こんにちは、パワートラベラーの阪口(@powertraveler)です。
SEOによるアフィリエイトサイト運営を13年(2011年〜)、アフィリエイトの手法を伝えるオンラインスクール「パワートラベラー実践会」を10年(2014年〜)続けてきました。
パワートラベラー実践会(以下、実践会)は今年で終了しますが
「どのような手法でサイトを作っているのか」
「アフィリエイトに興味はあるけど、今からやっても成果は出るのか」
「どのくらいの期間で、どんなサイトを作れば、いくら稼げるのか」
みたいなことをよく聞かれます。
スクールは終わりますが、僕自身はアフィリエイトを継続していきます。これからアフィリエイトに取り組みたいという方に向けて、僕が実践している手順をまとめることにしました。
この記事を読むことで、サイトアフィリエイト(SEO集客)の流れが理解できるはずです。逆に、
・これは大変そう
・興味はあったけど別のビジネスを選択しよう
みたいに思う人もいると思います。
アフィリエイトは、すべての人に合うビジネスではありません。性格的に合う、合わないがハッキリ出ますし、月数万円程度稼ぐのであれば他にも良い選択肢はあります。
この記事を読んで「自分もやってみたい」と思う方は挑戦を。「無理そうだな」と思ったら、別分野の副業・ビジネスに目を向けてみてください!
パワートラベラー実践会は2024年で終了しますが、コミュニティ内で使用しているオンラインマニュアル(WEB資産構築マニュアル)を販売することにしました。
・音声
・動画
・テキスト
で、今回お話しているアフィリエイトサイト作成の手順を確認しながら進めることができます。サイトアフィリエイトに挑戦したい、動画や解説をみながら実践したいという方はご購入を検討ください。
僕が作っているアフィリエイトサイトの概要
集客手法:SEO(検索エンジン経由)
作っているサイト:特定分野に特化した情報サイト(例:転職、恋愛、教育)
キャッシュポイント:アフィリエイト広告
というサイトを、13年作り続けています。
SEOでの集客は、昨今厳しくなっているという声をよく聞きますし、実際にそうした面はあるのですが、
・時間と労力の投資で資産となるサイトが作れる
・一度軌道に乗り始めると毎月安定的な収益が見込める
・ライティング/デザイン/マーケテイング等、汎用性が高いスキルが身につく
ということもあり、僕はこの手法でのサイト作成を続けています。補助的にSNSや広告も使っていますが、メインはSEOです。
稼げる報酬額の目安
実践会を過去に卒業したメンバーの報酬額でいうと、
月数万円〜月400万円程度
※過去ベースではなく2024年現在の報酬額
を達成しています。
上記はSEOによる収益で、広告運用(リスティングやSNS広告)を行っているメンバーだと、月1000〜2000万円程度の報酬を上げている人もいます。
どの程度の報酬額を目指すかは人それぞれですし、やったからと言って結果が出ると約束できるものではありませんが、月数万円〜10万円程度であれば、(真剣に取り組むことを前提に)達成できるノウハウだと思います。
作っていくサイトの基本データ
サイト作成ツール:Wordpress
WordPressのテーマ:Cocoon(無料)/SWELL(有料)
サーバー会社:エックスサーバー
ドメイン会社:Xserverドメイン/お名前.com
作成記事数:150〜500記事程度
内容:雑記ブログではなく特定のテーマに特化した専門サイト
1記事あたりの文字数:3000文字〜15,000文字程度
集客手法:SEO(検索エンジン)+ SNSや広告など
長期間にわたって稼ぎ続けてくれる「インターネット上で資産となるようなサイト」を作っていきたいので、文字数と記事数の多いサイトを作っていきます。
利用推奨WEBツール
・Search Console
・ラッコキーワード
・Ubersuggest(有料)
僕がサイト作成で使っているメインのWEBツールです。上記以外のツールも使うことはありますが、基本上記3つでほとんどのアフィリエイトマーケティングを行うことができます。
利用推奨サービス
・.jpドメインオークション
・ChatGPT
・Canva
・クラウドワークス
・ココナラ
主に記事作成/コンテンツ作成で使用するツールです。どの場面で使用するかは後述します。
では、具体的なサイト作成の流れを「7つのステップ」に分けて解説していきます!
