グラントテル ロワ ルネ宿泊記|エクス旧市街でプールのあるホテル、マザラン地区に暮らした僕らが選ぶ理由
✔ エクス=アン=プロヴァンスの旧市街で、プールのあるホテルを探している
✔ 子どもと一緒に、観光の合間に休めるホテルがいい
✔ 夜は静かなエリアに泊まりたい
2026年の7月、エクス=アン=プロヴァンスの「グラントテル ロワ ルネ」に、家族3人で1泊しました。
ホテルがあるのは、旧市街の南のマザラン地区です。実は僕ら家族は、このマザラン地区に住んでいました。
この記事では、泊まった部屋とプール、それから暮らしていた僕らがすすめたい、まわりのお店やカフェをまとめます。
この記事でわかること
- 家族3人で泊まった「スーペリア・ファミリールーム」と料金の目安
- 旧市街では貴重な、中庭の屋外プール
- 夜も静かなマザラン地区の立地と、近くのお店・美術館のカフェ
グラントテル ロワ ルネはどんなホテル?
アコーの「MGallery(エムギャラリー)」のブランドに入っている、4つ星のホテルです。
旧市街の南側を通るルネ王大通り(ブールバール・デュ・ロワ・ルネ)沿いにあり、クール・ミラボーまでは歩いて5分ほどです。
| 場所 | 24 boulevard du Roi René(マザラン地区の南の端) |
|---|---|
| ブランド | MGallery(アコー)、4つ星 |
| 部屋数 | 130室あまり(スイートを含む) |
| プール | 中庭の屋外プール(長さ約14m。泳ぐ季節は温水) |
| 家族の部屋 | ファミリールーム(3人まで) |
| レストラン・バー | アイガ(地中海料理)とバー |
| 駐車場 | ホテルの地下駐車場(有料・予約制) |
| 駅 | エクス中央駅まで歩いて約5分、TGV駅まで車で約20分 |
1年かけた改装を終えたばかり
ホテルは1年ほど改装のために閉まっていて、2026年4月の終わりに再開しました。
ロビーやレストラン、バー、131室すべての部屋が新しくなり、プールのまわりも「フレンチ・リヴィエラ」の雰囲気に作り直されています。レストランも、地中海料理の「アイガ(AÏGA)」に変わりました。
改装前の口コミを読むときは、部屋の様子がいまとは違うかもしれないので気をつけてください。
ホテルから歩いて行ける主な場所
- エクス中央駅(SNCF):歩いて約5分
- クール・ミラボー:歩いて約5分
- イタリー通り:歩いて約5分。食材のお店が並ぶ通り
- オテル・ド・コーモン、オテル・ド・ガリフェ:歩いて約5分
- ロトンド広場、グラネ美術館:歩いて約7分
- サン・ソヴール大聖堂:歩いて約15分
旧市街の見どころは、ほとんどが歩いて15分以内です。観光しやすい立地だと思います。
泊まった部屋:スーペリア・ファミリールーム
泊まったのは「スーペリア・ファミリールーム」という部屋です。大人2人と子ども1人で予約しました。

キングサイズのベッドのほかに、補助ベッドになる一人がけの椅子(シュフーズ)が付いた部屋です。写真の手前に写っているのが、もう1台のベッドです。子どもと3人なら、これで寝る場所に困りません。
窓は街の側に向いていて、ベージュを中心にした落ち着いた色でまとめられています。バスローブ、ミニバー、お茶のセット、冷暖房、アイロン台もあります。

バスルームはバスタブ付きです。ピンクの石の洗面ボウルや、波のような形の金色の鏡など、改装後の新しい内装が見られます。
料金の目安と、4人家族の場合
僕らが泊まった7月の日は、セーバー料金(SAVER RATE)で、家族3人・1室で1泊342ユーロでした。夏のハイシーズンなので、時期や曜日で料金はかなり変わると思います。
ファミリールームは3人までの部屋です。4人以上の家族なら、2部屋に分けるか、アパートタイプのホテルも比べてみてください。エクスの家族向けのホテルは「エクス=アン=プロヴァンス 子連れで泊まるホテルの選び方」で比べています。
旧市街では貴重な、プールのあるホテル
このホテルを選ぶいちばんの理由は、プールだと思います。

