Preplyとitalkiの違い 料金の払い方・講師・保証を比較

italkiとPreplyを比較|料金の払い方・講師・保証の違い

「Preplyとitalki、講師を選ぶ仕組みは同じに見えるけど何が違う?」
「受けられる回数が月によってばらつくなら、どちらが損しにくい?」

italkiとPreplyは、どちらも講師が自分で料金を決めるマーケットプレイス型のオンライン語学レッスンです。講師の選び方は似ていますが、レッスンを買う単位がはっきり違います。

✅️ 気に入った講師と、週1回以上のペースで続けたい
✅️ 忙しい月もあるので、受けた分だけ払いたい
✅️ 英語だけでなく、中国語などほかの言語の講師も比べたい

毎週続けられる人はPreply、受ける回数が月によってばらばらな人はitalkiが合うと思います。Preplyは講師ごとの28日ごとのサブスクで、講師は10万人。italkiはレッスンを1回ずつ買えて、学べる言語は150以上です。

注意したいのは、どちらも体験レッスンが無料ではないことです。講師が合わなかったとき、Preplyは別の講師を無料で試せて、italkiは最初の2回の体験レッスンに満足保証があります。

Preplyは登録しなくても講師一覧で料金を見られるので、まずは予算に合う講師がいるかを確かめてみてください。

PreplyとitalkiとCamblyの比較▼

項目PreplyitalkiCambly
料金の払い方講師ごとに28日ごとのサブスク(体験レッスンは1回分の支払い)レッスンごと(月額制ではない)月額プラン
料金の目安1レッスン300円〜6,300円以上(講師が設定。税込かの記載なし)1回約800円から(講師が設定。税込かの記載なし)マンツーマン(Private+)月9,000円〜(税込かの記載なし)
講師10万人・180ヶ国(ネイティブ以外も選べる)30,000人以上英語のネイティブ講師のみ
講師が合わないとき無料で別の講師を試せる(あと2人まで)最初の2回の体験レッスンに満足保証—
(出典:Preply・italki・Camblyの公式サイト)

結論:続ける前提ならPreply、1回ずつ払いたいならitalki

italkiとPreplyを比べるとき、最初に見るべきなのは「講師の質」より「お金の払い方」です。どちらも講師が自分で料金を決めるマーケットプレイス型なので、講師の選び方そのものは似ています。

違いが出るのは、レッスンを買う単位です▼

  • Preply:講師を決めたら、28日ごとに「その講師の料金×回数」を自動で払う
  • italki:受けたいレッスンを、1回ずつ(または講師が用意したパッケージで)買う

毎週決まった曜日に受けられる人はPreply、仕事や家の都合で受けられない週がある人はitalkiという分け方になると思います。

生徒の傾向にも違いがあるようです。両方で日本語を教えている講師の note には、italkiは単発のレッスンの需要が高く、Preplyは体験レッスンのあと続ける生徒が多いと書かれています(出典:Mii さんの note「私が4年使って感じた italki と Preply の“本当の違い”」)。

Preplyがどんなサービスかを先に知りたい人は、「Preply(プレプリー)とは?仕組み・料金の決まり方・始め方を公式情報から解説」から読むと流れがつかみやすいと思います。

italki vs Preplyの比較表|料金・講師・保証の違い

italkiとPreplyの比較の要点を、1つの表にまとめると次のとおりです▼

項目 Preply italki
料金の払い方 講師ごとに28日ごとのサブスク(体験レッスンは1回分の支払い) レッスンごと(月額制ではない)
料金の目安 1レッスン300円〜6,300円以上(英語の講師一覧の表示) 1回約800円から
1回の長さ 50分が基本(25分にもできる) 30分・45分・60分・90分
講師 10万人・180ヶ国(ネイティブ以外も選べる) 30,000人以上(プロの講師とコミュニティチューター)
学べる言語 90以上の言語(会社紹介の表示) 150以上の言語(公式ブログの表示)
体験レッスン 有料(25分か50分)。1講師につき1回 通常より安い料金(講師が設定)。公式ブログでは3回まで
講師が合わないとき 無料で別の講師を試せる(あと2人まで) 最初の2回の体験レッスンに満足保証
運営 2012年開始(拠点はニューヨーク・ロンドンなど) 2007年設立(italki HK Limited)

