AI転職エージェント 比較と選び方 AI業界の転職相談は特化型と総合型の併用で

AI転職エージェントおすすめ比較|AI業界の転職相談はどこにする?

「AI業界に転職したいけれど、どの転職エージェントに相談すればいい?」
「AIに強い特化型と大手の総合型、どちらを使うべき?」

AIの転職相談先は、AI・Web3・ITに絞った特化型と、リクルートエージェント・dodaのような総合型に分かれます。どちらも、求職者は無料で使えます(企業からの成功報酬で運営)。

✅️ 応募する前に、AI企業の内情や事業の段階を聞いておきたい
✅️ 機械学習エンジニアなど、技術の話が通じる担当者に相談したい
✅️ 事業開発・PdMなど、AI企業のビジネス職も探したい

AI領域の転職相談は「AIやITに特化したエージェント1〜2社+大手総合型1社」の併用が基本です。特化型で会社の内情と技術の話を、総合型で求人の数を補えるためです。

職種でも選ぶ先が変わり、エンジニアはIT特化型、事業開発・PdMは先端領域の特化型が合いやすくなります。特化型は担当者に話が通じやすい反面、求人の数は総合型より少ない点に注意が必要です。

AIだけでなくWeb3・量子の会社まで含めて相談したい方は、先端領域に絞ったPlusWeb3で、無料キャリア相談の内容を確認してみてください。

PlusWeb3とAI・Web3に強い転職エージェントの比較▼

項目PlusWeb3GeeklywithB
得意な領域Web3・AI・量子・ディープテックIT・Web・ゲームブロックチェーン・暗号資産・Web3
求職者の費用無料(成功報酬型)無料—
主な職種機械学習エンジニア・データサイエンティスト・事業開発などAIエンジニア・データサイエンティスト・データエンジニアなどエンジニア・PM/PdM・マーケティング・金融専門職など
求人数(公式の表記)3,000件以上(2026年8月時点)44,000件以上(2026年9月時点)—
(出典:PlusWeb3・Geekly・withBの公式サイト)

AI領域の転職相談は「特化型1〜2社+総合型1社」が基本

AIの転職相談先は、大きく「特化型」と「総合型」に分かれます。どちらが上ということではなく、得意なことが違います。

違いは次のとおりです▼

種類 例 得意なこと 苦手なこと
先端領域の特化型 PlusWeb3、withB AI・Web3企業の内情、事業開発などビジネス職の相談 求人の数は総合型より少ない
IT特化型 Geekly、レバテックキャリア、マイナビ転職IT AGENT、テックゴー エンジニア職の求人と技術面の相談 AI以外のIT求人も多く、AI企業の情報の深さは担当者しだい
大手総合型・スカウト型 リクルートエージェント、doda、ビズリーチ 求人の母数、業界をまたいだ比較 担当者がAIの技術・事業に詳しいとは限らない

AI業界の求人は、少人数のスタートアップが非公開で募集していることも多く、総合型だけだと出会えない会社があります。反対に、特化型だけだと「AI以外も含めた自分の相場」が分かりにくくなります。

特化型で「どの会社が今どの段階にいるか」を聞き、総合型で「自分の経験だと他業界も含めてどこまで狙えるか」を確かめると、取りこぼしが少なくなります。

生成AI業界に長くいる立場から見ると、AI企業は半年で事業の方向が変わることも珍しくありません。求人票より、その会社を取材・訪問している担当者の情報の方が、判断の材料になると思います。

AI転職エージェントの選び方|AI転職サポートで確かめたい4つのこと

AI転職サポートの質は、エージェントの名前より「自分の希望に合う担当者と求人があるか」で決まります。登録先を選ぶときは、次の4つを確かめます。

AI求人・非公開求人の多さ

まず見るのは、AI関連の求人をどれだけ持っているかです。ただし、公式サイトの求人数はIT全体や全業界の合計で、AIの求人だけの件数は出ていないことがほとんどです。

AIの求人数を知りたいときは、面談で「機械学習エンジニア(または希望の職種)の求人は今何件ありますか」と聞くのが確実です。非公開求人は、登録して相談しないと見られません。

コンサルタントの技術理解

AIの転職では、職務経歴書に「LLMを使ったRAGの構築」「MLOps基盤の整備」のような言葉が並びます。担当者がこの意味を理解していないと、経験に合わない求人を勧められることがあります。

最初の面談で、自分の担当分野の話をして、話が通じるかを確かめてください。通じなければ、担当者の変更を頼むか、別のエージェントを使えば十分です。

職種(エンジニア/ビジネス職)との相性

AI業界の求人は、エンジニア職だけではありません。プロダクトマネージャー(PdM)、事業開発、AI導入のコンサル・営業などのビジネス職もあります。

IT特化型はエンジニア職の求人が中心です。ビジネス職でAI企業に行きたい人は、AI・Web3などの先端領域の会社をまとめて扱う特化型や、総合型の方が求人を見つけやすくなります。

