こんにちは、2012年からテレワーク(ノマド)を続けている阪口です。
娘の通っているプリスクールはまだ休校になっていないのですが、自主的にお休みにして、家族で自主隔離を始めています。
僕と妻はノマドワーカーなので、普段は娘の送り迎えをして家やカフェで仕事をしているのですが、自主隔離をはじめてからは買い物と散歩以外は家族3人で家で過ごしています。
フリーランスで働くパパが子供と過ごす毎日ってこんな感じだよ、というのがゆるく伝わったら嬉しいです。
<家族構成>
・パパ(WEB関係のフリーランス)
・ママ(専業主婦と夫の手伝い)
・娘(もうすぐ3歳。普段は東京のプリスクール通い)
7日目はこんなスケジュールで動いていました。
・パパ、コーポレートサイト作成
・家族で朝ごはん
・娘が遊びやすいようにリビングを模様替え
・娘、新しい遊びスペースで粘土遊びしたり、演劇をしたり、踊ったりして過ごす
・パパ、ママと遊ぶ娘に近づくと「あっちいって」と何度も言われて凹む
・仕方ないので、娘はママにお願いして、パパは寝室に作ったノマドスペースで仕事、その後買い出しに行く
・妻、1週間分の食材の下ごしらえと冷凍保存、娘はその間フランス語の「アナ雪」
・娘と喧嘩して怒ったパパはひとりでごはん、ママから叱られる
・パパ、ピアノ練習
・娘とママはお風呂、その後就寝
・パパ、テラスに「つくったノマドスペースで仕事
東京→大阪に移動して7日目。基本は外出をせず自宅で過ごしていることもあり、この期間に何かできるようになろうと、
「ジャズピアノ」
を本気で練習することにしました。
ジャズピアノは、ずっと憧れがありながらも、手出しできなかったものです。憧れが強すぎて、ピアノだけは以前購入していて、弾かないままにインテリアになっていたという。その憧れを形にするには今しかないと毎日引き続け、なんとなく形になってきました。
右手と左手を別々に動かすなんて、こんなん、無理でしょと思いながら格闘してきたのですが、だんだんと、それぞれの手が自分の意志を持ちはじめたような感覚があり、別々に動いてくれるようになってきました。
できないものができる過程はたのしいですし、毎日を自宅で過ごす中で、自分の成長が感じられるものがあるというのは励みにもなります。このまま練習を続けて、コロナウイルスが落ち着く頃には、ジャズピアニストを堂々と名乗れるような、そんな自分になりたいと思っています。
パワートラベラー 阪口ユウキ
追伸
ピアノを練習しはじめたのはもうひとつ、「娘に絶対音感を覚えて欲しいから」という理由もあります。
僕は母親がピアノの先生をやっていたこともあり、小さい頃に音当てを散々やらされました。当時は嫌でしかたがなかったのですが、大人になって、絶対音感は音楽だけでなく「語学習得に役立つ」ことに気づき、子どもにはぜひ持ってもらいたい能力と思うようになりました。
絶対音感があると、日本語にない発音やニュアンスも聞き取れますし、再現しやすいです。僕は英語は1ヶ月、タイ語は6ヶ月で日常会話がある程度できるようになったのですが、これも絶対音感があったから習得が早かったのではないかと思います。
娘になんとなくの音感を持ってもらう、できればドレミファソラシドくらいは覚えてほしいなというのが、コロナ大阪滞在中のもうひとつの目的だったりします。
今日はピアノに座って音当てをしようとしたら「パパ、あっちにいって」と何回も言われて凹みました。ママと遊んでいるときに誘った僕も悪いのですが、僕と一緒にピアノまで嫌いになられないように気をつけたいと思います。。。
生まれた時から夫婦一緒に育児していることもありパパっ子、ママっ子という時期がこれまでなかったのですが、ここ数ヶ月、遊ぶのもママ、お着替えもママ、ごはんもママ、お風呂もママと言われて、パパは寂しいです。