妻のお母さんが東京に遊びにきてくれたので、この日は「東京 芝 とうふ屋うかい」でランチをしてきました。
東京タワーの真下にある日本庭園が美しい日本料理屋。個室でゆっくり庭を眺めながら、名物のとうふ料理をいただくことができます。特別な日や来客があるとき、こちらを利用しています。
とうふ屋うかいの外観
東京タワーに向かう坂道の途中に、とうふ屋うかいの入口があります。入口付近の坂道は、外国人に人気のフォトスポットのようで、日中からよるまでどの時間帯を訪れても人が溜まっているのでわかりやすいです。中に入ると、しばらく東京タワービューの日本庭園を散歩。手入れの行き届いた美しい緑の中を進む時間に、期待感が膨らみます。
とうふ屋うかいの個室
とうふ屋うかいは、お庭に面した個室と、2階の大広間に分かれています。
今回は4名利用なので個室へ。個室からは池がみえ、そこで鯉や亀が泳いでいました。亀が泳いでいる姿を娘はみるのがはじめてなのか、よく窓辺に行って目で追いかけていました。個室は、子ども連れには助かります。
個室は、公式の予約フォームから、3名〜6名まで予約可能。ちなみに以前2人で利用したときには広間の利用でした。
とうふ屋うかいのワインリスト
こちらがボトルのワインリスト。著名な造り手の、代表的な銘柄が並んでいます。とうふ屋なので、あまり赤のボトルを注文する人は少なそうではあります。
グラスの白は、リースリングとシャルドネの2種類。グラスの赤はネッビオーロとピノノワールの2種類用意されており、銘柄は日によって違うそうです。
グラスシャンパーニュはルイ・ロデレールを中心に、たまにバロン・ド・ロートシルト・ブリュットが出るそうでした。
僕はグラスのシャンパーニュを選択。この日はルイ・ロデレールでした。妻は「ROYAL BLUE TEA」というティーブランドの3種類のお茶を飲み比べるセットをオーダーしています。
とうふ屋うかいのコースメニュー
今回は平日限定の竹コース。個人的には一番最初にでてきた「ごま豆腐」の、もっちりとした食感と味わいが美味しく、印象に残っています。
メインのとうふは、「鍋仕立て豆水とうふ」と夏限定の「冷製松前とうふ」の2種類があったので、夏限定のとうふにしました。こちらは、冷たい昆布出汁にじゅんさいと自家製とうふがはいったもの。しっかり出汁がきいていて、こちらも美味しかったです。
食事そのものも良かったですが、なによりロケーションや雰囲気が素敵でした。また機会があればぜひ訪問したい料理屋です。
とうふ屋うかい公式:https://www.ukai.co.jp/shiba/
追記
うかいの中にはカフェラウンジ「吉祥庵」があり、夏の間はかき氷を食べることができます。ウェイティングバー、食事後の歓談の場として利用ができますが、席が空いていればカフェ利用もできるとのこと。こちらも利用したいなと思っています。