未経験の相談に乗ってくれるか

AIの実務経験がない人は、相談自体を受け付けてくれるかを確かめます。IT特化型の中には、経験者の年収アップを主な対象にしているサービスもあります。

AIエンジニアの未経験採用は多くありません。ただ、今の業界知識や営業経験を活かせるビジネス職なら、未経験から入れる求人があります。未経験の入り方は「未経験からAI業界へ転職するには?求人の探し方と必要なスキル」でまとめます。

AIエンジニア転職エージェントなど、AI領域に強い特化型の転職エージェント

ここからは、AIエンジニア転職エージェントや機械学習エンジニアの転職エージェントとして比べられるIT特化型と、生成AIの転職エージェントとして使える先端領域の特化型を、1社ずつ見ていきます。

PlusWeb3(Web3・AI・量子の先端領域特化)

Web3・AI・量子・ディープテックの会社に絞った転職エージェントです。運営は株式会社プロタゴニスト(有料職業紹介事業 13-ユ-313500)。

AI領域の転職エージェント【PlusWeb3(プラスウェブスリー)】面談促進プロモーション公式サイトのトップページ
出典:AI領域の転職エージェント【PlusWeb3(プラスウェブスリー)】面談促進プロモーション公式サイト

公式サイトの表記から、ほかのサービスとの違いになる点をまとめると次のとおりです▼

  • 取扱求人は3,000件以上、取引先企業は120社以上(2026年8月時点)
  • 経営者インタビューと専門家リサーチは400件以上。事業の段階やカルチャーなど、求人票に出ない情報を相談で聞ける
  • 求人の例には、機械学習エンジニアのほか、AXプロデューサー(事業開発コンサルタント)などのビジネス職もある
  • 未経験の領域の相談も受け付ける

取扱求人の3,000件以上は、AIだけでなくWeb3や量子を合わせた数です。AIの求人だけの件数は公開されていません。

運営会社や求人数の内訳は「PlusWeb3(プラスウェブスリー)の評判と特徴|Web3・AI特化の転職エージェントを公式情報から解説」で詳しくまとめます。

Geekly(IT・Web・ゲーム特化)

IT・Web・ゲーム業界に特化した転職エージェントです。運営は株式会社ギークリー。

公式の表記では、求人数は44,000件以上(2026年9月時点)です。職種の分類に「機械学習・AIエンジニア」「データサイエンティスト」「データエンジニア」があり、AI関連の求人も探せます。

IT業界の中で、多くの求人を比べられるのがGeeklyの強みです。一方で、扱うのはIT・Web・ゲーム業界で、AI以外の先端領域や、AI企業のビジネス職の相談では、特化の幅が違います。

withB(ブロックチェーン・Web3特化)

withBは、ブロックチェーン・暗号資産・Web3業界に特化した求人メディアと転職相談のサービスです。運営は株式会社withBです。

公式サイトでは、2018年からこの業界に特化した人材支援をしていると書かれています。職種はエンジニアのほか、PM/PdM・マーケティング・金融の専門職など幅広く、AIエンジニアの分類もあります。

ただし、中心はWeb3です。AIの会社を主に探す人より、「Web3の会社でAIも扱うポジション」を探す人に合います。求人数は公式サイトでは確認できませんでした。

レバテックキャリア(ITエンジニア特化)

レバテックキャリアは、レバレジーズグループのレバテック株式会社が運営する、ITエンジニア・クリエイターに特化した転職エージェントです。

公式サイトでは、IT業界に詳しいキャリアアドバイザーが求人紹介から入社までを支援すると書かれています。AIエンジニア・データサイエンティストなど、技術職の転職で比べられることが多いサービスです。

求人数は、公式サイトで最新の数字を確認できませんでした。エンジニアとしての経験があり、技術面の話ができる担当者を探す人の候補になります。

マイナビ転職IT AGENT(IT特化・大手運営)

株式会社マイナビが運営する、IT・Webエンジニア向けの転職エージェントです。公式の表記では、公開求人32,808件、非公開求人9,938件です(2026年10月5日更新)。

全国の求人に対応し、夜間・土曜の相談にも対応しています。

大手の運営で、IT特化型の中でも求人の数を広げたいエンジニアに合います。上の数字はIT・Web全体の求人数です。

テックゴー(ITエンジニアの経験者向け)

株式会社MyVisionが運営する、ITエンジニア向けの転職エージェントです。公式の表記では、ITエンジニア向けの求人は10,000件以上です。年収交渉を通じたキャリアアップをうたっており、経験のあるエンジニアが主な対象です。

