【連載:第2回】世界を自由に飛び回る仕事をするために、明確にすべき2つのこと。

企業や組織に属さず、ひとりで世界を飛び回り仕事をするためには、次の2つのことを明確にすることが必要です。

どんな方法で資金を稼ぐのか

そして、

資金を稼げるようになったら、どんなライフスタイルを叶えたいのか

ということです。

目次

どんな方法で資金を稼ぐか

企業で実績をあげ、人脈や技術を持っている方であれば、フリーランスとして独立し、自由に飛び回ることもできるかもしれません。

ただ、普通のフリーランスで獲得できる自由は、単に「外でも仕事ができる」程度の自由であることがほとんどで、数ヶ月も旅をしていたら、クライアントを失いかねません。

本当に自由になるためには、企業や組織の後ろ盾がなくても、自分ひとりで資金を稼ぐ力を身につける必要があります。

働き方の具体例として、次のようなものが挙げられます。

・パフォーマンス
・ギャンブル
・株やFX
・クラウドソーシング
・書籍出版(電子書籍)
・個人貿易
・講師業
・ウェブビジネス

1.パフォーマンス

音楽、イラスト、書道、マジック、手相占いなど、路上に立って何らかの「パフォーマンス」で生計を立てる方法です。

「ギターの弾き語りをしながら世界一周」「路上でイラストを描きながら世界一周」みたいな企画は、どこかで耳にしたことがあるのではないかと思います。昔、ミュージシャンを目指していた頃の僕も、「ベースを弾きながら世界を周る」という方法を模索していました。

アーティストとして一生食べていきたい、自分の力が世界に通用するか知りたいという真剣な動機がある場合はいいですが、この方法は潰しが効かず、相当のパフォーマンス力がなければ大きく稼げないことに注意です。

2.ギャンブル

海外の賭場やカジノを巡る「ギャンブルで稼ぐ」という方法もあります。

ポーカーやブラックジャックなどで勝ち積み上げたり、海外の大会に出場して賞金を稼ぎながら生計を立てる方法です。僕の仲間のひとりは、ラスベガスのカジノでポーカープレイヤーとして生計を立てながら、海外のポーカー大会に出て賞金を稼ぐということをしていました。

最近ではオンライン上お金が賭けられるネットカジノやネット麻雀もありますし、競馬の馬券をネットで買うこともできるようになっています。技術は必要ですが、旅との相性は良い選択肢だと思っています。

3.株やFX、仮想通貨取引

「株やFX、仮想通貨取引」も、ネット環境があれば世界中どこでも仕事が可能です。

別の友人は、世界の経済市場をみてまわりながらFX取引をして旅資金を稼ぐということをしていました。その国の雰囲気や情勢を肌で感じながら投資をしていると、より深く株価チャートを読み込めるようになるのだとか。

大きく投資をすればそれだけのリターンを得ることができますが、一方、世界経済や為替の大きな変動が合った場合、下手をすれば一瞬で無一文になる危険と隣合わせでもあります。

4.クラウドソーシング

クラウドソーシング」を活用して稼ぐという方法もあります。最近ではオンライン上で仕事をしたい人と、仕事をする人を見つけたいクライアントを結びつける仲介サービスが一般的なものになってきました。

ランサーズ」や「クラウドワークス」といったサイトがこれに当たり、経験・未経験を問わず、ライターやデザイナーの募集が数多く出ています。また「UPWORK」など、海外のクラウドソーシングに登録して外貨を稼ぐ方法もあります。

物価の安い東南アジアで暮らすのであれば、このクラウドソーシングに登録して仕事を受注、制作物を納品するだけでも生計は立てられるでしょう。

書籍出版

書籍出版」という選択肢もあります。

以前は出版というとハードルが高いものでしたが、最近では、Kindle(Amazonの電子書籍サービス)を通じて電子書籍を個人出版を叶える方も増えてきました。

電子書籍は誰でも、それこそWordで打ち込んだ文章の体裁を整えて出版することができます。表紙などのデザインは上記に挙げたクラウドソーシングで、数千円からでも発注することができます。

個人貿易

世界の市場を巡って雑貨や衣類を安く仕入れて売る「個人貿易」という方法もあります。

貿易、というと規模が大きいイメージがありますが、小物類やファッションアイテム(ネクタイやチーフなど)であれば、持参したスーツケースに詰め込むことも可能です。

最近は「BASE」や「STORES.JP」といった、誰でも簡単にネットショップを開設できる無料のサービスも増えてきました。

提携している倉庫サービスに商品を送れば、自動的に発送作業もしてもらえます。オンライン上で自分のショップを持つハードルは、非常に低くなってきています。

講師業

コンサルタントやコーチといった「講師業」もオンラインとは相性の良い職業です。

・Facebook
・LINE
・X
・Youtube
・Instagram
・Tiktok

などの媒体を育て、フォロワーとファンを増やしていきます。

ZOOMなどでオンライン上で相談に乗ることもできれば、有料noteを販売したり、オンラインサロンのようなコミュニティ運営につなげることもできます。

ウェブビジネスで稼ぐ

僕が実践しているのが「ウェブビジネスで稼ぐ」という方法です。

収益の上がるサイトを運営してアフィリエイト・プログラムで稼ぐ、スマホアプリを開発して広告収入で稼ぐなど、色々な方法があります。

スキルを習得するまでには時間がかかるものもありますが、一度ビジネスが軌道に乗ると、オンライン上で自分のショップを持つハードルは、非常に低くな、作成したサイトやアプリが「資産」として残るため、継続収入を得られやすいのが魅力です。てきています。

どの方法を選択してもいいのですが、いずれかの方法に精通して、

月10万円を稼ぐことができるか

という収益ラインが線引きになります。

月10万円を稼ぐことができれば、最低限の生活費は確保することができますし、タイやベトナムといった東南アジアの国々にも住み着けるようになります。自由な働き方を叶える、最初の一歩を踏み出すことができるからです。

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