Zoom文字起こしの 設定と保存先 保存し忘れた時の対処とAI議事録の作り方

Zoomで文字起こしする方法|設定・保存先・議事録の自動作成まで

「Zoomの会議を文字にして残したいけど、どこを設定すればいいの?」
「保存したはずの文字起こしが見つからない」

Zoomは無料プランでも会議中の字幕(自動字幕)を表示できますが、会議のあとに文字起こしを残すには事前の設定が必要です。2026年5月の仕様変更で字幕は保存できなくなり、残す記録は「ミーティングの文字起こし」に一本化されました。

✅️ 会議の発言を文字にして、パソコンに保存しておきたい
✅️ 自分だけ文字起こしできるか、相手にバレるかを知っておきたい
✅️ 文字起こしから、議事録まで自動で作りたい

正直に言うと、自分がホストの会議で発言を見返す程度なら、Zoomの標準機能で十分です。この記事では、設定の手順・保存先・保存し忘れたときの対処を、Zoom公式ヘルプをもとに整理します。

一方で、ZoomのAI要約は有料プランの機能で、自分がホストのZoom会議にしか使えません。

社外の人が主催する会議やTeams・Google Meetの会議もまとめて議事録にしたいなら、外部のAI議事録ツールのNottaが候補になります。ただし無料プランは1回3分までなので、無料は精度を確かめるお試しと考えてください。

Nottaがどの会議に対応し、どんな議事録を作れるかは公式サイトで確認できます。

Nottaと主なAI議事録・文字起こしツールの比較▼

項目NottaLINE WORKS AiNotetl;dv
無料プラン月120分(1回3分まで)月300分(AI要約なし)回数の上限なし(AIメモは10会議分)
個人向け有料プラン(月払い)月1,980円月1,760円月4,980円(税込かの記載なし)
対面の会議アプリでその場で文字起こし対応アプリで録音後にアップロード
対応するWeb会議Zoom・Teams・Google Meet・WebexZoom・Teams・Webex・Google Meet・LINE WORKS(有償プラン)Zoom・Google Meet・Teams
(出典:Notta・LINE WORKS AiNote・tl;dvの公式サイト)

結論:Zoom標準の文字起こしでできること・できないこと

Zoomの文字起こしには、性格の違う4つの機能があります。まずは全体像を表にまとめます▼

機能 できること 会議後に残るか 使えるプラン
字幕(自動字幕) 会議中、話した内容を画面に文字で表示する 残らない(会議中に3分前までさかのぼれるだけ) 無料のベーシックを含むすべて
ミーティングの文字起こし 会議中の発言をパネルに一覧で表示し、.TXTファイルで保存する 保存ボタンを押せば残る 公式ヘルプの前提条件はプロ・ビジネス・エンタープライズ
クラウド録画のオーディオ文字起こし クラウドに録画した会議の音声から、文字起こしを自動で作る 残る(VTTファイル) プロ・ビジネス・教育機関向け・エンタープライズ
AIを使用した会議要約 会議の内容をAIが要約し、メールなどで届ける 残る プロ以上の有料プラン

(Zoom公式ヘルプ)

正直に言うと、ときどき会議の発言を見返す程度なら、Zoomの標準機能で十分です。外部ツールを検討するのは、毎週のように議事録を作る人や、Zoomの無料プランのまま記録を残したい人だと思います。

Zoomで文字起こしを有効にする設定と手順

ここでは、会議を主催するホストの立場で、文字起こしを使えるようにする手順を書きます。参加者として使うときの話は、後半の「自分だけ文字起こしできる?」で書きます。

ステップ1:ウェブポータルで設定をオンにする

最初に、Zoomのウェブポータル(ブラウザで開く管理画面)で設定を確認します。Zoom公式ヘルプ「ミーティングの文字起こしの有効化または無効化」の手順は次のとおりです▼

  1. Zoomのウェブポータルにサインインする
  2. プロフィール画像から「マイアカウント」を選び、「設定」を開く
  3. 「ミーティング」タブの「ミーティング内(詳細)」で、「自動字幕」と「ミーティングの文字起こし」をオンにする

「ミーティングの文字起こし」には、次の細かい設定があります▼

  • 自動で文字起こしを作る対象:すべての会議か、要約がある会議か
  • 会議中に参加者全員が文字起こしを見られるようにするか
  • パソコンへの保存を許可する人:ホストだけ、ホストと共同ホスト、外部の参加者を除く人、全参加者など
  • 会議のあと、ホストが文字起こしを表示・削除・ダウンロードできるようにするか

