ここ2ヶ月、自宅の料理を「SHAREDINE(シェアダイン)」の出張シェフに作っていただくことをしています。
シェアダインは、管理栄養士から一流レストラン出身シェフまで1800名のシェフが登録している出張シェフサービス。色々な料理代行サービスを比較したのですが、
「料理専門、料理人が来てくれる」
という点が気に入り、このサービスを選んでいます。シェアダインの紹介記事は、下記にまとめています。
今回は、シェアダインを利用することでライフスタイルがどんな風に変わったかを書いていきます。
1.冷蔵庫を開けても食べるものがない、がなくなった
まずはこれ。シェフが来てくれると、2時間半〜3時間で5日分の作り置きとして、10~12品ほど作ってくれます。
保存容器にいれて冷蔵庫か冷凍庫で保存するのですが「冷蔵庫を開けたらシェフの作り置きがある」というのは、精神的にとても安心感があります。
僕は空腹の状態がとにかく辛いです。お腹が空いているのに冷蔵庫を開けてもなにもない。あるにはあるけど、調理をしないといけない。でも、お腹が空いて力が出ない。。。
みたいな時って、あるじゃないですか。
日中忙しくって料理にまで手が回らなかった、その夜のひもじさ。UBER EATSを頼んでもいいけど、なんとなく気が向かない。そういう、その日食べるものがないことのストレスから解放されたのは、とても大きなことでした。
2.今日の献立なんにしよう、から解放された
シェアダインでは、献立はシェフが考えてくれます。
たとえば今日のメニューはこんな感じ▼
・タラのクリームコロッケ
・牛肉と蓮根甘辛煮
・焼きトマトソース
・芋もち
・牡蠣ご飯
・鶏つくね焼き+焼きネギ
・豚バラ大根煮
・芹とささみお浸し
・魚磯煮
・タラコ煮こごり
タラのクリームコロッケとか、自分では絶対つくらない。
献立を考えるのって時間がかかりますよね。うちは基本妻が料理担当なのですが、栄養バランスと食材の配分を考えるのは大変そうでした。子供を連れてのスーパーの買い物も一苦労です。
シェアダインではお願いすればシェフが買い物までしてくれます。通常3時間のコースですが、買い物をお願いすると2時間半に短縮、料理も2品ほど少なくなります。
品数が少なくなったとしても、子連れでスーパーに行き、そこで食材を選び、子どもと食材を抱えた袋を持ち帰る時間と労力を考えれば、全く気になりません。
一度買い物をお願いせずに自分で買いに行ったのですが、シェフが指定したものがなかったときにどうすれば良いか分からなかったり、指定されたものがその日高かったりすると僕はもうパニックです。シェフにお願いすれば提示した食材費の中で臨機応変に買ってくださるので助かります。
献立決め、調理、加えて、スーパーに行く事からも解放されました。
3.原材料で不安を感じる機会がなくなった
シェアダインは、
・スーパーで買ってきた食材
・自宅にある調味料
これらで料理を作ってくれます。
つまり、目の前にある料理が何でつくられているか、全てを把握することができます。それは、食べる側として、子どもを持つ親としても、とても安心できるものでした。
日常の食事が身体を作るので、なるべく食材や調味料は自然なものを選ぶようにしています。
料理の手間を減らそうと、他の宅食やミールキットも試したのですが、届いたものを見ると、味付けに添加物が多かったりしました。なので、料理を外注化するのは難しいかな、と思っていたので、シェアダインは食材も調味料に至るまで自分で指定することができる所も気に入っています。
頼んでわかった高コスパな出張シェフサービス
出張シェフサービスというと高く感じられるかもしれませんが、シェフの指定なし+定額のフリープランであれば、1回あたり7,480円(交通費込・税込)で自宅に来てくれます。
うちでよくお願いしているシェフは1万円程度です。シェフ代と別に食材費が必要なのですが、予算は自分で決めることができます。うちは、1回1万円の予算でお願いしています。
いまは週に1回のペースでお願いしているので、だいたい月8万円です。
これまでも食費は10万円以上かけていたので、許容範囲内です。これまではお腹が減って我慢できなくなったらウーバーを頼んだり、出先であれば外食してから帰宅しよう、と思っていましたが、家にシェフの作り置きがあることで、それらの機会はほぼなくなりました。
トータルでみると月の食費は安くなりました。
美味しくて、健康的。でも労力と食費は減った。
毎日の食事づくりがなくなっても、その時間子供と遊んだりするので、暇になるわけではなりませんが、食事を作るストレスからは解放されます!
料理や献立作りでお悩みの方は、導入を検討されても良いサービスだと思います。
阪口ユウキ