僕が主催するオンラインサロン「パワートラベラー実践会」の月1シェア会を開催しました。
第8回目の今回はいつもと趣きを変えて、会議室ではなくライブハウスで行いました。
今回は、大阪は高槻市にあるライブバー「bar T-true(http://t-true.bona.jp/)」さんを1日貸し切って開催しました。
前半は、壁のスクリーンにスライドを映しながらのプレゼン。
第1部のシェア会では、収益サイト構築のためのマインドセットや、過去の卒業生メンバーの特徴を僕からシェア。
また、サイトを作りながら台湾で暮らしているメンバーをゲストに招き、台湾での仕事の様子やワークスタイルを話していただきました。
そして、、、
この日の懇親会では、パワートラベラー実践会メンバーで組んだバンドのミニライブも披露!
- ベース:大阪
- ギター:東京
- サックス:京都
- キーボード:大阪
- ドラム:台湾
という、国内・海外混成メンバーで結成されたこのバンド。全員揃っての練習は当日のみという、なかなかの挑戦でした。
結果、とても気持ちよく演奏ができ、聞いてくれたメンバーも喜んでくれたのですが、今回のバンド経験を通じて2つ学んだことというか、価値観が変わる体験ができたので、この場でシェアさせていただきます。
バンドはオンライン上でも組めるということ
1つは、遠くに離れたメンバーとも、オンラインを通じてバンドを組み、コミュニケーションができるということです。
僕が本格的に音楽をやっていたのは7年前のことで、当時と今ではインターネット環境やWEBサービスが一変しています。
メッセンジャーでグループを作りチャットでやりとりをしたり、自分が撮影した音源や動画をアップして、曲の雰囲気や現状を伝えていました。
今回は、関西(大阪・京都)、東京、台湾、というという3つのエリアに分かれていましたが、距離的なハードルをあまり感じることがありませんでした。サイト作成の現場でも、遠隔にいる空いてとチャットやスカイプなどでやりとりすることが多いですし、その感覚で活動をしていた感じです。
「バンドは近くに住んでいるメンバーで組む」という認識でいたので、この感覚はとても新鮮でした。
▲参考1:メンバーでつくったチャットグループの様子。メッセンジャー(Facebook)では動画もアップできるので、練習の様子や現状報告に役立ちました。
▲参考2:動画はYoutubeに限定公開の形でアップ→シェアすることも。Youtubeは公開範囲を「全体公開」「リンクを知っている一部の人のみ限定公開」「非公開」の3つを選ぶことができるため、メンバー限定の動画置き場として活用していました。
企業に属さず生計を立てている仲間と組むバンドの自由さ
もう1つは、PC一台あれば自活できているメンバーで構成されたバンドの自由さです。
バンドをやるということと、金欠、貧乏とは、切っても切り離せない関係にあると思っています。少なくとも音楽活動を本気でやっていた昔、経済的に満たされた状態にある人をみたことはなく、「音楽をやることは、そうした状態と向き合うことだ」という方程式ができあがっていました。
しかし今回、すでにパソコン一台で生計を立てているメンバーを中心に組んでいることもあり、当時感じていた息苦しさを、一切感じることがありませんでした。
集まるのは平日の日中。それも、前日の夜に「明日集まれますかー?」と呼びかける自由っぷり。
東京で練習をやると聞けば、ふらっと飛行機に乗って練習に参加しにいく。
中には、バンドを組んでいる期間中に新しい取り組みをはじめ、報酬が伸びているメンバーもいました。バンドメンバーでお互いの金欠さを報告するのではなく、お互いのビジネスの近況報告をしあうという衝撃。
場所の拘束や、音楽に頼らなくても生計を立てることができる状況が、こんなにも音楽活動を自由にさせるものとは思ってもいませんでした。
*****
以前から、パワートラベラーという働き方とアーティスト活動は相性が良いとは感じていましたが、実際にやってみると、僕がかねてから思っていた「ミュージシャン」とか「バンドマン」という概念を打ち砕くものがありました。
【パワートラベラー ✕ ◯◯】という組み合わせ、ビジネスだけでなく、色んな趣味や芸術分野に応用できるんだろうなと感じます。
自分がまだ触れたことがない未知の世界を飛び回る、そんな活動を続けていきたいと改めて思う体験でした!