(※項目が灰色で変更できないときは、会社のZoom管理者が設定を固定しています。管理者に相談してください)

注意したいのは、ミーティングの文字起こしは初期状態でオフだという点です。

2026年5月の変更前に「完全な文字起こし」と「字幕の保存」をオンにしていた人も、この新しい設定をオンにしないと、会議中に文字起こしのボタンが出ません(Zoom公式ヘルプ「会議の字幕と文字起こしの更新に関するよくある質問(2026年5月)」)。

ステップ2:会議中に字幕・文字起こしを表示する

会議が始まったら、ツールバーから字幕と文字起こしを表示します。

  • 字幕:ツールバーの「字幕を表示」をクリックする。話した内容が画面の下に文字で出る
  • ミーティングの文字起こし:ホストがツールバーの「詳細」→「文字起こし」をクリックすると始まる。止めるときは、右上の文字起こしのアイコンにカーソルを合わせて「文字起こしを停止」を選ぶ

ミーティングの文字起こしは、会議ごとにホストが始める必要があります(ステップ1で自動作成を設定した場合を除く)。参加者が「文字起こし」を押すと、ホストに開始を頼む画面が出ます。

字幕を出す前に、自分の「話す言語」を日本語にしておきます。ここが英語のままだと、日本語の発言が英語のような文字列になります(直し方は後半のよくある質問で書きます)。

ステップ3:会議中に文字起こしを保存する

文字起こしを残すには、会議中に文字起こしパネルの一番下にある「文字起こしを保存」をクリックします。.TXTファイルがパソコンに保存されます(Zoom公式ヘルプ「ミーティングの文字起こしを使用する」)。

保存ボタンが出ないときは、ステップ1の「パソコンへの保存を許可する人」に自分が入っていない可能性があります。ホストに設定を頼んでください。

Zoomの文字起こしの保存方法と保存先

保存の方法は、「会議中に自分で保存する」か「クラウド録画で自動保存する」かの2つです。

文字起こし保存先はパソコンの「Zoom」フォルダ

会議中に「文字起こしを保存」を押したファイルは、パソコンの次のフォルダに入ります▼

  • Windows:C:\Users[ユーザー名]\Documents\Zoom
  • Mac:/Users/[ユーザー名]/Documents/Zoom
  • Linux:home/[ユーザー名]/Documents/Zoom

(Zoom公式ヘルプ「ミーティングの文字起こしを使用する」)

Windowsなら「ドキュメント」、Macなら「書類」の中の「Zoom」フォルダです。会議ごとのフォルダの中に、テキストファイルとして入っています。

なお、字幕は保存の対象ではありません。2026年5月の変更で、字幕は会議中に読むための機能になり、保存もダウンロードもできなくなりました。以前の解説記事にある「字幕を保存」の手順は、今は使えないので注意してください。

Zoom文字起こしを自動保存したいとき(クラウド録画のオーディオ文字起こし)

保存ボタンを押し忘れる心配をなくしたいなら、クラウド録画のオーディオ文字起こしを使います。会議をクラウドに録画すると、その音声から文字起こしが自動で作られます(Zoom公式ヘルプ「クラウド レコーディングにオーディオ文字起こしを使用」)。

  • 使えるのは、プロ・ビジネス・教育機関向け・エンタープライズのアカウント
  • 設定で「クラウドレコーディング」と「オーディオ文字起こし」をオンにしておく
  • 録画が使えるようになると、文字起こしが使えることを知らせるメールが届く(文字起こしの処理には、録画よりさらに時間がかかることがある)
  • 保存先は、ウェブポータルの「レコーディングと文字起こし」の「クラウドレコーディング」タブ。VTT形式のファイルで、テキストエディタやWordで開ける

VTTファイルには、発言ごとに時刻が入っています。議事録に使うときは、時刻を消して読みやすく整える手間がかかります。

保存し忘れたときの対処

会議が終わってから「保存していなかった」と気づいたときは、次の順に確認します▼

  1. ホストに確認する:設定で「会議のあと、ホストが文字起こしを表示・削除・ダウンロードできる」ようにしてあれば、ホストが会議後にダウンロードできる
  2. クラウド録画をしていたか:していれば、ウェブポータルの「レコーディングと文字起こし」にオーディオ文字起こしが残っている可能性がある
  3. パソコンに録画(ローカル録画)していたか:録画ファイルの音声を、外部の文字起こしツールに読み込ませて文字にし直せる