1.ASPに登録する
アフィリエイトは「サイトに掲載する広告」と提携する必要があります。広告提携はASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダーの略)に登録を行い、提携したい広告を探していきます。
1.A8net
2.もしもアフィリエイト
3.afb
まずはこの3つに登録しましょう。
通常、ASPに登録するときにはサイトURLの提出が必要ですが、A8netともしもアフィリエイトはそれが必要ありません。
afbはサイトURLを提出する必要がありますが、InstagramやXなどのSNSアカウントがある場合は、そのアカウントのURL提出でも登録することができます。
その他、過去に作成したことがある無料ブログなど、登録時のURLはなんでも良いので、広告にアクセスできる環境をつくりましょう。
2.広告(=サイトのテーマ)を決める
ASPに広告があるという前提で、
・自分の経験値が活かせるテーマ
を選ぶと作りやすいです。
アフィリエイトサイトは、
・商品の公式サイトで書いていないがユーザーが知りたい内容
・実際に使ってみた人の体験レビュー
・その分野に専門性のある人間からみた評価
などのコンテンツが掲載されていることが価値となります。
専門性がないテーマを選ぶと基礎知識を入れていくところから始まるので、知識・経験があったり、興味があって好きで続けられるようなテーマを選ぶほうが効率的です。
・転職経験が多い
・恋愛経験が豊富
・医療事務の資格を持っている
・不動産関係の仕事をしている
など、過去・現在の経験や活動と重なる部分で、ASPの広告を検索してみましょう。
ASPの広告を選ぶ基準
1.単価が高い(3000円以上)
2.確定率が高い(50%以上)
3.母数が多い
これらの条件を満たす広告は稼ぎやすいです。
1.単価が高い
以前よりも、サイトアフィリエイトの敷居が上がり、アクセスを集めるサイトを作ることが難しくなっています。そのため、
単価が高い
広告を選ばないと、労力の割に報酬が見合わないことになりかねません。
テーマにもよりますが、報酬単価5000円〜15000円程度の広告は稼ぎやすい印象です。
経験上、単価が低くても、高くても、アクセスを集める労力はさほどかわりません。どうせ労力をかけるのであれば、報酬単価が高めの広告を狙うのがおすすめです。
2.確定率(CVR)が高い
確定率とは、サイトを経由して申込/購入があった件数が、実際どのくらいの割合で「成果確定」されるかという数字です。
A8netでは、広告検索画面の「確定率」という部分で確認することができます。
広告A:単価20,000円/CVR20%
広告B:単価6000円/CVR90%
2つの広告だと、一見単価が高い広告に惹かれますが、CVRを加味した報酬単価は4000円(20000円 ✕ 20%)、B広告は5400円(6000円 ✕ 90%)となり、B広告のほうが条件が良くなります。
広告単価と確定率の両方をみて選ぶ広告を決めましょう。
3.母数が多い
アフィリエイトはある程度母数が多いテーマのほうが稼ぎやすいです。
母数が多い=それだけ広告報酬単価も高く競合が多い、ということにはなりますが、市場のほんの一部でもシェアを獲得できれば、それだけで生計が立つレベルの報酬になります。
・転職
・恋愛
・金融
・美容
・不動産
などがそうですね。
例えば、転職ジャンルはアフィリエイトでは鉄板テーマとなり、一般的には激戦区といわれます。
ただ、「働く」「仕事を変える」というのは母数が大きいテーマですし、新しいサービス/エージェントが常に生まれる(=新しいキーワードが生まれる)分野なので、時間をかければ月10〜20万円程度は稼げる人が多いです。
労力がかかるテーマなので誰にでもおすすめはできませんが、実践会で一番卒業生が多いのはこの転職・仕事分野であり、月数百〜数千万円稼いでいる人もいるのが現状です。
母数が少なくても、
・単価が高い
・確定率が高い
を満たしていれば生計が立てられるレベルの報酬は上がります。
