ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ宿泊記|竹芝の立地とベイビューの部屋
竹芝のホテル インターコンチネンタル 東京ベイに、東京への出張で2泊しました。ゆりかもめの竹芝駅に直結していて、東京湾に面したホテルです。海側の部屋からは、レインボーブリッジを一望することができます。
この記事では、泊まる前は不安だった竹芝という立地が、泊まってみてどう変わったか、ベイビューの部屋の様子、東京駅や浜松町駅からのアクセス、子ども連れで泊まるときに見ておきたいことをまとめます。
ホテル インターコンチネンタル 東京ベイはどんなホテル?
ホテル インターコンチネンタル 東京ベイは、竹芝の東京湾沿いに建つホテルです。ゆりかもめの竹芝駅に直結していて、海側の部屋からはレインボーブリッジが見えます。
| 場所 | 東京都港区海岸(竹芝)。東京湾沿い |
|---|---|
| 建物 | 1995年に完成 |
| 行き方 | ゆりかもめ竹芝駅に直結。JR・モノレール浜松町駅から歩いて約8分(無料シャトルバスで約5分) |
| 羽田空港から | モノレールで浜松町駅まで約20分。タクシーで約30分 |
| レストラン | 「ジリオン」「ラ・プロヴァンス」「鉄板焼 匠」、ビュッフェの「シェフズ ライブ キッチン」など7つのレストランとバー |
ホテルから歩いて行ける主な場所
- 竹芝駅(ゆりかもめ):ホテルに直結
- 東京ポートシティ竹芝:歩いてすぐ。デッキで浜松町駅とつながっています
- JR・モノレール浜松町駅:歩いて約8分。無料のシャトルバスなら約5分
- 旧芝離宮恩賜庭園:浜松町駅のそば。歩いて約8〜10分
- 浜離宮恩賜庭園:北へ約750m。歩いて約10〜15分
- 日の出桟橋:歩いて約5分。水上バスでお台場や浅草へ行けます
宿泊前まで気乗りがしなかった、竹芝という立地
実は、泊まるまではあまり気乗りしていませんでした。理由は「竹芝」という立地です。ホテルの最寄り駅を調べるまで、正直、知らない場所でした。
これまで東京で泊まるときは、東京駅や品川駅など、大阪からのアクセスが良いエリアにホテルを取ることがほとんどでした。あるいは、渋谷や新宿、銀座などの繁華街です。なるべく周りがにぎやかで、飲食店やカフェに困らない立地を選んでいました。
竹芝は、周りにあまりお店がありません。食事は基本的にホテルの中のレストランです。駅までの道にコンビニはありましたが、朝食も夕食も、気軽に立ち寄れるお店は少ない印象でした。
普段は繁華街に泊まっていたこともあり、最初は不便に感じました。ところが1泊してみると、その心配はすっかりなくなりました。むしろ「これまでの東京滞在はなんだったのか」と思うほど、ホテル選びの考え方が変わったのです。その理由は3つあります。
1.東京にいるのに自然に囲まれている感覚を味わえた
東京のホテルというと、繁華街の真ん中にあって、昼も夜も人通りが多い印象しかありませんでした。高級ホテルに泊まれば館内は落ち着いていますが、一歩外に出ると、急に現実に引き戻される感覚がありました。
一方、竹芝は視界の半分が海です。もう半分は、大きな道路の向こうに浜松町のオフィスビルが並んでいて、夜になると遠くのネオンがとてもきれいです。

外に出れば、東京湾に面した遊歩道を歩いたり、ベンチでぼーっとレインボーブリッジを眺めたりできます。
ホテルの中はもちろん、外に出ても落ち着く。これは、これまでの東京滞在にはなかった感覚でした。
2.東京駅からホテルまで、タクシーですぐだった

もうひとつ、泊まる前に億劫だったのがホテルまでの移動です。東京駅から電車で行くなら、山手線で浜松町駅まで行って歩くか、新橋駅でゆりかもめに乗り換えて竹芝駅で降りることになります。乗り換えは面倒ですし、スーツケースを引いて歩くのも疲れます。
ところが、ホテルからタクシーで東京駅に向かったところ、10分ほどで八重洲口に着きました。僕が乗ったときは1,400円くらいでした。公式サイトでは、東京駅からタクシーで約15分と案内されています。時間帯によって変わると思いますが、思っていたよりずっと近く感じました。
公式サイトで確認した、ほかの行き方はこちらです。
- ゆりかもめ「竹芝」駅:ホテルに直結
- JR・東京モノレール「浜松町」駅:徒歩8分。ホテルとの間に無料のシャトルバスもある(約5分)
- 都営大江戸線・浅草線「大門」駅:徒歩10分
- 羽田空港:モノレールで浜松町駅まで約20分、タクシーで約30分
- 駐車場:ホテルの地下。宿泊者は1泊3,000円
浜松町駅からシャトルバスが出ているのは、荷物が多いときや子ども連れのときに助かると思います。羽田空港から近いので、飛行機で東京に来るときの前泊・後泊にも使いやすい場所です。詳しくは公式サイトのアクセスのページで確認してください。
駅の近くのホテルでも、駅から10分くらい歩くことはよくあります。人混みの中を歩いて向かっていたこれまでに比べて、タクシーで10分ほどで、東京湾に面した静かなホテルに戻れるのはとても新鮮でした。
3.昼はアクティブに、夜はゆっくり。メリハリがついた
東京にいる間は、予定をたくさん入れるので、昼は動き回っていることが多いです。このときも、赤坂や八重洲、渋谷を転々としていました。それでも、予定が終わってベイエリアに戻ってくると、静かな空間がとても心地よく感じました。
これまでは繁華街に泊まっていたので、夜も昼の延長のようで、どこか落ち着かない気分でした。それに、繁華街の真ん中にあるホテルは、値段のわりに部屋が狭いことも多く、くつろげないこともありました。
インターコンチネンタル東京ベイは、中心地から少し外れているおかげか、この価格帯のホテルにしては部屋が広々としていました。

