕事を選んだのは「誰に会う必要もなく、誰にアピールすることもなく自分ひとりでできる仕事だから」といった理由でした。

5年前まで僕は、うつ病になって実家の布団で伏せっていました。(詳しくは「鬱病で半年間寝たきりだった僕が、PC一台で世界を自由に飛び回るようになった話」を参照ください)

誰かに会うような仕事や、自分をアピールしなければできない仕事には抵抗を感じます。

ですので、どうにかして「自分が前に出て行かなくても成り立つ仕事」を作りたかったのです。

顔が見える仕事は充実感がある。ただ、人と会い続ける毎日はシンドくなることも。

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今でこそ僕は、「パワートラベラー」を名乗り、自分のこれまでのストーリーや自由な働き方を伝える活動をしています。

この仕事はすごく充実感を感じていて、自分のメッセージを誰かが受け取ってくれることはとても嬉しいです。

ここでの仕事内容を列挙すると、、

・ブログの執筆
・メールマガジンの発行
・勉強会の開催
・本の出版
・メディア出演
・コンサルティング
・オンラインサロンの運営

などが挙げられます。

「阪口ユウキ」という個人と紐付けされている仕事ですね。こちらの活動でも様々な収入の柱ができていて、ここの収益だけでも十分生活が成り立っています。

こうした仕事も好きでやっているものになるのですが、

もし、こうした「顔を出す仕事」だけで収益があがっている状態になったら、

それはそれで、ちょっと辛いと思うのです。

もともと僕は引きこもり気質ですし、誰かと会い続ける毎日はシンドくなります。静かなところで、誰にも会わずにできる仕事があるからこそ、バランスが取れているのかなと思っています。

人前に立たなくても生活していける柱を作る。

顔が見える仕事は、うまく仕組み化しないと、自転車操業になってしまいます。

たとえば、対面の仕事しか持っていない人であれば、常に募集をし、常に誰かと会い、価値を発信していかなければお金が入ってきません。外に出ることに嫌気がさしたり、病気で仕事ができなくなれば、それで収入が途絶えてしまいます。

僕は顔が見える仕事も、たとえば、勉強会の映像を収録して動画販売にしたり、勉強会を開催しなくても、インターネット上でどこでも受講ができるオンライン上のスクールを運営しています。こちらの仕事の方も、自分の性格に合った方法で運営することを意識しています。

それに加えて、「顔が見えない仕事としての資産サイト構築」を続けています。

もしかしたら今後、ライフスタイルが変わって、パワートラベラーを引退する日が来るかもしれません。そうしたときにも、関係なく回る仕組みを持っておくこと。そうした仕事を持っていることは、精神的なゆとりに繋がっているように感じます。

誰でも「有名人」になれる時代のリスクヘッジ

Facebookやブログ、Instagramなどのメディアを通じて、誰もがインターネット上の「有名人」になれる時代になりました。

個人をベースにしたビジネスが、これほどやりやすい時代は過去になかったと思います。

だからこそ僕は、「顔を見える仕事」と「顔が見えない仕事」をバランス良く構築する必要があるのではないかと感じます。

僕がパワートラベラーとしての仕事と、資産サイト構築を続けているように、

  • 外に出る仕事の影で不動産業をやる
  • 外国人向けのAirBnBをはじめる
  • 株式の売買をする
  • プログラミングを学びアプリ開発をする
  • 別名義でブロガー活動をはじめる

など、なんでもいいのですが、

自分が前に立って仕事をしなくても回るような仕事の仕組みを早い段階でつくっておくことで、リスクを回避することができます。

そして、いつでも自分はネット社会を「引退できる」という安心感を持った上で、自分のことを求めてくれる人に対して価値を発信する。

そうしたほうが、ビジネスモデル的にも、メンタル的にも、健全なのではないかと思っています。

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