静岡SBSラジオさんの「山田辰美の土曜はごきげん」という番組に出演させていただきました!
⇒ http://www.at-s.com/sbsradio/program/gokigen/
はじめてのラジオ出演でしたが、パーソナリティーの山田辰巳先生をはじめ、スタッフの方々が温かく迎えて下さり、とても楽しい時間を過ごすことができました。
今週、SBSラジオでは「逆境力」というものをテーマにしており、逆境に立ち向かっている人達を応援するようなプログラムを組んでいるとのことでした。今週中はラジオCMなどでも、僕の名前を取り上げてくださったそうです。嬉しい!
SBSラジオのスタジオはこんな感じ!
静岡放送と静岡新聞は一緒のビル。TV、ラジオ、新聞が全てコンパクトにまとまっている、静岡の情報発信の中心地です。
アナウンサーの牧野さん。牧野さんはこのあいだの僕の勉強会に出席くださり、そこで僕の活動に共感くださり、局に紹介してくださいました。ありがとうございます!
今回、僕の本「うつ病で半年間寝たきりだった僕が、PC一台で世界を自由に飛び回るようになった話」を5名の方にプレゼントいただけるとのこと、見開きにサインをしてきました。お向かいに座っているのが、日程調整や喋る内容を調整くださった藤波さんです。
ブースの中へ!
耳にイヤホンをつけて、収録された音をリアルタイムで確認できます。
嬉しそうにつけてますが、片耳だけ声がするのが落ち着かなかったので、収録中はつけずにやっていました笑
こちらがパーソナリティーの3名。右から山田辰巳先生、片川乃里子さん、小嶋健太さん。僕の本もそうとう読み込んでくださったそうで、たくさんの付箋が挟まれていました。あたたかく迎えていただき感謝です!
番組に出演して考えたこと。
リスナーの方からいただいたメッセージの一部を読ませていただいたのですが、知り合いがうつ病になって動けなくなったり、親戚が引きこもってしまったり、ふつうに働きたくても働けなかったり……という声が多くあったようです。
うつをはじめ、心の病気というものは、どうなったら「治る」「治らない」という判断ができないので、周りの人もそれをサポートしたいのに、どうしたらいいのかわからないという印象を受けました。
僕自身、見た目にはうつ病は治っていますが、これが企業で働き始めたら、一瞬で昔のようになってしまうと思います。なぜなら、企業や組織に属して働くことは、僕の性格や心にとって、大きな負荷をかけることになるからです。
僕はうつ病になったとき、自分の弱さというものを痛感しました。とてもじゃないけれど、この弱い自分は普通に働くことはできない。だからこそ、こんな弱い自分でも生きていけるような仕事を作ろう、今日本にある仕事の選択肢がしっくりこないのであれば、たとえ稼げなくとも、自分が理想とするライフスタイルや働き方が叶えられる仕事を作ろう。そんな想いでゼロから作ったのが、「パワートラベラー」という職業でした。
たとえ普通に働くことができなくても、それを叶える選択肢はきっとある。それがないのであれば、ゼロから自分で作ってしまうこともできる。
それを作るのはとても長い時間がかかるかもしれないけれど、それを見つけ、それを叶えるために行動する価値は必ずある。僕が世界を自由に飛び回る力を身につけたように。そういったことが少しでも伝わったらいいなと思いました。