(料金は講師が設定する金額で、どちらも税込かの記載はありません。円の表示は目安で、支払いは米ドルなどで処理されます)

表で見ると、Preplyは講師の数、italkiは言語の数とレッスンの長さの選びやすさで上回っています。どちらが上というより、払い方と使い方の好みで選ぶサービスだと思います。

Preplyの講師ごとの料金は登録しなくても講師一覧で見られるので、気になる人は公式サイトでご確認ください。

料金の払い方の違い:サブスクかレッスンごとか

Preplyとitalkiで一番差が出るのが、料金の払い方です。同じ1回1,500円の講師でも、受ける回数によって払う金額が変わります。

Preply:講師ごとの28日サブスク

体験レッスンのあと、続けると決めた講師ごとにサブスクを申し込みます。28日ごとに「講師の料金×回数」が自動で請求されます。

公式ヘルプのサブスクの決まりは、次のとおりです▼

  • 一番少ないプランは28日で4回(週1回のペース)
  • 予約していないレッスンは更新日に失効し、次の28日に持ち越せない
  • 1回ずつの単発レッスンは買えない(サブスク中の講師には追加レッスンを買える)
  • 一時停止(最大20日)や解約ができ、解約金はない

毎週受ける人には、予約の手間が少なく続けやすい仕組みです。逆に、受けられない週が多いと、未予約のレッスンが失効してムダになります。

28日ごとの請求額の計算や止め方は「Preplyの料金は?講師ごとの価格・体験レッスン・サブスクの仕組みと止め方」で詳しく整理しています。

italki:レッスンごと・パッケージ

italkiは月額制ではなく、受けたいレッスンをその都度買います。講師によっては、何回分かをまとめたパッケージも用意されています。

italkiの支払いは、米ドルに連動した「italkiクレジット」で行います。公式の支払い規約で確認できた決まりは次のとおりです▼

項目 italkiの支払い規約の決まり
クレジット italkiの中だけで使えるもので、米ドルに連動
クレジットの期限 アカウントを12か月以上使わないと失効(1回だけ戻せる)
パッケージ 購入から6か月以内にすべて受ける必要がある
返金 購入したクレジットは返金されない

パッケージは期限内に受けきれないと、受けた分が単発の料金で計算され直し、残りがクレジットで戻ると規約に書かれています。

italkiでも「まとめて買う」と期限が付きます。受ける回数が読めない人は、パッケージより1回ずつ買う方が安全だと思います。

受ける回数ごとの支払いの違い(計算例)

1回1,500円の講師に習う場合で、受ける回数ごとの支払いを比べると次のとおりです(講師の料金は計算のための例で、手数料や為替は含みません)▼

28日に受ける回数 Preply(28日4回のプラン) italki(1回ずつ買う)
2回 6,000円(2回分は失効) 3,000円
4回 6,000円 6,000円
1回1,500円の講師に28日で2回受けるとPreplyは6,000円、italkiは3,000円。4回受けるとどちらも6,000円になることを示す横棒グラフ。

週1回のペースを守れるなら金額は同じで、守れない月が多いほどitalkiの方がムダが出にくいことになります。

講師の数と学べる言語の違い(italkiの中国語も)

講師の数は、Preplyの方が多いです。日本語の公式サイトでは、Preplyは講師10万人、italkiは30,000人以上と表示されています。

主な言語の講師の数を、各社の公式サイトの表示で並べると次のとおりです▼

言語 Preply italki
英語 24,515人 7,500人以上
中国語 8,932人(講師一覧) 977人(普通話の講師一覧)

(英語は各社のトップページ、中国語は各社の中国語の講師一覧の表示です)

italkiで中国語を学びたい人に向けて補足すると、講師一覧には普通話のほか、広東語・上海語・客家語の講師も出てきます。中国語の講師の数ではPreplyが上回りますが、方言まで選べるのはitalkiの強みだと思います。