僕が予約したのは、いちばんスタンダードな部屋でした。IHG のステータスのおかげで、海側の部屋にアップグレードしてもらえました。それでもこの広さです。

窓の向こうは東京湾で、レインボーブリッジを見渡すことができます。昼は街で過ごして、夜はベイエリアの夜景を眺めながらゆっくりする。これは、これまでの東京滞在にはなかった過ごし方でした。
ちなみに、IHG のホテルによく泊まる人は、ホテル系のクレジットカードを持っておくと、こうした特典を受けやすくなります。カードの違いは「ホテル系クレジットカード比較|マリオット・ヒルトン・IHG」にまとめています。
ベイビューとリバービュー、部屋の選び方
インターコンチネンタル東京ベイの部屋は全部で330室あります。部屋は大きく、レインボーブリッジとお台場が見える「ベイビュー」と、隅田川沿いの高層ビルが見える「リバービュー」に分かれています。公式サイトで案内されている主な部屋はこちらです。
- クラシックベイビュー(35㎡):レインボーブリッジとお台場が見える
- クラシックリバービュー(35㎡):隅田川沿いの夜景が見える
- プレミアムベイビュー(42㎡):部屋とバスルームの両方から海が見える
- キングジュニアスイート リバービュー(52㎡):2面の窓から隅田川とお台場が見える
僕が泊まって気に入ったのは、海側の眺めでした。レインボーブリッジを見たい人は、最初からベイビューの部屋を選んでおくのが確実だと思います。船が好きな子どもなら、行き交う船を眺めているだけでも楽しめるかもしれません。都会の夜景が好きならリバービューも良さそうです。20階より上には、専用ラウンジが使える「クラブインターコンチネンタル」のフロアもあり、朝食やアフタヌーンティー、カクテルタイムがあるそうです。
部屋の備品も、公式サイトで確認しておきました。全室にエスプレッソマシーンや電気ケトル、冷蔵庫、スリープウェア、シャワーブースがあり、インターネットは無料で使えます。加湿器や空気清浄機、延長コードは、数に限りはありますが借りることができます。枕もそば殻やノンアレルギーなどから選べるそうです。
乾燥する季節に子どもと泊まるときは、加湿器を借りられるのは助かると思います。数に限りがあるので、チェックインのときに頼んでおくのが良さそうです。
チェックインは15時、チェックアウトは12時です。部屋の種類や今のプランは公式サイトの客室のページで確認できます。
子ども連れで泊まるなら
僕がこのホテルに泊まったのは、娘が生まれる前でした。それでも、子ども連れで泊まるなら、竹芝の静かさはむしろ良いところだと思います。
周りにお店が少ないということは、裏を返せば、夜も静かで人混みが少ないということです。ホテルの前の遊歩道は、子どもと散歩するのにも良さそうです。インルームダイニングは24時間頼めるので、子どもが寝たあとに部屋で食事をすることもできます。
竹芝は周りにお店が少ないぶん、館内のレストランが頼りになります。公式サイトで案内されているレストランとラウンジはこちらです。
- 1階:ジリオン、ラ・プロヴァンス、ニューヨークラウンジ、ハドソンラウンジ/アンバー、鉄板焼 匠
- 3階:シェフズ ライブ キッチン
- 6階:マンハッタン(東京湾が見える)
これだけあれば、連泊しても食事に困ることはなさそうです。個室のあるレストランもあるので、小さな子どもと一緒でも周りに気を使わずに食べられると思います。
添い寝の年齢やベビーベッドなど、子どもに関する決まりは、公式サイトでは見つけられませんでした。子ども連れで泊まるときは、予約の前にホテル(代表 03-5404-2222)に問い合わせておくと安心です。添い寝ができるか、ベビーベッドを借りられるかで、選ぶ部屋の広さも変わってくると思います。
東京のホテルでは、皇居側の部屋に泊まったアマン東京の宿泊記も書いています。赤ちゃん連れの東京旅行については「赤ちゃん連れの旅行で変化した7つのこと」にまとめました。
竹芝に泊まって、東京のホテル選びが変わった
これまで東京でホテルを探すときは、まず東京駅や品川駅のまわりで探していました。日によってはどこも満室で、あまりコスパの良くないホテルに泊まることもありました。
竹芝に泊まってみて、駅からタクシーで10分ほどの場所なら、駅近と言ってもいいくらい便利だと気がつきました。半径3〜4キロまで広げて探せば、ホテル選びはかなりラクになります。東京のエリアごとのホテルの選び方は「東京はどこに泊まる?」にまとめています。
インターコンチネンタル東京ベイは、部屋の内装も、館内の落ち着いた雰囲気も好みでした。レストランやラウンジもおしゃれなので、記念日やデートで泊まるのも良さそうです。東京のホテル選びの基準が変わった、僕にとっては大きな滞在になりました。
- ゆりかもめ竹芝駅に直結。浜松町駅から無料シャトルバスもある
- ベイビューの部屋からレインボーブリッジとお台場が見える
- 周りが静かで、東京にいながら海辺で落ち着いて過ごせる