激戦ジャンルに飛び込め、という話ではなく「母数が少ないテーマは注意する」「母数が大きいテーマは労力がかかるが稼げたときの見返りが大きい」と理解してください。
参入を注意すべきジャンル(YMYLジャンル)
GoogleにはYMYL(Your Money Your LIFE=お金や人生選択に関わる分野)という概念があり、このテーマに抵触する個人サイトは上位表示がされない/されにくいというアルゴリズムがあります。
具体的には
・美容
・健康
・医療
・金融
などで、これらジャンルには手を出すのは避ける、というのがSEOアフィリエイトでは一般的です。
ただ、上記分野に抵触したしても、
・新規商品やサービス
・あまり人が書いていない商品やサービス
に関するキーワードは、上位表示されることが多い印象です。
僕自身、美容・医療・金融に関する記事も書いていますが、上記を満たした記事は問題なく上位表示ができています。条件はありますが、「絶対にだめ」というわけではないので、工夫は必要ではありますが、そのテーマにこだわりがあれば挑戦しても良いと思っています。
3.記事を書く
1.固有名詞+◯◯のキーワード中心
2.1記事あたり3000文字〜
3.自筆とchatGPTを併用
で記事執筆を行うのが効率的で、結果が出やすいです。
1.固有名詞+◯◯のキーワード中心
固有名詞というのは、サービス名や商品名、企業名などの具体名です。
アフィリエイトでは「買う気のあるユーザーをいかに集めるか」が勝負。固有名詞系キーワードで検索しているユーザーは「すでにその商品・サービスに興味を持ち、検討している人」になるため、収益化に繋がりやすいです。
例えば、パーソナルトレーニングの「ライザップ」を例に挙げると、固有名詞+◯◯の検索は、下記のようなものになります。
・ライザップ+評判
・ライザップ+失敗
・ライザップ+料金+高い
これらの固有名詞+◯◯のキーワードは、「ラッコキーワード(無料)」や「Ubersuggest(有料)」などのツールで探すことができます。
検索すると、「ライザップ+株価」「ライザップ+IR」「ライザップ+cm」など、ライザップの申込に直接は関係ないキーワードも多数表示されます。表示されたキーワードの中から広告に繋がりそうなキーワードだけを取捨選択していきましょう。
ライザップはASPで広告が出ていますが、ライザップの記事を書いて、
1.ライザップの広告に繋げる
2.ライザップ以外の広告に繋げる(ライザップより安いパーソナルとレージングなど)
3.パーソナルジムのランキングに繋げる
など、様々な収益の方法があります。
逆に、ライザップというのは「パーソナルトレーニングに興味がある」「短期間で確実に肉体改造をしたい」という目的を持ったユーザーに響く広告なので、
・ライザップに似たパーソナルトレーニングの「固有名詞+◯◯」のキーワード
からも繋げることができます。
メインの広告を1〜3個決めて、それに繋がるような固有名詞+◯◯のキーワードを列挙、それについて端から端まで記事を書いていくというのが結果が一番出やすいです。
2.1記事3000文字〜15000文字
検索エンジンで上位表示をさせるためには、ある程度の文字数が必要になります。
目安としては、狙っているキーワードで上位表示される記事と「同程度」の文字数が必要になります。上位表示されている記事が5000文字程度であれば、目安は5000文字。10,000文字であれば、自分も10,000文字書く必要があります。
15,000文字で区切っているのは、これ以上の文字数を書かないと戦えないキーワードは競合が強すぎる=参入しても勝てない場合が多いからです。
僕自身、10,000文字以上書かないと勝てないキーワードはなるべく避けるようにしており、収益化している記事の文字数は4000〜8000文字程度のものが多いです。
3.自筆とchatGPTを併用
記事執筆には、生成AIツール「chatGPT」や「リートン」を積極的に使っていきましょう。
・「ライザップ+料金+高い」をキーワードにしたSEO記事タイトルを考えてください