講師の数ならPreply、学べる言語の数ならitalki(上の比較表)です。学びたい言語が少数派なら、先にitalkiで講師がいるかを確かめる価値はあります。

講師の種類の分け方も違います▼

  • italki:資格を確認した「プロの講師」と、会話練習向けの「コミュニティチューター」に分かれ、一覧で見分けられる
  • Preply:区分はなく、プロフィール・レビュー・紹介動画で見極める

体験レッスンと満足保証の違い

どちらも体験レッスンは無料ではありません。違うのは、講師が合わなかったときの扱いです。

項目 Preply italki
料金 有料(25分か50分) 通常より安い料金(講師が設定)
回数 1人の講師につき1回 公式ブログでは3回まで
合わないとき 別の講師の体験レッスンを無料で受けられる(合計2回まで) 最初の2回の体験レッスンに100%満足保証

Preplyは、サポートに申請すると別の講師の体験レッスンを無料で受けられます。講師一覧のページにも「あと2人まで無料でお試しできます」と表示されています。

italkiの満足保証は、公式サイトに「最初の2回の体験レッスン」と書かれています。申請の期限や戻ってくる形(クレジットかどうか)は、italkiのヘルプセンターが読み込めず、確認できませんでした。

体験レッスンで外れたときの救済は、どちらも2回分です。最初から高い講師を選ばず、料金が安めでレビューの多い講師から試すのがムダの少ない順番です。

お金を払ったあとの返金にも差があります。Preplyは、解約したうえでその期間のレッスンを使っていなければ、申請で返金されることがあります(請求から28日以内・1件ずつ審査)。

italkiは、購入したクレジットは返金されないと規約に書かれています。

italkiとは?どこの会社か・特徴

italki(アイトーキー)は、講師を自分で選ぶマンツーマンのオンライン語学レッスンのサービスです。公式サイトでは2007年設立と案内されています。

italkiはどこの会社かというと、支払い規約の運営者は「italki HK Limited」で、香港の会社です。英語版のWikipedia(第三者の情報)では、香港で登記し、上海に開発の拠点があると説明されています。

italkiの特徴を、公式サイトと公式ブログの記載で整理すると次のとおりです▼

  • 講師:30,000人以上。150カ国の講師がいる
  • 料金:使った分だけ払い、月額制ではない(1回約800円から)
  • レッスンの長さ:30分・45分・60分・90分から選べる
  • 講師の種類:プロの講師とコミュニティチューター
  • そのほか:グループレッスンや、すぐに始められるレッスンの案内もある

italkiを使ってみたい人のために、公式の案内から使う流れを整理すると次のとおりです▼

  1. 講師の一覧から、言語・料金・プロかコミュニティかで講師を探す
  2. 通常より安い料金の体験レッスンを受ける
  3. 続けたい講師が見つかったら、クレジットでレッスンを1回ずつ買う

この記事は公式情報を調べて比べたもので、利用者としての感想は含めていません。講師側から見た違いは、上で紹介した両方で教えている講師の note が参考になります。

Camblyも候補なら|3社の違い

Cambly・Preply・italkiの3つで迷っているなら、Camblyだけは仕組みが大きく違う点を押さえておくと選びやすくなります。

項目 Preply italki Cambly
料金の払い方 講師ごとに28日ごとのサブスク レッスンごと 月額プラン
料金の目安 1レッスン300円〜6,300円以上 1回約800円から マンツーマン(Private+)月9,000円〜
講師 10万人(ネイティブ以外も選べる) 30,000人以上 英語のネイティブ講師のみ
学べる言語 英語以外も多い 英語以外も多い 英語

(Camblyの月9,000円は、Private+で一番少ない回数・短い契約のときの公式サイトの表示です。税込かの記載はありません)

Camblyは、英語のネイティブ講師と、予約なしで空いている講師とすぐ話せる定額のサービスです。講師ごとに料金が違うPreply・italkiとは、選ぶ基準が変わります。