AIエンジニアの求人も扱いますが、未経験からの相談先としては、ほかのサービスの方が合いやすいと思います。

求人の母数を広げる大手総合型・スカウト型の転職エージェント

特化型と組み合わせる1社として、総合型やスカウト型を使います。AIの求人だけでなく、大手企業のAI部門や、AIを導入する側の会社の求人も見られます。

求人数の公式の表記は次のとおりです▼

サービス 種類 求人数(公式の表記)
リクルートエージェント 総合型 公開求人 約82万件(2026年9月29日時点)
doda 転職サイト+エージェント 317,937件・非公開求人を含む(2026年10月5日更新)
ビズリーチ スカウト型 登録ヘッドハンター 9,500人以上

リクルートエージェント(総合型)

株式会社リクルートが運営する総合型の転職エージェントです。業界・職種を問わず求人の数が多く、AI以外の業界も含めて自分の相場を知るのに向いています。

公式サイトでは、相談料やサービス料を求職者から受け取ることは一切ないと書かれています。

doda(転職サイトとエージェントが一体)

パーソルキャリア株式会社が運営するサービスです。自分で求人を探して応募する転職サイトと、担当者が求人を紹介するエージェントサービスを、同じ会員登録で使えます。

まずは自分で検索し、気になる求人が増えたらエージェントに相談する、という使い方ができます。

ビズリーチ(スカウト型・ハイクラス向け)

株式会社ビズリーチが運営する、企業やヘッドハンターからスカウトが届く転職サイトです。公式サイトでは、年収1,000万円以上の求人が5割以上と書かれています(2026年1月31日時点)。

AIの実務経験がある中堅〜ハイクラスの人は、職務経歴を登録しておくと、自分の経歴にどんな会社が声をかけてくるかで市場の評価が分かります。

ビズリーチは無料で使えますが、有料の「プレミアムステージ」もあります。最初は無料の範囲で、届くスカウトの数と質を見てから判断すれば十分です。

AI転職エージェントの比較表(領域・費用・職種・運営会社)

特化型の3社を並べます。ここで比べるのは、AI・Web3の会社への転職でよく一緒に検討されるサービスです▼

比較項目 PlusWeb3 Geekly withB
得意な領域 Web3・AI・量子・ディープテック IT・Web・ゲーム ブロックチェーン・暗号資産・Web3
求職者の費用 無料(成功報酬型) 無料 —
主な職種 機械学習エンジニア・データサイエンティスト・事業開発など AIエンジニア・データサイエンティスト・データエンジニアなど エンジニア・PM/PdM・マーケティング・金融専門職など
求人数(公式の表記) 3,000件以上(2026年8月時点) 44,000件以上(2026年9月時点) —
運営会社 株式会社プロタゴニスト 株式会社ギークリー 株式会社withB

(出典:各社の公式サイト。「—」は公式サイトで記載を確認できなかった項目)

求人の数ではGeeklyが大きく上回ります。AIを含むIT職の求人を多く比べたいなら、Geeklyの方が向いています。

PlusWeb3は、AIとWeb3・量子をまたいで扱い、事業開発などのビジネス職も含む点が違います。withBはWeb3に絞りたい人の相談先です。

AIエンジニアの転職サイトとエージェントの違い・使い分け(AI求人サイト)

AIエンジニアの転職サイトやAI求人サイトと、転職エージェントは、役割が違います。違いは次のとおりです▼

転職サイト・求人サイト 転職エージェント
求人の探し方 自分で検索して応募する 担当者が希望に合う求人を紹介する
非公開求人 見られない 紹介を受けられる
書類・面接の対策 自分で行う 添削や面接対策を受けられる
年収・条件の交渉 自分で行う 担当者が代わりに交渉する
向いている使い方 相場と求人の数を知る 応募先を絞り、選考を進める

転職サイトで「AI」「機械学習」「生成AI」と検索すると、職種・年収・勤務地の相場がつかめます。求人を10件ほど保存してから相談すると、エージェントとの話が具体的になります。

転職サイトは相場を知るため、エージェントは応募先を絞って選考を進めるためと、役割を分けて使います。

AI求人サイトでの探し方は「AI業界の求人の探し方|生成AI企業へ転職するには?求人サイトとエージェントの使い分け」で詳しく扱います。

特化型と総合型の良い点・気になる点

どちらの型にも、良い点と気になる点があります▼

種類 良い点 気になる点
先端領域の特化型 AI企業の内情やビジネス職の求人を聞ける 求人の数は少なく、領域外の求人はほぼない
IT特化型 エンジニア職の求人が多く、技術の話が通じやすい AI以外のIT求人が中心で、AI企業の情報の深さは担当者しだい
大手総合型 求人の母数が大きく、業界をまたいで比べられる AIの技術や事業の話が担当者に通じないことがある
スカウト型 登録しておくだけで市場の評価が分かる 届くスカウトは経歴しだいで、未経験だと少ない

