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コート・ダジュールのヴィラに滞在しての演奏リハーサル。滞在中の様子をシェアします

モナコ5つ星ホテル「オテル・ド・パリ」で開催されるガラパーティーでの演奏に向けて、リハーサルがはじまりました。

コートダジュール海沿いのヴィラに仲間と滞在しながら、曲を仕上げていきます。メンバーが一同に集まるのは、この日がはじめて。ヴィラの一室を音楽スタジオにして、演奏曲を合わせていきます。

今回は、アルトサックス、テナーサックス、フルート、トロンボーン、ベース、ドラム、の6名グループです。僕はベーシストとして参加をしています。

本番までに曲を仕上げなければならない緊張感もありながらも、この景観を眺めながらのリハは最高でした。ちなみに、最後の写真中に壁に立て掛けられている絵は、シャガールの原画とのことでした。

この時期、朝日はちょうど8時過ぎに登ります。7時半頃には起床をして、朝食の準備をしつつ、朝日を待ちます。僕らが滞在している期間、天気はずっと快晴で、最高の朝日を毎日眺めることができました。

フランスでの朝食は、クロワッサンにパンオショコラ、パンオレザン、それにフルーツやヨーグルト、オレンジジュースが一般的。僕らもそれに習い、近くのパン屋で焼き立てのパンを買い、それを囲みながら、演奏曲について話あうことをしていました。

朝食を食べた後にスタジオへ。ランチをはさみつつ、夜までは、演奏曲の練習とアレンジです。

会場にはイタリア人が多いということで、急遽、イタリア人が大好きだという歌謡曲「Bella Ciao」を演奏することに。インターネットで元になる楽譜を探してきてから、色んな楽曲のアレンジを聴き、僕らなりにどう演奏するかを考えていきます。聞き覚えのない曲でしたが、毎日聞いているうちにすっかり好きな曲になりました。

夜は、コートダジュール〜モナコ界隈のレストランへ。こちらの写真は、現地の人に「世界一美味しいブイヤベースが食べられる」と評判のレストラン「La Mere Germaine」にて。一口含むと、幾重にも重なり合う魚介のハーモニーを感じる絶品の一皿。英気を養い、翌日のリハに臨みました。

本番の朝。これからオテルドパリでのリハーサルに向かうときの一枚です。今回僕も、ベースソロを弾かせていただくことになりました。モナコでベースソロを弾くというのは、なかなかハードなチャレンジでもあります。

レンタカーの荷台に、演奏用の機材を詰め込んでいきます。

電子ドラムからアンプからミキサーまで、一台の車に収納するとこんな感じ。まるでテトリスのような作業。

会場であるオテルドパリに到着!ヴィラからホテルまでは車で20分ほどです。ホテルスタッフの方に搬入経路を確保いただき、機材をホテル内のボールルームに運んでいきます。

こちらが、演奏会場です!

オテル・ド・パリは1864年に創業。歴史的建造物ともなっている荘厳なファサードと創業時の17世紀の装飾はそのままに、大改築を経て今の姿になりました。会場は、まばゆいばかりの黄金色、天井からは美しく壮大なシャンデリアが並んでいます。

僕らは真ん中に設営されたステージ上で演奏します。タキシードとロングドレスを着こなした、ヨーロッパの紳士熟女たちの目前にて。昨年もこの舞台では演奏をしましたが、何度やっても、身震いがするほど美しいステージです。

演奏タイミングとしては、食事が済んだデザート前とのことでした。演奏タイミングを聞かされるのも、このときが最初です。

音出しをしながらスタッフと音響を確認。準備万端です。

設置終わってからの一枚。これからヴィラに戻り、タキシードに着替えて、夜の本番を迎えます。

POWERTRAVELER 阪口ユウキ

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