英語だけを定額で話したいならCambly、毎週同じ講師で続けるならPreply、どちらでもなければitalkiを選ぶ分岐図。

整理すると、英語のネイティブと話す量を増やしたいならCambly、講師を選んで続けるならPreply、1回ずつ払いたいならitalkiです。英語以外の言語を学ぶなら、Camblyは外れます。

Camblyの料金プランや評判は「Camblyの料金・評判は?Preplyと比べた違いと向いている人」で詳しく比べています。

Preplyとitalkiの良い点・気になる点

ここまでの違いを、それぞれの良い点と気になる点に分けて整理します。

良い点 気になる点
Preply 講師の数が多い/体験が合わなければ別の講師を無料で試せる/未使用なら返金を申請できる場合がある 28日ごとに自動で請求される/未予約のレッスンは失効する/単発で買えない
italki 1回ずつ買える/レッスンの長さを30〜90分から選べる/学べる言語が多い クレジットは返金されない/パッケージは6か月の期限がある/講師の数はPreplyより少ない

どちらも、講師の質にばらつきがある点は同じです。選ぶ手間はかかるので、レビューの数と紹介動画を見て、体験レッスンで確かめる前提で使うサービスだと思います。

Preplyが向いている人/italkiが向いている人

Preplyが向いている人

  • 週1回以上、同じ講師と決まったペースで続けたい人
  • 講師の数が多い中から、予算と目的で選びたい人
  • 予約の管理を習慣にでき、28日ごとの更新日を忘れない人

italkiが向いている人

  • 受けられる週と受けられない週がある人
  • 面接の前だけ、試験の前だけなど、必要なときに単発で受けたい人
  • 30分の短いレッスンや、90分の長いレッスンを選びたい人
  • Preplyで講師が少ない言語や、中国語の方言を学びたい人

正直に言うと、受ける回数が決まっていない人がPreplyのサブスクを選ぶと、失効の分だけ損をしやすいです。その場合は、italkiで十分だと思います。

逆に、週1回以上を続けられる人なら、講師の数が多く、体験の救済もあるPreplyの方が講師を探しやすいと思います。

Preplyとitalkiについてよくある質問

Q. 両方とも体験レッスンを受けて比べてもいい?

できます。どちらも講師の一覧は登録前に見られ、体験レッスンだけで続けるかを決められます。Preplyは体験レッスンのあとサブスクを始めなければ、それ以上の請求はありません。

Q. 支払いは円でできる?

どちらも円で料金が表示されますが、支払いは外貨で処理されます。Preplyは住んでいる地域に応じて米ドル・ユーロ・英ポンドのどれか、italkiのクレジットは米ドルに連動しています。

カード会社の為替レートや手数料で、明細の金額が少し変わることがあります。

Q. アプリはある?

どちらにもスマホのアプリがあります。日本のApp Storeでの評価は、Preplyが5点満点で4.7、italkiは公式サイトで4.8と案内されています。

Q. italkiとPreplyで同じ講師に習える?

講師が両方に登録していれば、どちらでも習えます。ただ、料金は講師がそれぞれで決めるので、同じ講師でも金額が同じとは限りません。

まとめ|迷ったら体験レッスンで講師を比べる

Preplyとitalkiの違いを整理すると、次のとおりです。

  • 払い方:Preplyは講師ごとの28日ごとのサブスク、italkiはレッスンごと(パッケージは6か月の期限)
  • 料金:どちらも講師が設定。Preplyは1レッスン300円〜6,300円以上、italkiは1回約800円から
  • 講師:Preplyは10万人、italkiは30,000人以上。言語の数はitalkiが多い
  • 保証:Preplyは別の講師を無料で2人まで試せる、italkiは最初の2回の体験レッスンに満足保証
  • Camblyは、英語のネイティブと定額で話したい人向けで、仕組みが違う

迷ったら、同じ予算の講師で両方の体験レッスンを受け、続けたい講師が見つかった方を選ぶのが確実です。毎週続けると決めたなら、Preplyの一番少ないプランから始めるのがムダの少ない進め方だと思います。