どれにも当てはまらなければ、字幕は保存できないので、会議の内容を文字で取り戻すのは難しいです。

文字起こしを保存し忘れたときは、ホストに確認、クラウド録画の有無、ローカル録画の有無の順に確かめる。どれにも当てはまらなければ取り戻すのは難しい。

会議後の文字起こしをホストがどの画面から開くかは、Zoom公式ヘルプには書かれていませんでした。大事な会議では、会議中に保存ボタンを押すか、最初から録画しておくのが確実です。

なお、ローカル録画は無料のベーシックからWindows・Mac・Linuxのアプリで使えますが、スマホ・タブレットのアプリからは使えません(Zoom公式ヘルプ「ローカル録画」)。

録画ファイルからの文字起こしは、Nottaなら音声・動画ファイルをアップロードして行えます。ただしNottaの無料プランは1回3分までなので、会議1本分を文字にするなら有料プランが前提になります。

Zoomで自分だけ文字起こしできる?相手にバレる?

「相手に知られずに、自分だけ文字起こししたい」という疑問は多いので、機能ごとに分けて書きます。

字幕は、自分だけで表示できます。Zoom公式ヘルプでは、字幕は参加者がホストの許可なしにオンにでき、言語も一人ひとり選べると説明されています。

(ホストが字幕を使える人を制限している場合は、ホストへのリクエストが必要です)

字幕をオンにしたことを他の参加者に知らせる仕組みは、公式ヘルプには書かれていません。ただし字幕は保存できないので、自分の画面で読むだけになります。

ミーティングの文字起こしは、自分だけでは始められません。始めるのはホストで、参加者は開始をホストに頼む形です。頼めば当然ホストに伝わります。保存できるかどうかも、ホストの設定で決まります。

また、会社の管理者は、文字起こしがオンのときに参加者へ注意書きを表示する設定(文字起こしのカスタム免責事項)を使えます。

外部のツールは、方式によって見え方が違います。たとえばNottaの場合は次のとおりです▼

  • Notta Bot:会議に参加者として入るので、参加者の一覧に表示される。Zoomでは、ホストによる録音の許可も必要(Notta公式ブログ)
  • Nottaのデスクトップ版:パソコンの音声を直接録音するので、参加者の一覧にボットは表示されない(プレミアム以上で使える)

技術的に見えないかどうかと、黙って記録してよいかは別の話です。社外の人がいる会議では、文字起こしをすることを最初に一言伝えるのが、トラブルを避けるいちばん確実な方法だと思います。

Zoom文字起こしから議事録を自動作成する方法

文字起こしはあくまで「発言の全文」です。議事録として共有するには、要点・決定事項・ToDoにまとめる作業が残ります。この作業をAIに任せる議事録自動作成の方法は、2つあります。

Zoom AI Companion(AIを使用した会議要約)

Zoomの有料プランには、AIが会議を要約する機能があります。

Zoom公式ヘルプ「AIを使用した会議要約の有効化または無効化」での条件と使い方は次のとおりです▼

  • 使えるプラン:Zoom Workplace のプロ・プロプラス・ビジネス・ビジネスプラス・エンタープライズなど(無料のベーシックは前提条件に入っていない)
  • 始め方:会議中に手動で始めるか、「会議開始時に自動開始」をオンにしておく
  • 届き方:要約はメールで届くほか、ウェブポータルやデスクトップアプリでも見られる
  • 共有する範囲:ホストだけ、ホストと共同ホスト、組織内の招待者、外部を含む全招待者から選べる

すでにZoomの有料プランを契約しているなら、まずはこのAI要約を試すのが一番手軽です。追加のツールを入れずに、会議のあとに要約が届きます。

一方で、使えるのは自分がホストのZoom会議だけです。社外の人が主催する会議や、対面の会議、Google Meet・Teamsの会議は対象外なので、会議の形がばらばらな人には足りない場面が出てきます。

外部のAI議事録ツール(Notta)

Zoomの無料プランのまま議事録を作りたい人や、Zoom以外の会議もまとめて記録したい人は、外部のAI議事録ツールを使う方法があります。ここでは、この記事の紹介先であるNottaを例に書きます。

