新婚旅行ではヨーロッパを3ヶ月ほど周遊していたのですが、パリはとても気に入って、計1ヶ月ほど滞在しました。
パリのシャルルドゴール空港から市内へ、 市内からシャルルドゴール空港へ移動する手段として便利な「ロワシーバス(Roissy Bus)」。
オペラ座の横から出発し、 その後はノンストップで空港に到着します。
空港への足として真っ先に候補にあがるこのロワシーバスの乗り方や料金を解説します!
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ロワシーバスの乗車場所は?
ロワシーバスですが、オペラ座近くのこちらの場所になります。
住所でいうと「11 Rue Scribe,75009 Paris」。
地下鉄移動になると、重いスーツケースを運ばなければならないため、パリ最終日はこの近くのホテルをとって、徒歩でバス停に行けるようにしました。
このエリアから徒歩圏内に宿泊できるエリアをご紹介すると、
- 高級ホテルがあるのは「Opera駅」周辺
- 3つ星の泊まりやすい価格があるホテルは「Madeleine駅」から北のエリア
に集まっています。
(ちなみに僕ら夫婦の定宿は「Best Western Hotel Folkestone Operat West」というホテル。オペラ座にもギャラリーラファイエットにも徒歩圏内でオススメです)
ロワシーバスの時間・運行頻度は?
ロワシーバスの運行頻度ですが、
- 時間 06:00-23:00
- 間隔 15-20分おきに運行
となっています。
空港までは早ければ40分くらいで到着しますが、だいたい60分を目安にしておくといいでしょう。
ロワシーバスのチケットはどこで買う?
チケットはこのバス乗り場に自動発券機があります。
特に予約は必要ありませんので、当日バス乗り場にいって自販機で買いましょう。
料金は、クレジットカードとコインのみで1人11ユーロ。
紙幣しか持っていない場合は、直接バスの運転手さんから購入します。
この自販機、VISAとMASTERが対応しているのですが、カードによっては使えない人が多いらしく、けっこうこの自販機前で困っている観光客が多かったです。
CDG空港のターミナルにも注意!
空港直結のロワシーバスですが、シャルル・ド・ゴール空港はとても広く、ターミナルも分かれています。
こちらがロワシーバスが通る順番。
注意すべきは、最初に到着する「T1」から最後の「T3」までは、15分〜30分くらいかかること!
夕方のラッシュ時にはもっとかかるかもしれません。ターミナル間を移動する車道が少ないので、ちょっと車が多くなると一気に渋滞してしまうからです。
ですので、事前に航空会社のターミナルを確認して、あなたのターミナルがどこにあるかを確認し、遠いターミナルの場合は時間に余裕を見るか、鉄道で向かうことをオススメします。
7月。夕方のラッシュ時に巻き込まれ焦る!
バスの場合は一度乗ってしまえば、 終点までゆっくりできるので何度か利用していたのですが、、、
今回はじめて「夕方のラッシュ」に巻き込まれました。
乗車は17時。今までは40分程度でスムーズに移動できていたのですが、今回はなんと80分!
一番最初に到着するターミナル1で、80分です。 最後のターミナル3では、100分超えです。
しかも、初めて気がついたのですが、
「このバス、空調機能がありません」
もしかしたら故障していたのかもしれませんが、 僕たちが乗ったバスには冷房がなく、 蒸し風呂状態で誰かが倒れても不思議ではない状態でした。
乗車している人もみんなくたくたで、「まるで東南アジアのバス移動みたいだな……」と思うほど。
こんな経験から、
- 移動はラッシュ時を避けよう
- ラッシュ時には確実に到着する鉄道を利用
- ペッドボトルの水は常に携帯しよう
という教訓を学びました。
とはいっても便利なロワシーバス。移動時間に気をつけて利用してくださいね!
POWERTRAVELER 阪口ユウキ
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