旅をしながらでもできる仕事として僕が選択し、取り組んできた「アフィリエイト」。
このビジネスモデルは、パワートラベラーという働き方ととても相性が良いものになるので、ご説明させていただきます。
アフィリエイトとは何か
アフィリエイトとは、簡単にいえば「オンライン上の代理店ビジネス」といえます。
販売会社の代理として営業に行き、契約が取れればその分のマージンを受け取ることができるという仕組み。
アフィリエイトはその「オンライン版」と考えるとわかりやすいです。
まず大本であるAという販売会社があり、僕らはその会社の代わりに、その商品を紹介するサイトを作ります。そして、サイトに訪れてくれたユーザーの問題解決に役立つようなコンテンツを提供します(=営業をかける)。
サイトを経由して掲載している商品を購入してくれれば、それに対する成果報酬を受け取ります。リアルの代理店ビジネスそのままの流れを、オンライン上でやっているのが「アフィリエイトビジネス」です。
現実の代理店ビジネスと違うところは、僕らは販売会社Aと、直接契約を結ぶ必要はないということです。
ひとつひとつの会社に「御社のこの商品を売りたいのですが…」と交渉して回ったとしたら、とても時間がかかります。
アフィリエイトでは、僕らが自由に販売していい商品を一覧にまとめた、ショッピング・モールのような業種があります。それが「ASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダ)」と呼ばれる業種です。
Aという会社、Bという会社、Cという会社との契約や報酬設定は、このASPが僕らの代わりに進めてくれます。僕らはASPにさえ登録をすれば、そのASPが提携している商品を、自由にサイトに貼り付けてユーザーに紹介をすることができるという仕組みです。
有名なASPをまとめると、
などが挙げられます。
ASPごとに特徴や掲載広告に違いがあるため、アフィリエイターは複数ASPに登録をしているのが普通です。最初に登録するのであれば、国内最大手で掲載広告数も多い「A8ネット」が良いでしょう。
これらASP内にある、何百、何千、何万という商品を、インターネット上で、僕らは自由に販売をすることができるのです。