2016年、拠点を持つことにしました!お気に入りの拠点を作り、かつ、いつでもさくっと世界に行ける状態を目指す。

あけましておめでとうございます。パワートラベラーの阪口です。

2014年7月に結婚をして以来、決まった新居を構えることなくずっと旅暮らしを続けていた僕ら夫婦ですが、、、

2016年春、

拠点を持つことにしました!

ちょっと思い切った決断をしまして、大阪にマンションを買いました。

賃貸ではなく購入です。これは僕ら夫婦にとっては大きな決断でした。

今は契約も終わって、インテリアコーディネーターさんと家具を選んでいます。家具をひとつずつ決めるのがこんなに大変とは!

目次

阪口さん、拠点って必要なんですか?

僕らは1年の半分以上は海外を旅しています。

こうした旅ぐらしをしていると「え、阪口さんって拠点必要なんですか?」と言われたりします。

僕も、昔はそう思っていました。「拠点?今この足がついてるところが俺の拠点だ!」みたいなことを豪語していた時代もありましたし。

しかし、出国と帰国を何度も繰り返すたび、

帰国をして入国ゲートを抜け、空港ロビーに到着したときに、

「さあ、帰ろう」

と思える場所がないということが、寂しく感じるようになりました。

ひとりだとそれでも良かったのですが、今は妻も一緒です。

色んな場所に行くことが多いからこそ、お気に入りの拠点を持ちたいという気持ちが年々強くなってきました。

こんな部屋に暮らしたい、というイメージが見えた

僕はもともと、部屋にまったくこだわりがありませんでした。

起業をした当初お金がなかった時期は、大阪のドヤ街・あいりん地区に9ヶ月ほど暮らしていたこともあります。「壁と屋根があれば、人は問題なく生きていける」ことを実感として学んでいます。

あいりんにいたときは、こんな部屋に住んでいました。三畳一間、起きて、枕の脇のPCで仕事をするだけの生活です。(関連記事:「あいりん地区で元ヤクザ幹部に教わった、「○○がない仕事だけはしたらあかん」という話」)

ということで、住居にはこだわりがなかった僕ですが、

ここ2年ほどヨーロッパで暮らしたり、妻と結婚してから色んなホテルに滞在する中で、

世界にはこんなにお洒落な部屋があるのか!

ということを知りました。

ポルトガルのリスボンで、屋根裏部屋のような部屋に住み着く。

ウィーンで滞在したアパートタイプのホテル。

「ここが一番好き!」と夫婦の意見がまとまったシャングリラホテルの内装。

「ここが一番好き!」と夫婦の意見がまとまったシャングリラホテル・パリの内装。

世界にはいろんな素敵な部屋があり、そこで暮らしていると、そこにいるだけでテンションが上がってくる。

朝起きて、そこにいるだけでワクワクするような部屋を、

帰国したときに「早く帰りたい」と思えるような場所を、

「自分の手で作ってみたい」と思うようになりました。

この仕事でローンは払い続けることはできるか?

正直なところ、、、

「ローン払えるかなあ」
「これから先、稼ぎ続けていけるかなあ」

という不安はあったりします。

この仕事はサラリーマンのように、収入が安定した職種でないことはたしかです。

ただ逆に、この仕事の強みは、「必要だ!」と思った分だけ収入を増やせることにあることだと思っています。

やろうと思えば、去年の年収を2倍にすることも、できる。

きちんと家賃分を、長く稼いでくれるような資産となるサイトを作り、妻と相談しながら稼いだお金を回していけば、意外とうまくいくのではないかと思っています。

お気に入りの拠点があり、かつ、いつでもさくっと世界のどこでも行ける状態を目指す

旅をしていると色んなアイディアやイメージが浮かんできます。

はじめて触れる文化。初めて触れる人。そうしたものとの交流が、それがビジネスにもポジティブな影響を与えてくれるということを、ここ数年実感をしてきました。

一方で、旅をしていると、どんなに食生活や生活習慣を意識していても崩れてしまうこともあります。

慣れない食生活が原因で体調を維持するのが難しかったり、仕事に影響をするようなことも感じていました。

お気に入りのものに囲まれた空間で生活習慣を整え、気力を養い、良い仕事をする。

そして行きたい場所があれば、ハワイでも沖縄でもカリブ海でもガッと遊びに行く。

2016年はそんな生活を叶える基盤をつくりたいと思います。

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