正直に言うと、特化型にも総合型にも「この1社で全部足りる」ところはありません。気になる点を、別の型で補う前提で選ぶと失敗が減ります。

職種と経験で転職エージェントの組み合わせを選ぶ分岐図。エンジニア職の経験があればIT特化型が軸、AI企業のビジネス職なら先端領域の特化型と総合型、どちらでもない未経験の人は総合型と特化型を組み合わせる。

目的別のおすすめの組み合わせ(生成AIの転職相談)

生成AIの転職相談は、職種と経験によって、使う組み合わせが変わります。

AIエンジニア・データサイエンティスト・機械学習エンジニア

エンジニア職は、IT特化型(Geekly・レバテックキャリア・マイナビ転職IT AGENTなど)を軸にします。求人の数と、技術面の話ができる担当者を両方確保しやすいためです。

そこに、生成AIのスタートアップなど先端領域の会社を見たいなら、PlusWeb3のような特化型を1社足します。

職種ごとの詳しい選び方は「AIエンジニアの転職ガイド|求められるスキル・年収の傾向と転職エージェントの選び方」と「データサイエンティストの転職|転職エージェント・転職サイトの選び方と未経験の考え方」でまとめます。

AI企業のビジネス職(事業開発・PdM・営業)

ビジネス職は、IT特化型だと求人が見つかりにくいことがあります。AI・Web3などの先端領域の会社をまとめて扱う特化型と、総合型の組み合わせが合います。

経験を積んだ人は、ビズリーチに経歴を登録して、どんな会社から声がかかるかを見るのも判断材料になります。

未経験からAI業界へ

AIエンジニアを未経験で目指すのは、求人が少なく簡単ではありません。まずは総合型で、今の経験を活かせるAI関連の求人(導入コンサル・営業・カスタマーサクセスなど)があるかを確かめます。

あわせて、未経験の領域の相談を受け付ける特化型に、自分の経験がAI業界のどこで活きるかを聞きます。PlusWeb3は、公式サイトで未経験の領域の相談に対応すると書いています。

エージェントを使わなくてよい人

応募したい会社がもう決まっている人は、企業の採用ページから直接応募すれば十分です。紹介を受ける必要はありません。

まだ転職するか決めていない人は、転職サイトで相場を見るか、求人の知らせだけを受け取れるサービスから始めれば足ります。

よくある質問

Q. 転職エージェントは本当に無料?

求職者は無料です。転職エージェントは、採用が決まったときに企業から報酬を受け取る仕組み(成功報酬型)で運営されています。

PlusWeb3も、相談から入社まで求職者の費用はかからないと公式サイトに書いています。ただし、ビズリーチのように、スカウト型のサービスには有料プランがあるものもあります。

Q. 何社くらい登録すればいい?

2〜3社で十分です。特化型と総合型を組み合わせれば、AI企業の情報と求人の母数の両方を確保できます。

4社以上に増やすと、面談や連絡の対応に追われて、応募先の比較に時間を使えなくなります。合わない担当者がいれば、登録先を入れ替える方が早いです。

Q. 在職中でも使える?

使えます。多くの転職エージェントは、在職中の人の利用を前提にしています。PlusWeb3の公式のよくある質問でも、在職中に相談する人が大半で、連絡の方法やタイミングは希望に合わせると答えています。

Q. ChatGPTなどのAIに転職相談するのと何が違う?

「AI 転職 相談」で調べると、ChatGPTなどのAIに転職の悩みを相談する方法も出てきます。AIは、職務経歴書の下書きや、考えの整理には便利です。

ただし、AIは非公開求人を紹介できず、企業との面接の調整や年収の交渉もできません。考えの整理はAI、求人の紹介と選考の支援はエージェント、と分けて使うのが現実的だと思います。

まとめ|迷ったら特化型に1社相談してみる

AI転職エージェント選びの要点は、次のとおりです▼

  • AI領域の転職相談は「特化型1〜2社+総合型1社」の併用が基本
  • エンジニア職はIT特化型(Geekly・レバテックキャリアなど)、ビジネス職は先端領域の特化型と総合型が合いやすい
  • 求人の数はGeeklyや総合型が多く、AI企業の内情はPlusWeb3のような先端領域の特化型で聞ける
  • 転職サイトは相場を知るため、エージェントは応募先を絞って選考を進めるために使う
  • 求職者の費用は無料。登録は2〜3社で十分

迷ったら、まずAI領域の特化型に1社相談し、自分の経験で狙える会社と相場を聞いてから、総合型を足すかを決めてください。

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