海外旅行中にスターバックスを見つけると、なんとなく入ってみたくなりますよね。
日本では見かけないメニューもありますし、その国や土地限定の「ご当地マグカップ」や「ドリンクカード」もあります。旅行者の中には、海外にいくたびに、こうしたご当地グッズを集めている人もいるようです。
さて、海外のスターバックスですが、注文方法が若干、日本とは違います。大きな違いではないのですが、慣れないうちは戸惑うことが多かったので、この記事で注文方法をまとめてみました。
1.挨拶をする
まずはなにより挨拶です。いきなり注文をするのではなく、まず挨拶から入ります。
日本のスタバでも「こんにちは!」とカウンターで言われることが多いですが、それと同じですね。外国ではこの挨拶の比重がけっこう高いように感じます。「Hello」でもいいですが、現地の挨拶を覚えておくとベストです!
2.飲み物を聞かれる
まずはオーダーを聞かれるので、メニュー表から注文するドリンクを伝えます。これは日本と同じですね。
3.サイズを聞かれる
次にサイズを聞かれます。海外では日本と違ってショートサイズがなく、一番小さいサイズでトールサイズのことが多いです。
4.オプションを聞かれる(クリームなど)
ホットチョコレートなどを注文すると、「クリームはつけますか?」と聞かれることがあります。よくわからずにうんうん頷いていると、気がつかないうちに色んなオプションがついていることもあるので気をつけましょう。
5.Anything else?と聞かれる
よく「Anything else?(他に注文はありますか?)」「That’s all?(これで全部?)」と聞かれます。
気が弱い僕などは「他にも注文しなくちゃいけないかな……」などと考えてしまうのですが、「That’s all. thank you!」と答えておきましょう。
6.名前を聞かれる
これが、海外のスターバックスの大きな特徴です。
注文をしたときに、「Your name, please?」一緒に名前を聞かれます。特にヨーロッパでは多いです。
一番最初に名前を聞かれたときは、「どうして名前を聞いてくるんだろう。この人は僕に興味があるのかな?」などと勘違いしてドキドキしてしまったのですが(笑) そんな理由ではなく、注文が混雑したときに、誰がどのドリンクかわかるようにする工夫でした。
もしいくつも「キャラメルマキアート」の注文が入っているときに「キャラメルマキアートの方!」と呼びかけたら、いろんなひとが来ますよね。順番がうやむやになりますし、国によって同じ「キャラメルマキアート」でも、発音が違うので、聞き取れないこともあります。
ですが、自分の名前を呼ばれるのであれば間違えようがありません。僕であれば「YUKI!」と呼ばれます。現地の人に名前を呼ばれると、たとえスターバックスであってもなんとなく嬉しくなりますね。
7.店内か持帰りかを聞かれる
最後に、店内か持帰りかを聞かれます。
これは店舗や人によって言い方が変わります。「For here, or to go?」や「Eat here or take away?」「For here?」などですね。
最後になにか聞かれたら、だいたいこの質問と考えて良いと思います。持ち帰りのときは、「テイクアウト」でも通じますし、場所によっては「テイクアウェイ(take away)」の方が使われる国もあります(東南アジアとヨーロッパは、Take awayをよく聞くことが多いです)
海外でもスタバは便利!Wifiをつないで調べ物や仕事も。
ということで、海外でのスターバックスの注文方法をご紹介しました。
国によって微妙に違いますが、「名前を聞かれるかも」ということだけ覚えておけば、ワタワタしないかと思います。
また、海外のスターバックスはフリーWifiが使える店舗が多いです。スターバックスは有名な観光地には出店していることが多いので、観光地と一緒にスタバの場所を調べておくと、現地でWifiにつなぐことができて便利です。
また、スタバは日本と同じように、パソコンを広げて調べ物をしたり、仕事をしたりすることもできます。現地の人に混じりながらブログを書いたり、写真整理をするのも新鮮な体験だと思います。
海外のスターバックスで注文をするときには、ぜひこの記事を参考に堂々と注文してみてくださいね!
<追伸>
この記事はウィーン・ミッテ駅前のスターバックスで書きました。Wifiも早く、店内も広々として、ブログ執筆にはもってこいの店舗です!