Nottaの全体像は、公式サイトのトップページでご確認ください。

Notta公式サイトのトップページ
出典:Notta公式サイト

NottaでZoomの会議を議事録にする流れは、次のとおりです▼

  1. Zoomの招待URLをNottaに貼り付けて、Notta Botを会議に参加させる(Googleカレンダー・Outlookカレンダーと連携すれば、予定に合わせて自動で参加する)
  2. 会議中は、リアルタイムで文字起こしが表示される
  3. 会議が終わったら、テンプレートを選んでAI要約を作る。要点・決定事項・タスクが抜き出される
  4. 共有リンクやNotion・Slack連携で、チームに共有する

Zoomの標準機能と比べたとき、Nottaを選ぶ理由になるのは次の点です▼

  • 自分がホストでない会議も記録できる(ただしZoomではホストによる録音の許可が必要。待機室がある会議ではホストの承認も必要)
  • Zoom・Teams・Google Meet・Webexの会議と、スマホアプリでの対面の会議を、1つのアカウントでまとめて管理できる
  • Zoomの無料プランのまま、AI要約まで使える(Nottaの無料プランはAI要約が月10回まで。ただし1回3分までなので、会議を丸ごと記録するならプレミアムが前提)

逆に、Zoomウェビナーには対応していません。また1回の会議は最大5時間で自動的に止まります(Notta公式ヘルプ「Web会議の文字起こし」)。

Notta BotをZoomに参加させる詳しい手順は「Nottaの使い方|Zoom・Google Meet連携、録音、YouTube文字起こしの手順」にまとめます。

Zoom標準機能とNottaの比較

Zoomの文字起こしを「残す・議事録にする」目的で比べると、次のとおりです▼

項目 Zoom(無料のベーシック) Zoom(有料のプロ以上) Notta(無料プラン) Notta(プレミアム)
会議中の字幕 使える 使える リアルタイムで文字起こしを表示 リアルタイムで文字起こしを表示
文字起こしを残す 公式ヘルプに明記なし ミーティングの文字起こし・クラウド録画のオーディオ文字起こし 月120分・1回3分まで 月1,800分・1回5時間まで
AI要約・議事録 前提条件に入っていない AIを使用した会議要約 月10回 月100回
ホストでない会議 字幕を見るだけ 字幕を見るだけ Notta Botで記録(ホストの承認が必要な場合あり) 同左、デスクトップ版でボットなしの録音も可
Zoom以外の会議・対面 対象外 対象外 Teams・Google Meet・Webex・対面に対応 同左
料金 0円 Zoom公式の料金ページで確認 0円 月1,980円、年払いなら年14,220円

(Nottaは税込。Zoomの有料プランの日本円の価格は、公式の料金ページで確認できなかったため書いていません)

Nottaの最新の料金は、メニューにある料金ページから確認できるので、公式サイトでご確認ください。

Nottaの料金をもう少し細かく見ると、プレミアムを8か月以上使うなら、年払いのほうが月払いより安くなります。次のとおりです▼

払い方 8か月使ったときの合計
年払い 14,220円
月払い 1,980円×8か月=15,840円

プランの違いと選び方は「Nottaの料金プランを比較|無料でどこまで使える?有料プランとの違いと選び方」で詳しく書いています。

Zoom標準の文字起こしの良い点・気になる点

良い点

  • 字幕は無料のベーシックでも使える:追加のツールを入れずに、会議中の発言を文字で追える
  • 自分だけで字幕をオンにできる:ホストの許可がなくても、自分の画面に字幕を表示できる(ホストが制限している場合を除く)
  • 有料プランなら、文字起こし・要約まで追加料金なしでそろう:プロ以上なら、クラウド録画の文字起こしとAIの会議要約が使える

気になる点

  • 字幕は保存できなくなった:2026年5月の変更で、会議後に残せるのはミーティングの文字起こしだけになった
  • 残すにはホストの設定と操作が必要:ミーティングの文字起こしは初期状態でオフ。保存できる人もホストが決める
  • 自分がホストでない会議では、記録の手段が少ない:参加者は字幕を見るか、ホストに文字起こしを頼むしかない
  • Zoom以外の会議には使えない:Teams・Google Meetや対面の会議は、別の方法で記録する必要がある

Zoom標準で十分な人・外部ツールが向いている人

分かれ目は、自分がホストの会議だけか、議事録をどのくらいの頻度で作るかです。

Zoom標準の機能で十分な人

  • 会議中に聞き逃した発言を、字幕で確認できればいい → 無料の字幕で十分
  • 自分がホストの会議で、発言の記録を残したい → ミーティングの文字起こしをオンにして、会議中に保存する
  • すでにZoomの有料プランを契約していて、要約が欲しい → まずはZoomのAI要約を試す

