名古屋で、ブロガー仲間のYさんとブログ談義をしてきました。
最近、「クーラーを一ヶ月つけっぱなしにしたら、こまめに消していたときよりも電気代が安くなったよ!」という記事がバズった方です。SNSでかなり拡散されたので、読んだ記憶のある人もいるのではないかと。
ふだんはサラリーマンとしてハードワークをされながら、毎日ブログを更新し、さらに嫁ラブ・娘ラブを惜しげもなく公言実行されている、男として尊敬している先輩のひとりです。
そんなとYさんお話しながら感じることがあったので、備忘録的にメモしていきます。
「とにかく、毎日1記事書いていこう」
「毎日ブログを更新してると、「暇なんですか?」とか言われる。でも、これはまったく逆なんだよね。とにかく毎日忙しい。仕事もして、育児もしてたら正直暇な時間なんてないよね。
でも、そのなかでもとにかく1日1記事って思って毎日書いてる。
書く時間は朝、通勤時間で、それこそスマホで入力したりとか。それであとでPCで編集してアップしたり。スマホでも意外と記事は書けるよね。
1日でも書かない日があるとそれでペースが狂って、もう書けなくなっちゃうから。でも1記事以上は負担がかかるから、とにかく1日1記事かな」
企業で働きながらも自営業の感覚を持つこと。
「ノマドとかブロガーとか、自由な働き方に憧れはあるけど、今のところはこのままサラリーマンを続けていこうと思ってる。
僕は「ブログで食べていく」ってのは相当大変だということがわかってるから。他ブロガーと話しても、やっぱり抜きん出たセンスと根気が必要だなって。
でも、企業で働いているからといって安心している、というわけではなくて、どこかで一歩引いて自分のことを考えてみる視点が必要だと思うのね。
一歩引いて考えたら、収入源のすべてをひとつの会社に依存していることは危ない。
会社がなくなったりクビを切られたらもうそれでおしまい。そのときに、自分の力でも生きていけるって感覚を持っていなければ、あっというまに露頭に迷ってしまう。そういう感覚をもってる人はすごく少ないよね。
僕が毎日ブログを書くのは、サラリーマンとして働きつつ、自営業として「自分の力で稼ぐんだ」って感覚を持っていたいからという理由もあって。
ブログで食べていくのはなかなか難しいけど、それでも月数万円でも会社以外のところで収益があがるのは嬉しい。
いざというときは「こうして稼ぐ」っていう選択肢があることは、今の時代大切なことだと思うんだ」
サラリーマン感覚と自営業感覚のバランスを取る。
サラリーマンとして生きながら、自営業としての感覚を持ち続けること。
そうしたことをYさんから学んだのですが、そうしたバランス感覚は、ロケーションフリーで働く僕らにとっても必要な感覚だと思いました。
時間と場所に縛られない働き方ができるからといって、ただ自由にしていたら、人はだらだらと働かなくなってしまいます。
自由な中にも自分なりのルールを決めて、それを順守すること。たとえば朝は8時には起きるとか、9時から12時までは必ずパソコンに向かうとか。毎週水曜日は休日にするとか。自分の月間目標を誰かにシェアして覚えていてもらうとか。
そうした組織に属すことで得られる仕事への強制力を、どこかで保っておく必要があるのだなと感じました。
あなたの「サラリーマン感覚」と「自営業感覚」、その比率はどうなっていますか?
案内していただいた熱田神宮にて。Yさんありがとうございました!またお会いしましょう。