今月は結婚10周目でもあったので、記念に恵比寿にある「ガストロノミー・ジュエル・ロブション」に夫婦で行ってきました。ロブションは土日祝日はランチ営業もしていて、夜と同じコースメニューをいただくことができます。子供は10歳から(個室であれば何歳でもOK)だったので、友人に娘を預かってもらい、行ってきました!
ジュエル・ロブションの外観&内装
ブラック&ゴールドを基調とした高級感ある内装。シャンデリアはバカラのもの。卓上ライトもバカラでした。席数は少なく、隣の座席とも離れているのでゆったり食事ができます。
乾杯酒&前菜
今日の乾杯酒はBRUNO PAILLARD(ブルーノ・パイヤール)。普段あまり手に取ることがない銘柄ですが、なんとなく、ロブションっぽい銘柄だなと感じます。
「キャビア・アンペリアル ロブションスタイル」は、このお店のスペシャリテ。
“MENU DÉGUSTATION”コースの料理
料理は、小皿を並べて提供するのが好きなようです。カトラリーは装飾の施されたシルバーだったのですが、お皿はシンプルで、モダンな印象。こだわりやストーリーがあるのだと思いますが、フレンチのカトラリーで奥の小皿は食べにくかったり、一皿ずつ満喫したいな、みたいなことも感じました。
ワインリスト
ワインリストは、最初はiPadの画面に表示されたグラスワインのページをいただいたのですが、紙のワインリストが読みたいとリクエストをすると、持ってきていただきました。僕はワインリストが好きなので、辞書のような厚みのリストに喜んでいる写真。ピュリニー・モンラッシェだけで4ページありました!
地下2階にセラーがり、このダイニングと同じ広さのセラーに約25000本が貯蔵されているとのこと。夫婦ふたりだとなかなかボトルを開ける気持ちにならないのが残念です。
メインは仔牛のロティ
フランス産仔牛のロティは、淡いロゼ色に焼かれた肉が木箱に入って運ばれ、その場で切って提供されます。
デザート&ソーテルヌのデザートワイン
デザートワインは、ソーテルヌのChateau Doisy Daene(シャトー・ドゥワジデール)。これは自宅にも買っておきたいと思う美味しさでした。
ワゴンは充実の4種類
今回たのしかったのは、ワゴンが4種類あったこと。
- パンワゴン
- チーズワゴン
- デザートワゴン
- プティフールワゴン
と、ダイニングは常に賑やかで美しいワゴンが行き交っています。ワゴンも夏の装いで、また秋になるとデザインが変わるのだとか。
フランス人スタッフとの会話もたのしかったです。料理だけでなく、外観、内装、ワインリスト、ワゴンのラインナップなど、色々な楽しみ方ができるレストランでした。
最近はランチでもディナーでも人が集まるときにはレストランではなく、自宅で過ごすことが多いので、たまにこうしてレストランに来ると「プティフールが多いといいな」「このサービスいいな」「夏仕様はひまわりや貝殻だけでなく、北極の動物たちも楽しいな。今度やってみようかな」と想像が広がります。
今月は記念日月間ということで、レストラン多めで過ごしていきます!
LINK:ガストロノミー・ジュエル・ロブション