外部のAI議事録ツール(Notta)が向いている人

  • 社外の人が主催するZoom会議でも、記録を残したい
  • Zoomだけでなく、Teams・Google Meetや対面の会議も議事録にしている
  • Zoomは無料プランのままで、AI要約まで使いたい
  • 30分以上の会議の議事録を、毎週のように作っている
会議中に読むだけなら無料の字幕。他人が主催する会議やTeamsなどZoom以外の会議もあるならNotta。自分がホストのZoom会議だけなら、Zoom標準の文字起こし(有料プランならAI要約も)で足りる。

ほかのAI議事録ツールと比べて選びたい人は、「AI議事録ツール・アプリおすすめ比較|無料で使えるものと選び方」を参考にしてください。

Zoomの文字起こしに関するよくある質問

Q. Zoomの文字起こしは無料プランで使える?

字幕(自動字幕)は、無料のベーシックを含むすべてのアカウントで使えます(Zoom公式ブログ)。

一方、ミーティングの文字起こしは公式ヘルプの前提条件にプロ・ビジネス・エンタープライズが挙がっていて、無料のベーシックで使えるかは明記されていません。クラウド録画の文字起こしとAIの会議要約は、プロ以上の有料プランの機能です。

なお、無料のベーシックは1回の会議が最大40分です(Zoom公式の料金ページ)。

Q. 文字起こしが英語になってしまうのはなぜ?

自分の「話す言語」が英語のままになっているのが原因です。Zoomの字幕は英語が初期設定で、設定した言語と実際に話す言語が違うと、精度が大きく下がります(Zoom公式ヘルプ)。

会議中に「字幕を表示」の横の上向き矢印から字幕の設定を開き、話す言語を「日本語」に変えてください。この設定は参加者が一人ひとり行うもので、次の会議からも記憶されます。日本語の発言が英語になるときは、話している本人の設定を確認します。

Q. 文字起こしのボタンが出てこないのはなぜ?

主な原因は2つです。1つ目は、ウェブポータルで「ミーティングの文字起こし」がオフのままになっていること。2026年5月の変更で設定が新しくなったので、以前オンにしていた人も確認が必要です。

2つ目は、Zoomアプリが古いことです。新しい文字起こしには、Zoom公式ヘルプが示す最低バージョン以上のアプリが必要なので、アプリを最新にしてください。

Q. Zoomの文字起こしの精度を上げるには?

設定した言語と話す言語を合わせたうえで、マイクを口元に近づけ、発言が重ならないように話すのが基本です。これはZoomに限らず、Nottaの公式ヘルプでも、口元で音を拾えないと精度が大きく下がると説明されています。

どのツールでも、文字起こしの結果は読み直して直す前提で使うのが現実的です。

まとめ|まず標準機能、議事録まで自動にしたいなら外部ツール

  • 会議中に読むだけなら、無料の字幕で十分。ただし2026年5月から字幕は保存できない
  • 文字起こしを残すなら、ウェブポータルで「ミーティングの文字起こし」をオンにして、会議中に「文字起こしを保存」を押す。保存先は「ドキュメント(書類)」の「Zoom」フォルダ
  • 自動保存したいならクラウド録画のオーディオ文字起こし(プロ以上)。保存し忘れたら、録画が残っているかを確認する
  • 議事録の自動作成は、Zoomの有料プランのAI要約か、Nottaのような外部ツールで行う

迷ったら、まずはZoomの標準機能を設定して使い、自分がホストでない会議やZoom以外の会議も記録したくなった時点で、Nottaの無料プランで精度を確かめるのが、損をしにくい順番だと思います。

Notta公式サイトのトップページ

Nottaと主なAI議事録・文字起こしツールの比較▼

項目NottaLINE WORKS AiNotetl;dv
無料プラン月120分(1回3分まで)月300分(AI要約なし)回数の上限なし(AIメモは10会議分)
個人向け有料プラン(月払い)月1,980円月1,760円月4,980円(税込かの記載なし)
対面の会議アプリでその場で文字起こし対応アプリで録音後にアップロード
対応するWeb会議Zoom・Teams・Google Meet・WebexZoom・Teams・Webex・Google Meet・LINE WORKS(有償プラン)Zoom・Google Meet・Teams
(出典:Notta・LINE WORKS AiNote・tl;dvの公式サイト)