4月5日:いざ、ラゼック施術へ。施術本番2時間前。

大阪駅の隣、福島という場所に東京近視クリニックは位置しており、ここはオフィス街のど真ん中といった立地で、今マクドナルドにいるのだけど、

全席に電源コンセントが付属されていて「さすが大阪やで…」と思ったのだった。

東京だと、なんだかよくわからないのだけど、渋谷や新宿のど真ん中に位置するマックなのに、コンセントが全くないことがある。

不便極まりない。冷たい。人情に乏しい。嫌がらせとしか思えない。

マックに限らず、ドトールやヴェローチェなど大手喫茶店は、新店舗を出す際には必ず電源コンセント席を設けるように、法律改正してほしいくらいに思っている。(できればwifiも導入してほしい)

長時間居座られたくないから導入を渋っているのかもしれないが、そこまでやれば、

「あの店に行けば作業が捗る」

ということで、サラリーマンや学生層がまず一番に利用する店になると思うのだけど。

そうそう、マックといえば、地域によってその店の造りが違っているようで、

車で日本一周をしているときに立ち寄った、和歌山県の田舎にあるマックが、総ヒノキ造りの、とんでもなくいい匂いのする店で驚いた記憶がある。

テーブルも壁もすべてがヒノキで、しかも店はガラガラで、店員も暇そうであり、一体採算が成り立つのか不安に思いながら、マックチキンを頬張っていた。

マックは飲食店としての儲け以上に、不動産としての資産価値が凄まじいのだと昔教わったことがある。

駅前の一等地に構えている店舗の不動産価値を総計すると、とんでもない価格になるそうで、マックの事業戦略というものは、不動産戦略と切り離せないそうな。

その意味で、あの和歌山の田舎国道沿いのマックは、誰が如何なる目的と戦略で建設を進めたのか、今になってもわからないでいる。

まあそんなこんなで、14時10分から施術がはじまります。

受付のおねいさんが相変わらずかわいらしかったです。

ふとこの半年間自分の生活を振り返ってみると、言葉を交わした女性というのが、

日本橋に生息しているメイドさんと、

大正浪漫の足湯屋さんの看板娘さんと、

スーパー玉手のパートのおばちゃんと、

今回のクリニックのおねいさんということで、

ヴァリエーションに富んでいるというか、偏っているというか、よくわからない組み合わせになっていた。

(足湯屋さんは風俗店などではなく、日本橋アニメイトの隣にある普通のマッサージ店です。

日本橋にはメイドバーやら、メイドたこやき屋やら、メイドクレープ屋やら「とりあえずメイドにやらせてみた」的な店が林立しており、常に鎬を削って客引きをしている。自分はどこも利用したことはないのですが、まあ客引きに声かけられるくらいしか、女性との出会いは皆無の生活を続けてきたのである)

大阪に来て、あいりんに住み始めて、頭を坊主に剃り上げて、

この半年間ずうっとストイックな生活を続けているけれど、

こうゆうものに触れると、たまに、恋人を作ったり、デートをしたり、ふつうの20代の青年が送るような青春生活を、送ってみたいなあと思ったりします。

そんな感じで、眼が落ち着いたらまたご報告します。

阪口ユウキ

 

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