建物に囲まれた中庭に、長さ14mほどの屋外プールがあります。まわりにはデッキチェアとパラソルが並んでいて、泳ぐ季節は温水になります。
僕らも家族でこのプールで泳ぎました。
旧市街の中で、プールのあるホテルは貴重です。エクスの夏は暑いので、街を歩いて疲れたら、ホテルに戻ってプールで休憩できるのはいいと思います。
夏は、プールのそばのバーでカクテルや軽食も頼めます。
ちなみに、旧市街から少し離れてもいいなら、同じくプールのあるマリオット系のホテルもあります。こちらは「ルネッサンス・エクス=アン=プロヴァンスの宿泊記」にまとめています。
マザラン地区は、夜も静か
マザラン地区は、17世紀に作られた街並みが残る、落ち着いた住宅のエリアです。夜も静かです。
一方で、クール・ミラボーやロトンド広場のまわりは、夜中までうるさいこともあります。イベントがある日は特にです。
子どもを早く寝かせたい家族には、にぎやかな場所に歩いて行けて、夜は静かに眠れるマザラン地区はちょうどいい場所だと思います。
食事はホテルで。近くのイタリー通りで買うのもいい
食事は、ホテルのレストラン「アイガ」でとることもできます。前菜を少しずつ分け合ったり、魚のグリルや南仏の料理を食べたりできる、地中海料理のお店です。
もうひとつのおすすめは、近くのイタリー通り(リュ・ディタリー)に買い物に行くことです。
この通りには、おいしいシャルキュトリー(ハムやパテのお店)やお惣菜、チーズのお店が並んでいます。僕らはマザラン地区に住んでいたとき、この通りでよく買い物をしていました。
ハムやチーズ、お惣菜を少しずつ買えば、子どもが食べたいものを選べます。レストランで長く座っているのが難しい年齢なら、こういう食べ方も気楽でいいと思います。
近くの美術館と、雰囲気のいいカフェ
ホテルのまわりには、美術館がいくつかあります。
オテル・ド・コーモン(コーモン・アートセンター)
18世紀の貴族の邸宅を使ったアートセンターで、季節ごとに大きな展覧会をしています。中には「カフェ・コーモン」というカフェ・レストランがあります。
オテル・ド・ガリフェ(ガリフェ・アートセンター)
こちらも古い邸宅を使ったアートセンターです。庭にレストランがあり、料理を出すのは5月の終わりから秋の初めまでの季節だけです。

写真はガリフェの庭のカフェです。大きな木の下に、緑のテーブルが並んでいます。
コーモンもガリフェも、雰囲気がよくておすすめです。どちらもホテルから歩いて5分ほどなので、プールの前後に寄りやすいと思います。
エクスで子どもと過ごす場所は「子連れエクス=アン=プロヴァンス(ホテルと過ごし方)」にもまとめています。
家族で泊まるときに知っておきたいこと
予約の前に見ておきたいことは、次のとおりです。
- 部屋:ファミリールームは3人まで。僕らはキングベッドと補助ベッドの部屋に3人で泊まりました
- プール:中庭の屋外プール。温水になるのは泳ぐ季節だけなので、春や秋は予約の前に確かめると安心です
- 駐車場:ホテルの地下駐車場は約30台で、有料・予約制。満車のときは向かいの公共駐車場(ミニェ)が使えます
- チェックイン・アウト:チェックインは15時から、チェックアウトは12時まで
旧市街の中は車が入れない道が多いので、レンタカーで来るなら、駐車場を先に押さえておくのがおすすめです。
こんな人に向いているホテル
旧市街を歩いて観光しながら、夏はプールでも遊びたい家族には、とても合っていると思います。夜の静かさも、子連れにはうれしいところです。
反対に、4人以上で1部屋に泊まりたい家族や、冬に泳ぎたい人には向きません。
まとめ:暮らした僕らが、エクスでプールのある宿としてすすめたいホテル
旧市街の中でプールがあり、夜も静かなマザラン地区にあるホテルでした。
観光に疲れたらプールで休んで、ごはんはイタリー通りで買ったり、美術館のカフェに行ったり。マザラン地区に住んでいた僕らから見ても、エクスを楽しみやすい場所だと思います。
- クール・ミラボーまで徒歩約5分、夜も静かなマザラン地区
- 旧市街では貴重な中庭の屋外プール(泳ぐ季節は温水)
- 3人で泊まれるファミリールーム、駐車場は予約制