・そのタイトルに沿って5000文字程度の記事構成を考えてください
・記事構成の◯◯の部分を300-500文字程度で書いてみてください
など入力すれば、記事構成を考えてくれたり、指定のテーマで文章を作成する手助けをしてくれます。
実際に稼げる記事にするためには手をいれる必要がありますし、しっかりと情報の正誤を確認する必要がありますが、0から全て自分で書くのは大変ですし、ここで挫折をする人がとても多いです。
アフィリエイトで結果を出すには、
「ある程度の文字数・記事数を最初に入れる(100記事程度)」
ことがまず大事です。
こうした生成AIツールを活用しながら一気に記事数を増やし、
・情報の正誤を確認
・読みにくい文章を修正
・自分の意見や実体験を追加
しつつ、ユーザーに有益な記事を仕上げていくことを推奨します。
その他、
・クラウドソーシングで記事執筆を外注する
・ユーザーのアンケートを集めて記事に反映する
といったこともできます。
ただ、「こんな記事を書いてほしい」というイメージがつく前に外注をすると、お金を無駄に使ってしまうことも多いです。
まずは壁打ち的に、chatGPTを活用しながら記事執筆に慣れていくのが、費用的にも、2024年現在は効率的だと思います。
4.ドメインを取得する
ドメインというのは、このブログでいう「https://powertraveler.jp」という独自の文字列(URL)のことです。ドメインには、
1.新規で取得する
2.オールドドメインを取得する
の2種類の選択肢があります。
1.新規で取得する
新規で取得する場合は、自分の好きな文字列を入力します。
どんな文字列でも、誰かに取得されていなければ取ることができますが、サイトに関連する文字列であることが望ましいです。
日本語URLも指定することができますが(パワートラベラー.comなど)、英語のローマ字で作成するのが一般的です。よく利用される「.com」「.net」「.jp」を選ぶのが良いでしょう。
2.オールドドメインを取得する
オールドドメインは、「過去に取得されて運用されていたが、途中で捨てられたドメイン」のことです。販売が終了した商品、停止したサービス、廃業した事業や会社のドメインなどが挙げられます。
新規ドメインは0から育てていきますが、オールドドメインはすでに運用歴があり、外部サイトからのリンクがついていることが多いです。そのため、サイトを作ったときに上位表示が早かったり、SEOに有利になることが多いです。
こうしたオールドドメインは、「ドメインオークション」で探すことができます。
オークション価格は、
・ドメインのジャンル
・外部リンクの数と質
・運用歴
などで決まりますが、誰からも入札がないドメインであれば最低価格の6,600円(キャンペーン時は3,300円)で取得することができます。
オークションは毎月開催されており、自分の運営するジャンルのオールドドメインがたまたま安く手に入ることもあります。競合の多いテーマであったり、YMYLに抵触するようなテーマを選ぶ場合は、新規ドメインでは太刀打ちできないことが多いので、こちらのドメインを選択しましょう。
新規ドメインを戦える状態まで育てるには、半年〜数年かかります。
競合があまりいないテーマであればいいのですが、アフィリエイトに人気のテーマ(転職や恋愛、教育など)に参入する場合は、
・記事を書き貯めながら
・良いオールドドメインを探し続ける
ほうが、早い結果に繋がりやすいです。
高いドメイン=結果が出るドメインというわけではないので、最低購入価格の6,600円〜30,000円以下くらいの価格帯で探すのがおすすめです。
5.サイトを作る
結論、Wordpressで作りましょう。
無料ブログやnoteなどの選択肢もありますが、僕の周りでアフィリエイトで生計を立てている仲間をみても、全員Wordpressでサイトを作っています。
サーバーとドメイン会社
サーバー会社:エックスサーバー
ドメイン会社:Xserverドメイン/お名前.com(オールドドメイン利用時)
サイトを運営するには、ドメイン契約と、サイトをインターネット上に公開するためのサーバー契約(土地代のようなもの)の2つが必要です。
