育児と資産サイト構築を両立するために、取り組んでいる仕組み化の事例

娘が生まれてから資産サイト構築にかけられる時間が限られるようになり、

どうすれば育児をしながら、サイト作成を続けることができるだろう?

と試行錯誤を続けてきました。

一時期は実験的に、夜8時寝〜朝2時起きのスケジュールで1日3記事アップする生活を続けていたこともありますが、忙しくなると途端に手が止まってしまいます。

「完璧さより、継続すること」
「大きな一歩より、小さな歩幅を積み重ねること」

を大事にしようと、自分の手を完全に離れたところで仕事が回るような仕組みを、この2ヶ月の間に整えてきました。

いくつかの取り組みをシェアしたいと思います。

目次

1.経営的な仕事に注力し、実務的な仕事を手放した

アフィリエイトは大きく、

「経営的な仕事」と「実務的な仕事」

の2つに分類することができると思っています。

経営的な仕事

・サイトの企画/戦略決定
・キーワード選定
・ASPとのやりとり/情報収集
・スケジュールや予算決め
・必要な記事の発注 など

実務的な仕事

・記事執筆
・記事の編集&アップ
・クロージングのABテスト
・サイトの修正
・デザイン など

正確な分類があやふやなものもありますが、ざっくりこんな感じで捉えています。

時間がかかるのは実務的な仕事

時間と労力がかかるのは圧倒的に「実務的な仕事」で、特に記事執筆がほとんどの時間的割合を占めます。

1記事書くのに1時間かかっていたら、それだけの時間を、育児生活のどこかで捻出しなければなりません。まとまった1時間を捻出するというのも、なかなか大変です。

記事執筆はクラウドソーシングなどで外部に発注することもできますが、

・納品されてきた記事のチェック
・記事の編集とサイトへのアップロード作業

に意外と時間がかかったりします。逆にいえば、【記事執筆〜編集〜アップ】作業を手放すと、サイト作成にかかる時間はかなり削減することができます。

ということで、

僕:
サイトの企画やキーワードを決定→発注書の作成

サイトの管理人さん:
発注書をクラウドソーシングに投げ、上がってきた記事をチェック→編集後サイトにアップ

という仕組みを整えました。

以前もクラウドソーシングに発注はしていたのですが、今回からは、クラウドソーシングの発注→納品チェック→編集編集→記事アップまで、全て管理人さんに委任しています。

僕は、

YUKI

この発注書Aと発注書Bを、合計月20-25記事程度アップしたいので、その分だけ発注かけといてください

と伝えるだけ。

あとはこちらのスケジュールに従って記事をアップ、手持ちの記事がなくなったら再発注をかけてもらうところまでやっています。

2.言語化しにくい部分を伝えることに時間をかけた

こうした業務委託をする過程で一番頭を悩ませたのが、

どの記事を承認し、どの記事を非承認するか

という、外注記事の判断基準でした。

僕は長年、クラウドソーシングで発注→承認・非承認のチェックを繰り返していることもあり、

「この記事は文字数若干足りないけど承認しよう」
「この記事は、○○だから非承認にさせてもらおう」

と感覚的にやっている部分も多かったのですが、この感覚的にやっていた部分の言語化に、時間をかけることにしました。

といっても、細かいマニュアルを作成することが難しかったので、管理人さんに家に来てもらい、隣り合わせで、納品されてきた記事をその場でチェックしてみせながら、肌感覚で判断基準を理解してもらうことにしました。

「どうして今の記事は承認なんですか?」

「こういう場合は、どうしますか?」

など、わからないことをその場で聞いてもらい、メモして持ち帰ってもらいました。

その甲斐あってか、僕が承認するのとほぼ変わらない基準でアップされるようになってきました。今では自分のサイトにアップする度新しい記事が投稿されているので、気分的にとても身軽になりました。

収益につながるポイントを押さえた上で、仕組み化をする

僕はアフィリエイトをはじめてから6年になりますが、

・収益のあがる分野でサイトをつくっている
・キーワードが含まれた、ある程度のコンテンツボリューム(4000文字以上)の記事で構成されている
・適切な広告が記事下に貼られている

この3つの要素を含んでいさえすれば、あとはユーザーの問題解決に寄与する記事を増やしていくだけで、収益は自然と上がってきます。

100%の出来でなくても全然問題ない!と思い、今回のような流れでサイト運営をするようにしました。

この甲斐あってか、現在アフィリエイトにかける時間は、

  • 管理人さんとのやりとり
  • 新しい発注書をたまに作成
  • サイトに上がっている新記事のチェック

などをする程度。1週間あたり、だいたい1-2時間程度にまで減りました。

自由な時間は格段に増え、娘と遊んだり、読書や勉強時間も増えています。ティモシー・フェリス氏の『「週4時間」だけ働く』という本がありますが、そのタイトル通りの働き方になりつつあります。

資産サイトを構築し軌道に乗せた後は、将来的に誰かに管理を任せたい!と思う方もいると思ったので、僕の取り組みをシェアさせていただきました。

長文になりましたが、参考にしていただけると嬉しいです。

パワートラベラー 阪口ユウキ

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