ラスベガスでの2日間の会合が終わりました。
ラスベガスの2日間は、色んなビジネスの仕組みについて学んでいました。
理解できない話も多く、ふだんは使わない部分の頭をフル回転させていたので、知恵熱で寝込みそうになるほど。
世界は広く、ビジネスは深く、自分にはまだ知らなければならないものがたくさんあるなあと、学んだ2日間でした。
起業したときに思い描いた2つのビジョン
2011年に起業を志したとき、僕には2つのビジョンがありました。
ひとつは、企業に属さない働き方をつくり個人単位で自由に世界に行く力をつけること。
収益をあげるサイトを構築し、ホテルや街角のカフェで仕事をしながら旅資金と生活費を稼ぐ生活をする。バンコクでもパリでも大阪でもどこでも同じように暮らせること。
このビジョンは、2012年に出国して以降3年半である程度形にすることができましたし、この働き方に共感し、実践する仲間も増えてきました。
もうひとつ、僕が思い浮かべたビジョンがあります。
それは、PC一台で稼ぐ力をつけて色んな世界で活躍する人の元へ飛んでいき、人生やビジネスについて色んな言葉を交わしている光景でした。
誰にも縛られない仕事をするということは、それだけ、世界のいろんな人たちとつながる自由を持つということでもあります。
インターネットの世界に限らず、国籍や国境にかかわりなく、職業や経歴を越えて自分が知らない世界に触れに行くこと。
そうしたことをしたいとずっと思っていました。
交わす言葉を手に入れるために、まずは自分を”立てる”
ただ、そうした活動をする前に、
「自分自身の仕事や働き方、思想を確立させる必要がある」
とも思っていました。
自分というものが確立しなければ、たとえ目の前に素敵な活動をする人がいても、どんな言葉を交わせばいいのかわからなかったからです。
だから僕は、
「まずは自分を立てよう」
と、自分が思い描く働き方を現実化すべくこれまで動いてきました。
起業から5年が経ち、だんだんとその自信もついてきたように思います。
パワートラベラーとして身につけたい最後の力
パワートラベラーという職業で、僕は次の5つの力を身につけるべく行動をしています。
1.世界を自由に飛び回る経済力があること
2.世界のどこでも暮らせる力があること
3.世界の流れを読む力があること
4.世界中に価値観を共有できる仲間がいること
5.好きな人と一緒にいられる力があること
この5つの力の中で僕がまだ手に入れていないのが、3番目の「世界の流れを読む力」です。
経済や世の中の流れがどんな方向に進んでいくのか、その中で自分はどんな仕事ができるのか、それを知りたいと思っています。
今回ラスベガスを訪問し、自分の知らない世界に触れ、言葉を交わしたように、今後こうした活動が増えていけば、きっと今とはまったく違う見え方で世界を捉えることができると思っています。
来月はハワイでまた会合があるので、また色んな学びを得てきます!