サーバー会社は色々ありますが、個人的にはXserverドメイン/エックスサーバーで運営するのがおすすめです。これらは同じ運営会社なので、設定等もスムーズです。
ちなみにエックスサーバーを契約すると、ドメインを1つ永年無料(サーバー契約期間はずっと無料)で取得することができてオトクです。契約時には先にサーバーを契約するようにしましょう。
WordPressの推奨テーマ
のどちらかで作りましょう。
アフィリエイトに適したテーマは色々ありますが、機能的に最もアフィリエイトサイトが作りやすいのが上記2つです。(このブログもSWELLで作っています)
テーマを選ぶのも時間がかかりますし、上記テーマは使用ユーザー数も多いので、なにか不具合が起きたり、カスタマイズをしたいというときに参考記事がでてきやすいです。まずは上記どちらかでスタートするのがおすすめです。
作成記事数
作成記事数:150〜500記事程度
「固有名詞+◯◯」のバリエーションでまずは100記事書いていきましょう。
・広告が出ている固有名詞
・広告が出ていない固有名詞
・新しいサービス/地方のみにあるような固有名詞
などを中心に集めていけば、どのテーマを選んでもだいたい100種類の記事は執筆できます。
たまに固有名詞が少ないテーマもありますが、その場合は、広告に繋がりそうなキーワードを想像/ツールを使って集めていくことになります。この場合もchatGPTでアイディア出しを手伝ってもらえれば、100記事分のアイディアは生まれます。
画像などのデザイン
画像デザイン:Canva
アイキャッチ画像や記事に挿入する画像は、canvaで簡単に作れます。canvaは色々な画像テンプレートがあり、写真や文章を入れ替えるだけで、それなりのクオリティの画像が作れます。無料利用できるので、まずは使ってみましょう。
一度使うと、いかに世の中にある様々な画像がcanvaで作られているかに気が付き、驚くと思います。
Canvaを使いこなすことで、WEBデザイナー、画像デザイナーなどの副業案件も取れるようになります。デザイン系に興味ある方はぜひCanvaの使い方は覚えておきましょう。
6.サイトを強くする
検索エンジンで上位表示をさせるには、記事内容だけでなく、
・運用歴
・専門性
・被リンク
などで計算される「ドメインパワー」を上げていく必要があります。
ドメインパワーとは?
ドメインパワーは「Ubersuggest」などのサイト分析ツールでみることができます。目安としては、「DA(Domain Authority)が20以上」を目指していくと、個人サイトでも上位表示され、戦いやすくなってきます。
ドメインパワーを増やすために、以下のような施策を継続して行います。
1.運用歴を溜める
Googleは、新規で作られた歴の浅いサイトより、運用歴が長く、よく更新されているサイトを好みます。
運用歴は時間をかけるしかないので、
・記事追加
・記事修正
をしながら更新履歴を溜めつつ、運用歴が溜まるのを待ちましょう。ジャンルによっても異なりますが、半年〜1年ほど経つと評価がされやすくなってきます。
2.専門性を高める
・記事を増やす
・情報を増やす
・文字数を増やす
・更新頻度を高める
・権威性になるような肩書きを手に入れる
などを行っていきます。専門性があるサイト=その分野における情報が網羅されているサイト、になるので、記事を増やしていけば自然と専門性は高まってきます。
最近は「書き手の専門性」も問われます。
・経歴の詳細が書かれているページを作る
・資格の証明書などの画像を掲載する
・インタビューや寄稿記事などがあれば掲載する
など、専門性を表現できるものがあれば積極的に掲載をしていきます。
3.被リンクをつける
被リンクというのは、外部サイトから自分のサイトに向けて貼られたリンクのことです。外部サイトからリンクが貼られている=紹介をされる価値があるサイト、と認識されるため、被リンクの数と質が高くなればなるほど、ドメインパワーも上がっていきます。
