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1972年製フィアット500で大阪→東京までの500kmを走りました。

これまで大阪の自宅に置いていた車を、大阪→東京に持ってくることにしました。

1972年製フィアット500。2017年からオーナーになり、これまで平和祈願しながらクラシックカーでラリーを行う国際プロジェクト「Peace Rally(ピースラリー)」にも参加してきました。

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これまでは大阪の自宅で保管していたのですが、東京にいる時間が長くなったことと、東京の街をこの車で走りたいという想いが強くなり、持ってくることにしました。

目次

前日準備

出発前日、いつもお世話になっている工場で、取り寄せていたパーツを取り付けてもらいました。フィアットはわりとパーツ在庫が見つかりやすい車種ですが、そうはいっても1972年の車なので、本国イタリアに発注しないとないパーツもあります。

新品のキャブレーターに交換する様子。キャブレーターを交換したことで、音が前よりも小気味よく響くように。また、エンジンオイルの交換と、タイヤの空気圧チェックもしていただきました。

当日:大阪→東京へ、500kmのロングドライブ

午前中、大阪で用事があったため、出発は昼12時45分。

大阪の自宅から東京までは、普通車でも6時間ちょっと。フィアットは、最高速度が平坦で70〜75km、下り坂で90〜95km程です。そのため、普通車がかかる時間の1.3〜1.5倍くらいは見ておくようにしています。約9時間。なかなかのロングドライブです。

クラシックカーは、スピードを一定に、アクセルの踏み具合も一定にして、淡々と走り続けていく方が車への負担が少ないです。急発信、急ブレーキはNG。調子を悪くするとレッカーで運ばなくてはならないので、エンジン音の具合を聞きながら最適な速度に調整していきます。

キャブレータが新品になったことで燃費も上がり、高速道路ではリッターあたり20km走ってくれました。大阪→東京までの500kmを走り抜けるのに2回の給油で済んだのには驚きました。50年前の車ですが、エコな車です。

フィアットで長距離移動をするときには、このボストンバックに荷物を詰めています。これは、以前、イタリアのヴェネツィアで購入したもの。イタリアカラーがフィアットに良く似合うなあとお気に入り。

フィアットにはオーディオシステムが搭載されていないので、オーディオは自前になります。こちらは、今回のドライブに合わせて新調したマーシャルのBluetoothアンプ(Marshall KILBURN2)。フル充電をすると20時間バッテリーが持つことと、20分の充電で3〜4時間持つというところに惹かれ、購入しました。

この買物が大当たり!フィアットのエンジン音に負けないド迫力なサウンドで、超快適なドライブが実現しました。これは走るのが楽しくなるアイテムです。

グローブははめたり、はめなかったいですが、こちらもヴェネツィアで購入したもの。欧州でクラシックカーを走らせていると、同じデザインのグローブをつけている人をために見かけたりします。クラシックカーは、アイテムもこだわりたくなりますね。

100〜150km(2時間〜2時間半)ほど走らせて小休憩、それを4回繰り返して、とうとう東京に到着しました!到着したのは、23時過ぎ。約10時間のロングドライブでした。

途中マシントラブルもなく、ゴールにたどり着いたのが良かったです。過去数度、長距離ラリーを走りきっていることもあり、車も強くなってきているのだと思います。

これから東京都内で車を走らせることができるのがとてもたのしみです。色んな場所に出かけ、クラシックカーがあるからこそ見える世界を満喫したいと思います。

パワートラベラー 阪口ユウキ

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