国内線にベースを預けて飛んでみた! 預け入れの様子や料金について解説【ANA/JAL編】

こんにちは、パワートラベラーの阪口です。

現在、海外はモナコに本部を置くチャリティ団体のオーケストラで活動しており、練習のため、国内を楽器(ベース)を持って飛び回る日々が続いています。

主に拠点のある大阪ー東京をANA便で移動することが多いのですが、

「ベースって、飛行機にどう乗せればいいの?」

「預け入れして大丈夫?どんな風に運ばれるの?」

ということが、最初まったくわからず戸惑ったので、ベースを持って国内を移動する音楽家に向けて、その様子をまとめてみました!

結論から言うと、JAL/ANA便であれば国内移動はイージーですし、楽器の取扱いも丁寧です。最近はまったく心配せずに、スーツケース感覚で気軽に預け入れができるようになりました。

目次

楽器はスーツケース同様、チェックインカウンターで預け入れ

ベースケースは、機内に持ち込める荷物の大きさをあっさり越えているため、スーツケース同様、チェックイン時に預け入れをすることになります。

事前予約は必要なく、当日そのまま楽器を預け入れすることを伝えます。すると、その場で専用のギター(ベース)ケースを持ってきてくれ、その箱の中にベースを梱包してくれます。

こちらがギター(ベース)専用ケース。チェックインカウンターの奥で梱包をしてくれます。

梱包といっても簡易的なもので、箱の中に入れてベルトで止めるだけなのですが。それでも、ケースそのままで運ばれるよりよほど安心感がありますね!

写真はANAのものですが、JALでも楽器専用のケースに入れて取り扱っていただけます。こちらは白色のケースでした。

ちなみに、コントラバスなどの大きな楽器は、事前に予約をする必要があるので注意。こちらも、大型楽器専用のコンテナがあり、そちらに入れて運んでくれます。

ベースの預け入れは無料?有料?

ベース程度の大きさ(3辺の長さが200cm程度)でしたら、超過料金などはなく無料で運んでくれます

ちなみに、楽器を預け入れするのは怖い場合は、機内に持ち込むこともできます。ただしその場合は、自分の隣の座席を購入する必要があります。

国内線ですので、ロストバゲッジの心配もほぼないですし、心配な方はケースの中に衣類やクッション材を詰めるなどの工夫をするくらいで十分かなという印象です

楽器はどこから出てくるの?

これは空港や航空会社によっても変わるとは思いますが、

ANA:

サイズが大きいため、一般レーン(スーツケースが回って出て来るところ)で出てくるのではなく、大型荷物専用レーンなどから出てきます

大型荷物の受け渡し場所近くに、スタッフの方がいることが多いです。

JAL:

こちらもサイズが大きいため、一般レーンでは出てきません。

僕が利用したときは、すべてのスーツケースが出終わった後で、JALのスタッフさんが手渡しで持ってきてくれました。

ベースを持って国内を飛ぼう!

以上、ANA/JALの国内線でベースを持ち運ぶときの様子を解説しました!

最初の1回は「ベースって預入して大丈夫なの?」と心配になると思いますが、慣れてみれば普通の手続きだったりします。

そてに空港で周りを見渡したら、ベースよりはるかにでかいサーフボード抱えてたり、ケージに入れられたペットがいたり。「ようそれ持って飛行機乗ろうと思いましたね」みたいな、よくわからない大きな物体を運ぼうとしてる人もいますし(笑)ベースくらいたいしたことない荷物に思えたりします。

これからベースを持って国内を飛ぶ!という方の参考になれば嬉しいです。

 

阪口ユウキ

 

追伸:海外にベースを持ち運ぶときの様子はこちらの記事でまとめています▼

https://powertraveler.jp/international-flight-with-bass-guitar/

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