被リンクを獲得する方法は検索をすると色々と出てきますが、簡単なところでいうと、
・プロフィールが作れるサイトに登録しサイトURLを掲載する(例:Wantedly/フリーランスDB)
・無料ブログを作成してリンクを送る(例:ameblo/note)
などがあります。
サイト分析ツール「Ubersuggest」を利用すると、他のサイトがどのような被リンクを集めているのかを知ることができます。
競合サイトや、SEOが強いジャンル(転職や恋愛、金融など)で上位表示されているサイトの被リンクを調べ、自分でも真似できそうなものは登録/作成をしていくのが、行動としてはシンプルでわかりやすいと思います。
これらの行動はサイトを育成している限り続けていきます。続けていくうちにドメインパワーも強くなり、上位表示されやすく、長く稼ぎ続けてくれるサイトに育っていきます。地道にやっていきましょう。
7.集客経路を広げる
SEOだけでなく、
・X
・Instagram
・Youtube
・Tiktok
などのほうが集客がしやすい場合もあります。ターゲットとするユーザーが多い媒体があれば、合わせて運用をしていくのがおすすめです。(美容系であればInsgtagramなど)
サイトの記事も書いた上でSNS投稿も作る、と考えると大変ですが、
・chatGPTに記事を要約してもらう
・chatGPTにYoutubeの台本を作ってもらう
・Canvaを使って投稿画像をつくる
など工夫をすれば、0→1の労力を削減することができます。
AIツール系は、使いこなすことができれば作業効率を何倍も高めてくれたり、自分の苦手作業をカバーしてくれるので、積極的に取り入れていきましょう。
まとめ
以上、僕が実践しているサイト作成の手法についてご紹介しました!
1.ASPに登録する
2.広告(=サイトのテーマ)を決める
3.記事を書く
4.ドメインを取得する
5.サイトを作る
6.サイトを強くする
7.集客経路を広げる
という7つのステップで、僕はアフィリエイトサイトを作っています。
時代によって注力するものが違ったり、活用するツール(今であればAIツールなど)が変わりますが、基本の流れは変わりません。
アフィリエイトは地道な作業が必要になるビジネスですが、
・企業に属さず一人で働きたい
・自分の力で稼ぐ実感を得たい
・努力と頑張り次第でどこまでも収入を増やせる
みたいなことに魅力を感じる人には良いと思います。
僕がアフィリエイトをはじめた頃よりも、ブログ、Youtubeなどでアフィリエイトに関する情報は格段に見つけやすくなりました。上記内容を手引きに、わからない言葉等は都度検索いただければ、必要な知識・スキルは身についていくはずです。
働き方や副業ビジネスの参考にしていただければと思います!
追伸
パワートラベラー実践会は2024年で終了しますが、コミュニティ内で使用しているオンラインマニュアル(WEB資産構築マニュアル)を販売することにしました。
・音声
・動画
・テキスト
で、アフィリエイトサイト作成の詳細手順を確認しながら進めることができます。サイトアフィリエイトに挑戦したい、動画や解説をみながら実践したいという方は購入をご検討ください。
▶パワートラベラー実践会 WEB資産構築マニュアル販売サイト
補足:サイト作成スキルが活かせる関連ビジネス
アフィリエイトのスキルは、アフィリエイトの現場以外にも活かすことができます。
具体的には、
・広告運用(リスティング・SNS)
・自社ビジネスの拡大
・独自商品/コンテンツ販売
・WEBライター
・WEBデザイナー
・インフルエンサー
・WEBマーケッター
・WEB系企業への就職/転職
など、WEB系の職種であれば経験を活かすことができます。
実際、実践会の卒業生メンバーも、アフィリエイトのみを継続しているメンバーは2割程度。コンサルタントとして企業で働いたり、デザイン系の仕事を受注したり、自分の商品販売に活かしながら収入の柱を増やしています。
基礎だけでも学んでおくと「WEB販売に強くなれる」ので、最初に取り組むビジネスとしてアフィリエイトはおすすめできます!