この土日、妻が出張で家を留守にしている間、娘と二人で、小旅行をしてくることにしました。
目的地は、僕の実家のある千葉。世間のお盆休みを1週間ズラしての帰省です。お盆休みの時期をズラして移動できるというのも、この働き方ならではなのかなと思います。今回は、ANAの国内線を利用して、大阪伊丹ー成田空港間を父娘2人で飛んできました。
娘は1歳頃から飛行機に乗りはじめ、国内線は大阪ー東京間を中心に、海外も、日本ーヨーロッパ間を何度も行き来してきました。本人も長時間のフライト、そして「飛行機」という乗り物になれていますし、僕自身も子連れフライトに構えなくなりました。
ちなみに、ANAの国内線は、3歳までは膝上に座らせることを条件に子ども料金が無料になります。
膝上でおとなしくしてくれるかな、ということだけが不安だったのですが、事前にiPadにダウンロードしていた映画をみたり、塗り絵やお絵かきをしたりと、いつも通りに落ち着いて過ごしてくれました。
それにしても、パパと娘ふたりでのフライトは珍しいのか、家族三人で利用するときの3割増しで、CAさんが親切でした。周囲には台湾人観光客の団体さんもいらしたのですが、色々と話しかけてくれたり、お菓子をくれたり、娘のために席を移動して空席をつくってくれたりと優しかったです。
地元である成田山に久しぶりに参拝に行ったり、
近所の公演でしゃぼん玉で遊んだり。特にこれといって何かをして過ごしたわけではないのですが、久しぶりに両親に孫娘の姿を見せることができて良かったです。
娘もそろそろ2歳半。僕の話していることが分かるようですが、僕は娘の話していることが分からない事が多く、意思疎通はまだ難しいのですが、旅を一緒に楽しめるくらいには成長しました。
ミルクや離乳食の赤ちゃん時期も終わり、大人と同じものを食べることもできれば、体力的にも十分に遊べるようになってきました。日々、しゃべる言葉数は増えていますし、できることも増えています。家族で一緒に、世界のどこでも旅をする、そんなメンバーのひとりに逞しく育ってくれています。
この時期の旅行は記憶には残らないと言われますが、文化として、阪口家はこうした移動が日常的にある家なんだなということは、もうすでに染み付いているように感じました。
今回で、ふらっと、小旅行に行けるとわかったので、また一緒にどこか飛んで行きたいなと思っています。
阪口ユウキ